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Billiey Jean King Cupのおみやげ [Tennis Books]

【日本チームに同行したスタッフからプログラムと使用球をいただきました】
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日本チームは4月16日からのウクライナ戦のため、早めに日本を出発し、現地でのPCR検査などを済ませ12日からは会場で練習をしたそうです。残念ながら対戦では敗れましたが、帰国後は政府指定のホテルに数日間、その後日本テニス協会が予約したホテルで2週間の隔離生活が強いられ、連休最終日の5月5日にやっと解放されたそうです。2日間の対戦に対して約1ヶ月弱を費やすと云う大変な行程だったようで、先日おみやげ話をしにご来店くださいました。ヨーロッパ圏内の飛行機は満席だったとか…怖かったそうです。

【プログラムはA5サイズでコンパクトな仕上がり】
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表紙を飾るのは、エントリーされたウクライナの5選手。スビトリナ、コスチュク、ザワツカと双子のキチェノク姉妹。国際テニス連盟のレイアウトの指示は非常に厳しいのですが、そのレギュレーションにかなったきれいなデザインです。

【選手紹介ページはこんな感じで、日本人選手の名前は読めません】
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プログラムは全てがウクライナ語で作られているので、全く読むことができません。日本人の選手たちの名前もこんなふうに変換されてしまい、お手上げです。日本国内で作る場合でも、会長のご挨拶などは日本語と英語とで表記されていますが、無観客に近い開催でしたから、作ったことだけでも称賛に値するかもしれませんね。デ杯・パキスタン戦と同様に、開催の10日前に発表した選手がカラーで掲載される作業力には敬意を表します。日本チームは来年、アジア・オセアニア地域グループ1部への降格となりましたが、またワールドグループに戻ってくることに期待しましょう。