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スマッシュ・2021/9月号 [Tennis Books]

【月刊テニス専門誌のご紹介(7/21発売のスマッシュ)】
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今月のスマッシュの表紙はウィンブルドンで優勝し、20個のグランドスラムタイトルを獲得したジョコビッチです。年間グランドスラム達成に向けあとは全米オープンだけとなりました。年間グランドスラムは「カレンダー・グランドスラム」と呼ばれていいますが、今年は東京五輪の年でもあり、もし東京とニューヨークで優勝するようなことになると「カレンダー・ゴールデンスラム」と呼ばれる名誉を得ることになり、過去に唯一獲得しているのは、シュテフィ・グラフだけなので偉業達成がなるのか?大いなる関心事です。
右画像は今号の技術モノの第2弾の扉で「フットパワー・活用法」の紹介です。足の使い方次第でショットは力強くなると云うテーマで、ストロークとボレーを力強くするために、足を使ったパワーの生み出し方を伝授してくださいます。

【巻頭の技術モノはバックハンドのコントロール・アップ術です】
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バックハンドの精度を上げるためのポイントと、その練習方法を佐藤文平さんが紹介しています。ミスを減らして狙ったところに打てる技術を身につけろがコンセプトです。

【貴男チャン登場!サーブ&ボレーの成功術です】
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日本人プレーヤーで「サーブ&ボレー」と云えばもちろん鈴木貴男さん。彼の指導でサーブ&ボレーの成功する方法を10項目で解説しています。回数をこなし経験値を積み上げることで上手くなって行くと云うのが貴男さんの理論。失敗しても実行して行くことで、その後の試合内容にプラス効果が出るとの取り組みがポイントのようです。

【プロの上達法は望月勇希の後編/スピンサーブとジャックナイフです】
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スマッシュのサイトでも紹介されていますが、望月勇希の尊敬する選手は「伊藤竜馬」とのこと。小さい頃に見た竜馬の「ドラゴン・フォアハンド」が忘れられないようです。そんな彼も持ち味はミスの少ない、しっかり跳ねるスピンサーブと、高弾道でバックに来たボールを抑え込んで打つジャックナイフで今号ではこのふたつのショットを分解写真で紹介しています。プロ転向後にコロナ禍となり選手活動がままならなかった望月クンですが、今年は海外に出て1万5千ドル大会でも優勝しました。色々が戻ってきた時にすぐに対応できるよう、準備を怠らないことが大切ですね。ガンバレ〜〜〜。