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ドミニク・ティエムが練習を再開 [YouTube Tennis]

【ティエムがコートに戻って来たと、自身のSNSで発表しました】
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ティエムは1993年9月、オーストリア生まれの28歳。決して大きくは見えませんが身長185センチのプレーヤーです。ニックネームは“ドミ”。6歳でテニスを始め、11歳で片手打ちのバックハンドに転向しました。両親はテニスコーチでお兄さんもテニス選手でした。14歳でジュニアのトーナメントに出場し、17歳の時に全仏オープンジュニアで準優勝という結果を残して、18歳(2012年)にプロに転向しました。現在のコーチはアテネ五輪の単複で金メダルを獲得した、ニコラス・マスーが務めています。

【インディアンウェルズのデビュー戦と初優勝時のダイジェスト版】

ティエムのATPマスターズの初戦は、この2014年のインディアンウェルズで、初のマスターズ優勝もこの地でフェデラーを破っての栄冠でした。昨年は念願のグランドスラムを全米オープンで勝ち取り、その後のツアーファイナルでも準優勝とランキングも3位にまで上げましたが、今年に入りリヨン、全仏、マヨルカと1回戦敗退が続き、手首の故障でウィンブルドンを棄権。東京五輪も怪我のため欠場を発表し、8月18日に右手首の負傷ため、今シーズンを終了することを発表しました。そんなティエムは手首のコルセットを外し、コートに立ってボールを打つ画像を見てちょっとホッとしています。来年のどこから復帰するのかは未定のようですが、復活に向けて充分に準備をしてくれることを願っています。

【ご参考までに痛々しいコルセット姿がこちらです】
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