SSブログ

WTA Finalsはスペインのムグルサが優勝です [YouTube Tennis]

【オーソドックスなプレースタイルのムグルサがチャンピオンになりました】
001.jpg
ガルビネ・ムグルサ・ブランコは1993年、スペイン系ベネズエラ人でベネズエラのカラカス出身の28才。2016年全仏オープンと2017年ウィンブルドンのシングルスに優勝し、WTAツアーでシングルス5勝、ダブルス5勝を挙げています。現在のコーチはコンチータ・マルティネス。2020年の全豪オープンの4回戦で大坂なおみに2-1(4-6、6-4、7-5)マッチポイントを握りながらも敗れましたが。試合後「良い気持ちでコートを去る」とサバサバと語ったのと素晴らしい試合内容に感動したのを覚えています。

【こちらが決勝戦のダイジェスト。ムグルサのステディなテニスが好きです】

4年ぶり4度目の出場となった第6シードのムグルッサが、第8シードのアネット・コンタベイト(エストニア)を6-3 7-5で倒してチャンピオンに輝いた決勝戦のダイジェストです。テニスがよくわかっている試合運びに思わず唸りますね。

さてさて、19年ぶりに日本人ペアとしてツアー最終戦に出場した青山修子/柴原瑛菜は、2勝1敗で予選ラウンドを突破したものの、準決勝ではシェイ・スーウェイ(台湾)/エリーゼ・メルテンス(ベルギー)に残念ながら敗れてしまいました。しかし今シーズンを通してみれば、WTA1000のマイアミでタイトルを獲得、ペアとしてシーズン5勝を挙げたのは、このふたりのみ。4大大会でも全豪でベスト8、ウィンブルドンでベスト4と、2019年9月から本格的にペアを組みはじめ、1年を通してツアーファイナルに出場できたのは良い経験になったことでしょう。来年は優勝を目指してがんばってください。