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またしてもテクニック溢れる新星が現れました [YouTube Tennis]

【オランダの25才がツアー2戦目でメドベデフを破って初優勝を飾りました】
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ファン・ライトーフェンくんは25才。両親がテニスコーチで、幼少期よりテニスを始め、1996年にウィンブルドンで優勝した母国の英雄でもあるリカルト・クライチェックに憧れ、アメリカのIMGアカデミーに留学。17才の時にウィンブルドンジュニアでルブレフを破りベスト8入り、ダブルスでも中川直樹(当時IMGに留学中だった)とペアを組んでベスト4に入っています。この年に始めてランキングポイントを取得し、19才の2016年に300位を切りました。今年自己最高の175位を記録し、ATP250の大会2戦目で初優勝を遂げました。決勝の相手は今週の発表で1位に返り咲いたメドベデフですから、決してフロックな優勝ではないことは間違いありません。またまた面白い選手が現れました。

【その決勝のダイジェスト版がアップされました】

プレーで魅力的なのは片手バックハンドで、スライスとスピンをうまく打ち分けています。ドロップショットもうまく配球し、機を見てネットを奪う戦術もなかなか巧みです。彼はこの優勝でランキングを205位から106位にまで上げました。ステディなプレースタイルなので、今後の活躍が楽しみな、見ていてワクワクするような選手が登場しました。

キムが選んだ歴代女子のベストプレーヤーたち [TENNIS IMAGE]

【全米テニス協会が“US Open”に出場した選手から選んだショット別プレーヤー】
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なかなか面白いセレクトで選手をノミネートしました。パーフェクトプレーヤーを選んだのは、キム・クライシュテルスで、フォアハンドは破壊力満点のシュテフィ・グラフ。ネットプレーではほぼ全員一致であろう、マルチナ・ナブラチロワです(ほとんど全てのポイントでネットラッシュ。クリス・エバートにバンバン、パスを打たれてもポイントをとるにはネットしかないと云う信念がありました)。サービス部門は大坂なおみチャンかと思われましたが、キャリアを重視したのかセリーナ・ウィリアムス。バックハンドは片手打ちのお手本とも言うべき、ジュスティーヌ・エナンが獲得。そしてリターンゲームの魔術師、クライシュテルスを自らが選ばれました。そして最後のメンタルタフネスではイガ・シフォンテクとなりました。ここにはない項目ですが“コートカバーリング”だったら伊達さん?単複での活躍なら杉山愛チャン?などと妄想してしまします。両手打ちバックでエバートを選んで欲しかったな。キムからしてみたら世代が違うのかもしれませんね。

コートのある風景/軽井沢・風越公園コート [TENNIS IMAGE]

【軽井沢にある町立テニスコートは12面で公式大会なども行われています】
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コロナ禍になる前は国際テニス連盟公認の女子2万5千ドル大会や、日本テニス協会公認の一般やベテランの大会なども開催されていた、14面の砂入り人工芝の規格サイズの立派なテニスコートです。大会などが行われない時は町民の皆さんなどに解放されていて、1時間¥1.200-でレンタルすることが出来ます。このうちの8面は照明設備も完備されていて、ラケットやボールなどもレンタルでプレーすることができます。

【軽井沢は2回の五輪を開催した土地としても知られています】
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1964年の東京オリンピックの際は馬術競技が開催されました。風越公園の敷地内には、当時の聖火台がそのまま保存されていて歴史を感じます。この運動公園内には野球場、サッカーグランドなどのグランド、室内プールや、大きな総合体育館も整備されていて(以前はクレー射撃も併設されていました)素晴らしいコンディションで運営されています。

【1998年の冬期長野オリンピックではカーリングの会場になりました】
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軽井沢は避暑地として有名ですが、冬場は気温が非常に低く降雪よりも凍結になる土地で、氷の上でのスポーツ競技が盛んな場所で、この公園内には通年で使用することが出来るカーリングが6レーン常備されている他、屋外スケートリンク(400Mトラック・冬期のみで夏期にはローラースケート場として営業)とリンクの内周にはフットサルコートもあります。またそれ以外にも室内のアイスアリーナ(通年営業)もあり、フィギアスケートやアイスホッケーなどの利用も出来ます。もちろんプールがある建物にはトレーニングルームもありますので、ここで1日、楽しむことが出来る大きな施設です。
町民でなくとも誰でも予約できますので、合宿とか利用するにも最適です。

マッケンロー自身が振り返る半生が映画化 [YouTube Tennis]

【映画の予告編がYouTubeで公開されました】

映画の予告編での謳い文句は「マッケンロー自身が語った。史上最高のテニスプレーヤーが前例のない洞察をする」とのこと。この前振りと、砂漠の中を歩くマッケンローの孤独感たっぷりの情景。何だかこれは見てみたい気持ちにさせます。イギリス国内では世界に先駆けて、7月15日から映画館で上映されるようです。

【こちらのサイトでは9月2日からストリーミングで視聴できるとのこと】
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https://www.sho.com/stream-showtime
“ショータイム”というサイトでストリームングとオンデマンドで視聴できるようです。日本の配給会社が買い付ける場合は日本国内の映画館で見ることができるかも知れません。まあの英語を引っかからないように翻訳するのも大変だとは思いますが…。いずれにせよちょっと興味深いコンテンツです。

法政二高テニス部の今年度チームウエア [Custom Made]

【体育会男子テニス部の法政バージョン】
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法政二高テニス部のオフィシャルウエアは“prince”ですが、遠征などの移動できるお揃いシャツやパンツ、そして練習などで着るチームロゴ入りシャツなどは“NOBU”にて制作させていただいています。4月に新入部員が入ってきて、デザインや色、サイズを決め6月に入ってご注文をいただくのが通常のサイクル。今年は秋冬のフーディーやスウェットパンツなどもこの時期にお作りすることになり、10種類以上のアイテムをお作りしました。チームは一昨日の放課後から関東高校選手権が行なわれる埼玉県に移動したとのこと。良い結果が出ますようにお祈りしています。がんばってください。

【ウッドランド柄・白地に“HOSEI TENNIS”を黒プリント】
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チームウエアは毎年何らかの新しいアイテムを作っているのですが、今年はこのウッドランド柄にしました。白を基調とした生地に黒のインクがピシッと来ています。

【3月に行なわれた高校選抜に出場した時の集合写真が送られてきました】
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顧問の先生から、3月に行なわれた全国高校選抜に出場した時の集合写真が送られてきたので、ちょっとアップ。フーディーの“Tennis Girl”はなかなか良い感じです。

カスタムメイド制作は1枚からでも「OK ! 」デザインサポートはお任せください。
お問い合わせは support@tennisfactory.co.jp  or  お気軽にCall:03-3499-6160

明治神宮外苑テニスクラブのポロシャツ [Custom Made]

【2017年に60周年を迎えた神宮テニスクラブのオリジナルポロシャツです】
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60周年記念のポロシャツや様々なグッズをお作りした明治神宮外苑テニスクラブのご担当者から、会員の皆さまに向けた“白無地のポロシャツを”というリクエストで、男性用と女性用のポロシャツをお作りしました。そして今週からクラブハウスでの販売が始まったとご連絡をいただきました。ドライタイプでシンプルな仕上がりになりました。

【胸のワンポイントはこのデザインです】
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伝統あるクラブなので、1本のラケットはウッドのレギュラーサイズ、もう1本のラケットは現在のラケットでその2本をクロスさせ、デザインしました。男性用と女性用で版のサイズ(大きさ)に違いを持たせ、それぞれ左胸にプリントしました。背首にはクラブのネームを縫い付け、まさしくオリジナルになりました。この他のアイテムも検討中で、年内にはラインナップが完成しそうです。作る側も色々楽しみがあります。

カスタムメイド制作は1枚からでも「OK ! 」デザインサポートはお任せください。
お問い合わせは support@tennisfactory.co.jp  or  お気軽にCall:03-3499-6160

NOBU TENNIS TEAMの弓立、久々に登場しました [INFORMATION]

【伊予銀行テニス部で活躍する弓立クンも自粛が解除され大会に戻って来ました】
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実業団に所属する伊予銀行テニス部は、コロナ禍によって地元で練習は欠かさずしていましたが、大会に出場することも少なく(そもそも大会が開催されていませんでしたが)部員の皆さんも不完全燃焼な状態が続いていましたが、この春から概ね解禁され、それぞれのレベルにあった大会に出場できるようになってきました。NOBU TENNIS TEAMメンバーの弓立クンも同様でしたが、今週は神奈川インドアトーナメントに出場するために上京し、2年半ぶりに来店されました。トレーニングはしっかりとされているようで、相変わらずマッチョぶりは替わりませんでした。選手としては円熟期になるので、そろそろ結果を残してくれるよう、応援(サポート)したいと思います。

【横山トレーナーの指導でトレーニングに励む伊予銀行チーム】

そうとうきついトレーニングのようですが「NO LIMIT」のシャツを着て、横山さんの指示通りきっちりとこなしています。キャプテンとしてもがんばっているようです。

ラファエル・ナダルのとんでもない記録 [TENNIS IMAGE]

【全仏オープンだけで14冠、ピート・サンプラスの全ての優勝回数と同じ偉業】
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全米オープンのSNSに興味深いコラージがアップされました。全仏オープンで14回目の優勝を遂げたナダルですが、サンプラスが自身のグランドスラムで優勝した合計回数である14個のタイトルと同数になったと云うトピックです。サンプラスは全仏オープンこそ優勝はないものの、全豪、ウィンブルドン、全米と3つのグランドスラム大会で優勝したレジェンドですが、1大会だけで同数になったナダルの偉業は驚くばかり。そして男子テニス界の最多タイトル数も更新しました。(女子ではセリーナ・ウィリアムスが23タイトルで最多です)

【最初に優勝した時は“彗星のように現れた”ナダルでした】
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19才の時の2005年に初優勝。その後4連覇を達成しますが、2009年は4回戦でスウェーデンのロビン・ソダーリング(現デビスカップ監督)に敗れました(優勝はソダーリングを決勝で破ったロジャー・フェデラー/この時に生涯グランドスラムを達成)。ナダルはその後2010年から14年までに5連覇を達成しますが、15年は準々決勝でジョコビッチにストレートで敗れ、16年には3回戦で右手首のケガで棄権。しかし17年には復調し2020年までにまたしても4連覇を達成。昨年は準決勝でジョコビッチに敗れこのシーズンを休養に当てました。そして戻って来た2022年は13年ぶりに全豪オープンで優勝し、この全仏で優勝と見事に復活しました。衰えを気力で補う36才はどこまでやってくれるのでしょう?

Billie Jean King Cup Finalはグラスゴーで開催 [TENNIS IMAGE]

【ファイナルの開催地がようやく決まりました】
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国際テニス連盟が女子テニスの国別対抗戦「ビリー ジーン・キング・カップ ファイナルズ」をイギリス・グラスゴーで開催すると発表しました。開催の日程は11月8日から13日までの6日間で、試合はインドアのハードコート(たぶんグリーンセット)で行われるとのことです。このファイナルは、2020年から新しいフォーマットになり、12ヵ国が3チームによる4つのグループに別れて総当たり戦を行ない、各グループの1位になった4チームが決勝トーナメントに進出し、チャンピオンを決定します。各試合は3セットマッチで、シングルス2試合とダブルス1試合で勝敗を決めます。国旗が表示された国が出場しますが、今年の優勝国はどこになるのか?楽しみですね。

【以前は1カ所に集まってワイワイやっていました】
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今はなき「多摩川園ラケットクラブ」で開催されたこともありました。出場する国々が一堂に会して、それぞれのお国がらを示す衣装を身に纏い、開会式が行われました。この写真は日本ではありませんが、女子テニス界のトップ選手たちが集結し、国別対抗戦が行なわれたのも、ふた昔くらい前の話。華やかなりし頃。そんな懐かしい写真です。

学習院高等科テニス部からのレポート [Custom Made]

【チームウエアをお作りしたキャプテンからレポートが送られてきました】
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勝ったあとの集合写真や、円陣を組むチーム、3年生のメンバーだけと写真などをお送りいただきました。以下はキャプテンからのレポートで、お作りした側からすると本当にうれしいメールでした。3年生としての最後の試合に乙から添えで着たことをうれしく思います。

学習院高等科テニス部、キャプテンの宮内です。
附属戦、自分は主将戦は負けちゃったんですけどダブルスは勝って1勝1敗でした。秀はどっちも勝って、今村もどっちも勝って、もりけんもどっちも勝って、木滑はどっちも負けました。結果は無事、学習院が8-5で勝つことがで来たっす。ユニフォームもめちゃめちゃ好評で、引退試合を最高に盛り上げることができたのはNOBUさんのおかげです。本当にありがとうございました。(こちらこそ、ありがとうございました)
※制作に携わった5人のメンバーの結果をわざわざ知らせてくれました。

中村豊さんがシャポバロフのチームに合流 [TENNIS LINKS]

【大坂なおみの専属トレーナーだった中村さんがチームを離れたそうです】
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https://www.facebook.com/yutaka.nakamura72
2020年6月から大坂なおみ選手の専属トレーナーを務めていた中村豊さんはなおみチャンのチームを離れ、5月からデニス・シャポバロフに同行しています。中村さんのFacebookにこのような写真がアップされていて、あっ、パートタイムなのかなと思っていたら、毎日新聞の長野宏美記者がその経緯を記事にしてくれました。(左端が中村さん)

【クレーシーズンが終了し、天然芝での大会が始まりました/シュツットガルト】
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シャポバロフは以前からオフのトレーニングを、IMGアカデミーでやっていて、以前。IMGに所属していた中村さんと縁があったようです。なおみチャンとはマイアミまでで、5月からチームに同行するようになったそうです。全仏オープンの前哨戦にあたるローマでは、「赤土の王者」ラファエル・ナダルに勝ってベスト8入りしましたが、ローランギャロスでは1回戦敗退でした。そのシャポバロフチームは今週がシュツットガルトで、来週はロンドン、そしてマヨルカと3週間、芝のコートで連戦しウィンブルドンに臨むスケジュールを組んでいます。豊さんを専属トレーナーに招聘したことでどのような結果が出るのか?マニアとしては楽しみなこれからです。(右端が中村さんです)

学習院高等科テニス部のチームウエア [Custom Made]

【3年生のこの5人が音頭をとってチームウエアのデザインをしました】
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学習院の高等科と東京教育大学(現筑波大学)附属高校は1896年から、全体育部の対抗戦が行なわれているそうで(テニス部がいつから行なわれていたかは不明ですが)伝統のある(学習院側からすると“附属戦”、教育大附属から“院戦”はという呼称)対抗戦のためにチーム全員でお揃いのウエアを作っているそうです。先週中間試験が終わったあと(5月26日)に、この5人のメンバーがNOBUにご来店され、約6時間に渡って入稿できるデザインを作り、今日(6月4日)着るシャツを作ることができました。(出来上がったのは6月1日)この話を68才になる高等科テニス部出身の知人にしたところ「ボクの時は水色のトレーナーをお揃いで作ったよ」とのこと。126年の歴史が繋がっていることを感じました。

【出来上がった背中のデザインがこちら】
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学習院の「學」の字をセンターにして、部員全員のフルネームを円を中心に均等に配置しました。下段には顧問の先生やコーチのフルネームを入れ、上段に「2022年の附属戦のメンバー」という意味合いの文字を入れデザインが出来あがりました。この3色に振り分けた理由は分かりませんが、それぞれにプリントの色を替え(赤字には黒、黒地にはオレンジ、ロイヤルブルーには黄色)指定の袖無しドライシャツになりました。

【胸にはテニスボーイをフォントとイラストで表現しました】
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テニスボーイの「TとSの文字」そして下のイラストは「般若の口」だそうで、部員のひとりが手書きをし、それをスキャンして、データに張り付けました。デザインがフィニッシュしたとき5人のメンバーはかなりご満悦そうでした。NOBUでは40年に渡って様々なチームウエアをお作りして来ましたが、昨日のピックアップ時に5人のメンバーが、シュークリームをおみやげに持ってきてくれました。もちろん自分たちが召し上がる分も含まれていましたが、こんな事は初めてで、それが高校生だったことに驚きとうれしさがありました。
3年生はこの“附属戦”で引退。今日、有終の美が飾れますように。

柴原さん、ミックス優勝おめでとうございました [YouTube Tennis]

【日本人選手としては平木理化さんに続く25年ぶりの優勝です】
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ミックスダブルスの柴原瑛菜が、オランダのウェスリー・コールホフと組んで夢だったグランドスラム大会に優勝。日本の女子選手が全仏のミックスダブルスで頂点に立つのは、97年にマヘシュ・ブパシ(インド)と組んで優勝した平木理化さん以来のか依拠です。おめでとうございました。ウィンブルドンもやっちゃいましょう。期待しています。

【全仏オープンのTwitterに面白いラリーの応酬が2つ、アップされていました】



小田凱人の快進撃が続いています [TENNIS LINKS]

【初出場の全仏オープン車いすで小田凱人が4強入りです】
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https://tennismagazine.jp/article/detail/20683
昨晩も早々に帰宅してWOWOWで義務応援。上地結衣さんと大谷桃子さんの2回戦は上地さんがファーストダウンからの逆転勝ち、そして同じコートのセカンドラウンドに小田クンが登場。2回戦の相手は、リオパラリンピックで金メダル、東京では銅メダルを獲得し、この全仏では第4シードのゴードン・リードとの対戦。とても16才とは思えない風格すら感じる試合運びでストレート勝ち(6-1.6-4)を収め、ベスト4に進出しちゃいました。

【今晩(日本時間)の準決勝は、国枝慎吾との対戦です】
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車いすテニスのレジェンド・国枝慎吾(37才)と21才年下の小田クンとの対戦。過去の対戦は今年1月の全豪オープンの前哨戦だったメルボルンの大会で、国枝が7-6.7-6で勝利した1回だけです。日本テニス協会が配信するメールマガジンでは、国枝が「彼のテニスを見て『わ、すごいな』と思うところがたくさんある。パワーを生かしながらやっている。タッチもよく、オールラウンドに何でもこなす」。警戒を怠らない国枝だが、「いい試合になると思います」と余裕を見せた。とコメントすると、挑戦者である小田は「色んな所を見習っている。国枝選手(の存在)も車いすテニスを始めた一つの理由。今はライバルでもあるので、一人の選手として見なければいけない」と広報委員である秋山英宏さんが現地からレポートしています。(【JTA/TENNIS FAN】全仏特集#10 全仏オープン第11日(6月2日配信分)を勝手に流用させていただきました)

されさてこの準決勝は今晩18時からの第2ラウンド。WOWOWでも放映されます。
かなり楽しみな1戦となること間違いなし。応援なしでじっくり観戦します。

白石光が一般大会で3週連続優勝 [TENNIS IMAGE]

【早稲田大学庭球部4年の白石が一般の大会で3週連続優勝という快挙を達成しました】
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こちらは早稲田大学庭球部のFacebookページで紹介された3週連続優勝の投稿です。1週目は5月7日から大阪・靭テニスセンターで開催された“関西オープン”。第1シードとして出場し決勝で伊予銀行の楠原悠介を下して優勝。2週目は5月14日から、同じく靭で行なわれた“毎日選手権”。こちらも第1シードで出場し、準決勝では早稲田の先輩である岡村一成を、決勝では関西大学の松田康希をそれぞれ下して優勝。3週目は5月21日から高崎の清水善造メモリアルコートで行なわれた“関東オープン”で準決勝は慶應義塾大学の白藤成を、決勝では近畿大学の田口涼太郎を下して優勝し、見事に3週連続の一般大会連続優勝を決めました。3大会共に64ドローの3セットマッチで、失ったセットは全部で5マッチだけという「圧勝」と云う内容ではなかったでしょうか。お疲れさまでした、そしておめでとう。

【本人のFacebookにも喜びのコメントがアップされています】
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白石光は秀明八千代高校の3年生だった時に、インターハイ・3冠王(団体と単複に優勝)し、早稲田大学に進学。2年生でインカレを制するなどの活躍で、卒業後にはプロに転向することを表明しています。ジュニアの頃からクレバーなプレースタイルで、内に秘めた闘志を持って試合に臨むメンタルはプロ向きなのは間違いありません。昨年は今村昌倫と川橋勇太が、今年は羽澤慎治がプロに転向しましたが、コロナ禍ということもあり、なかなか苦労してランキングと上げる様子を見ているだけに、白石が来年の4月以降、どんな活躍をしてくれるのか楽しみにしたいと思っています。がんばってください。