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オリビア・ニュートンジョンを悼む [YouTube Tennis]

【2005年のシングルス決勝の前に“Magic”歌い、コイントスも務めたオリビア】
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イギリスで生まれオーストラリアで育った“歌姫”オリビア・ニュートンジョン。1970年代に“そよ影の誘惑”などをよく聞きました。そして2005年の全豪オープンの男子シングルスの決勝(大会の最終マッチ)の前に、大観衆の前で“Magic”を披露。決勝を戦うマラト・サフィンと地元のレイトン・ヒューイットの入場後にはコイントスをしてこの写真に納まりました。試合は観客の95%以上がレイトンに声援を送る中、サフィンが1-6 6-3 6-4 6-4で逆転勝利をおさめ、2000年の全米オープンに続き、グランドスラム2勝目を挙げました。
8月8日に永眠されたオリビアに慎んで哀悼の意を表します。

【2005年大会のベストマッチはこちら/準決勝のサフィンvsフェデラー】

この年の男子シングルスは第1シードから、フェデラー、ロディック、ヒューイット、サフィンの順。その4人が順当に勝ち上がり、ヒューイットがロディックを、サフィンが5-7.6-4.5-7.7-6でセットオールとなりファイナルセット(ロングゲーム)を9-7でフェデラーを破って勝利しました。サフィンとヒューイットの決勝戦のダイジェスト版もアップされていたのですが、この試合(サフィンとフェデラーの準決勝)の内容があまりに素晴らしかったので、紹介します。両者の攻防が本当に凄まじい試合です。