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明日から真夏の豪州で‘United Cup’が始まります [TENNIS LINKS]

【会場はシドニーとパースに分かれて予選リーグを行います】
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https://www.unitedcup.com/en/
今年のユナイテッド カップは昨年同様の18か国が参加し、3チームずつ6つのブロックに分け、総当り形式で予選リーグを戦います。会場はパースのRAC アリーナとシドニーのケン・ローズウォールアリーナで、各チームは最大6人のメンバー (ATPプレーヤー3人、WTAプレーヤー3人)で構成されます。対戦国間の対戦は、男子シングルス1試合、女子シングルス1試合、ミックスダブルス1試合の3ポイント勝敗を決定します。その結果リーグ戦首位の6チームのほか勝率が高かった2チームが準々決勝に進出するというルールです。準決勝からはシドニーに集まり優勝を争います。そして優勝チームには1,000 万ドルの賞金(全員で1億5千万円)と最大500のランキングポイントが与えられます。

【参加するのはこちらの18カ国です】
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参加国は男女のシングルスランキングの合計が少ない国からシードされ、フルカチュ(11位)シフィオンテク(2位)を擁するポーランドが第1シードになりました。2シードはシチパス(7位)サッカリ(6位)のギリシャ、3シードはフリッツ(11位)ペグラ(4位)のアメリカと続きます。このほかセルビアからはジョコビッチが、ドイツからはズべレフが、ノルウェーからはルードらがエントリーしています。残念ながら日本は出場を見送ったようです。第1回大会となった昨年はテイラー・フリッツ、マディソン・キーズらのアメリカがイタリアを下して優勝しました。今年の優勝国はどこになるのか?決勝戦は来年の1月7日です。デビスカップとは違った男女混合の国別団体戦も面白そうです。

柳川高校でフューチャーズ大会が実施されています [TENNIS LINKS]

【まさかの高校での開催。トーナメントディレクターも高校生です】
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https://itf-yanagawa.jp/1
テニス界では超名門の柳川高校。今年はハードコートの改修とインドアコートの新設など施設を施設をリニュアルしていましたので、ここが最初の到着点だったのかもしれません。亜細亜大学、筑波大学、早稲田大学など大学のフューチャーズ大会は15年ほどの歴史(慶應義塾はチャレンジャー大会)がありますが、日本国内で実施されるのは初めてのことではないでしょうか?もしかしたら世界でも初めて(実際の運営も高校生たちが行うこと)かもしれません。もしそうだとしたら国際テニス連盟もきちんとアナウンスするべきですね。まずは大人たちのアドバイスを聞きながら、大会の成功をお祈りします。

【国際テニス連盟のサイトでも「YANAGAWA」の大会名表示です】
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https://www.itftennis.com/en/tournament/m15-yanagawa/jpn/2023/m-itf-jpn-07a-2023/
大会のドローの見方としてまずはシード選手をチェックします。そして次にワイルドカードを誰に与えたのかを見たりする訳ですが、今大会では「松岡修/20才、ITF/1535位」にワイルドカードが出ました。もちろん修造さんのご長男です。チョット調べてみました。

【現在は「Middle Tennessee State University」の2年生でテニス部に在籍しています】
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https://goblueraiders.com/sports/mens-tennis/roster/shu-matsuoka/13082
大学では「スポーツマネジメント」を専攻。テニス部ではダブルスNo.3、シングルスはNo.6で出場していて対抗戦の戦績は通算16勝、シングルス7勝-12敗• ダブルス9勝-15敗という結果を残しています。小学生の時は坊主頭で礼儀正しかった少年が、サドルブルックに単身で渡り、いつの間にか大学のテニス部で活躍(身長も188センチだって)しているなんて、時が経つのは本当に早いですね。がんばってほしいですね。

今季のATPアワードが発表されました [TENNIS LINKS]

【ヤニック・シナーがATPアワードの「もっとも上達した選手賞」を受賞しました】
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https://www.atptour.com/en/news/atp-awards
シナーは8月にトロントでATPマスターズ1000で初タイトルを獲得するなど今季通算4勝を挙げたほか、11月のATPファイナルズで準優勝を飾るなどして。世界ランク自己最高の4位でシーズンを終えましたほか、ウィンブルドンで初のグランドスラム・ベスト4進出を果たし、デビスカップでは母国を47年ぶり2度目の世界一に導きました。

【カルロス・アルカラスはステファン・エドバーグ・スポーツマンシップ賞に】
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今季はウィンブルドンで2度目のグランドスラム制覇を果たしたアルカラスは、ツアー通算の6勝を挙げ、65勝12敗の戦績を残して世界ランク2位でシーズンを終えました。相手選手のナイスショットに握手をしに行ったり、ラケットを投げたりせず、もちろん主審にクレームをするというような行為もなく、まさしくアルカラスにピッタリの受賞でした。

【ヤン レナード・ストルフがカムバック選手賞に選ばれました】
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昨年の3月にマイアミの1回戦で右足を負傷した33歳のストルフは、6月にトーナメントに復帰するも、4大会連続で1回戦敗退と結果を残すことが出来なく、チャレンジャー大会を転戦。一時世界ランクを160位以下まで落としましたが、今季は4月のモンテカルロでベスト8に入り、5月のマドリッドと6月のシュツットガルトで準優勝を飾るなどして、ATPランキングを自己最高の21位をたたき出しました。ファンとしてはホッとしています。

来年の全仏オープンのポスターが出来上がりました [TENNIS LINKS]

【セーヌ川にコートがあしらわれ、パリの街並みが描かれています】
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SNS上では「フランステニス連盟は1980年以来毎年、ローランギャロスの公式ポスターの作成を現代アーティストに委託してきました。 今年、FFT(フランステニス連盟)が第45回トーナメントポスターを作成するために写真家ポール・ルーストーを選出しました。ポール・ルーストー「セーヌ」トーナメント」と発表しました。

【フランステニス連盟が発表した記者会見での画像】
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https://www.rolandgarros.com/en-us/article/2024-official-poster-paul-rousteau-photographer-artificial-intelligence
「パリを表現したかっただけでなく、クレーコートの特徴的な色も表現したかったのです。例えば、壁にコートを置くとか、道路にコートを置くとか、赤土で覆われた建物の上に置くとか、線を入れるとか、あるいは鳥瞰図にするとか…都市は上から見ると灰色ですが、ここでは想像してみました。ローランギャロスの黄土色になります。そこで、セーヌ川を描くというアイデアを思いつきました」とアーティストは説明しました。また「私も、セーヌ川で行われるオリンピックと2024年のパリ開会式に敬意を表したいと思いました」とコメントしています。来年のパリは盛り上がりそうです。

ATPアワード|2023年ATP年間最優秀大会 [TENNIS LINKS]

【マスターズ大会ではインディアンウェルズが優秀大会賞を受賞しました】
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https://www.atptour.com/en/news/indian-wells-london-bastad-atp-awards-2023-tournament-of-the-year
ATPが昨日ウェブサイトを更新し、ATPアワードの年間最優秀大会を発表しました。
◉ATP1000:BNPパリバ・オープン
(アメリカ・カリフォルニア州インディアンウェルズ/ハード)

◉ATP500:シンチ選手権
(イギリス・ロンドン・クイーンズクラブ/天然芝)

◉ATP250:ノルデア・オープン
(スウェーデン・バスタッド/レッドクレー)

◉ATPチャレンジャー:MEXTENISレオン・オープン
(チャレンジャー75/メキシコ・グアナフアト州レオン/ハード)

この賞は選手による投票で決められ、ホスピタリティの高さや大会運営の円滑さなどを総合的に判断し、大会カテゴリーごとのもっとも素晴らしい大会に贈られるものです。
BNPパリバ・オープンが2014年の初受賞から選考がなかった2020年を除いて9回連続で選ばれ、シンチ選手権が2年連続5度目、ノルデア・オープンは11年ぶり12回目の受賞となりました。神戸チャレンジャーがここに選ばれるようにもっと努力することがありそうです。

【メキシコのチャレンジャー大会の会場の様子はこんな感じ】
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メキシコがどんな大会なのか?一度見学に行ってみようかと本気で考えています。

日本リーグのファーストステージが終了しました [TENNIS LINKS]

【レッドグロックは三菱電機と橋本総業が全勝で折り返し】
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三菱電機はシングルスで清水悠太、高橋悠介と固定、ダブルスは引退し三菱電機の社員をなった仁木拓人と早稲田OBの田中優之介らを起用しています。おもしろい対戦として注目なのは、明治安田生命の田形諒平(筑波大学出身)がプロの田沼諒太をストレートで破り、ワンの野口莉央との2勝で、エキスパートパワー・シズオカに勝利したのは観戦者にとっては楽しい対戦だったのではないでしょうか。

【ブルーブロックはイカイとレックが全勝です】
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イカイは徳田廉大、今井慎太郎、熊坂拓哉、杉田祐一らの活躍で、4戦全勝。
一方のレックも3戦だけでしたが全勝で折り返しました。
セカンドステージは来年の1月17日から再開します。

【ビーンズドームの試合写真が届きました/大前さんの背面ボレーです】
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撮影は関西テニス協会の齋藤宣孝先生。打つ側も撮る側もナイスショットです。

【この日本リーグで引退する、金髪の杉田祐一クン】
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懐かしい選手の登場で先生にとっては「懐古趣味の日」だったようです。

全日本学生室内選手権が始まります [TENNIS LINKS]

【通称“インカレインドア”が10日から有明のインドアコートを使って行われます】
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https://alljapanintercollegiate-tennis.r-cms.jp/gametennis_detail/game_id=14
有明のインドアコート(全8面)が使用できるようになったため、今年からインカレインドアは恒常的に有明での開催となります。10日からはシングルス32ドロー、ダブルス16ドローの予選が行われ、13日からは同様のドロー数で男女単複の本戦が始まります。今日はチームウエアをお作りしている新潟医療福祉大学の監督さんと予選に出場する選手2名がご来店されました(写真を撮るのを忘れてしまいましたが‥)結果を残してくださいね。

【ライブ配信はありませんが、エクセルベースでライブスコアを提供しています】
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こういう地味な配信が本当に大切だと思います。全日本学生テニス連盟の皆さんの努力する姿が目に浮かぶようです。最終日までの裏方仕事も頑張ってください。

来年の全豪オープンの出場選手リストが発表されました [TENNIS LINKS]

【やはりカットラインは高く100位以内の選手がストレートインとなりました】
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https://ausopen.com/articles/news/australian-open-2024-entry-lists-revealed
来年1月14日に開幕する2024年度・最初のグランドスラム「全豪オープン」の男女シングルスの本戦エントリーリストが発表され、日本勢では男子が西岡良仁、ダニエル太郎が、女子は大坂なおみ(スペシャルランキングを使って46位の位置で)、日比野菜緒の4選手が名を連ねました。綿貫陽介は現在99位でアウトの2番ですが、欠場する選手が間違いなくいるので本線にダイレクトインは間違いないないでしょう。残念ながら錦織圭さんの名前は発見できませんでした。また予選は96ドローですから200位以内の選手には出場の可能性があり、男子は望月慎太郎、島袋将、清水悠太までは予選に、女子は本玉真唯、坂詰姫野、内島萌夏は予選出場のランキング内にいます。ここからメインドローに名前を連ねることができるのは何人になるか?来年の話ですが「居酒屋トーク」では盛り上がります。頑張って!

亜細亜大学テニス部のホームページを更新 [TENNIS LINKS]

【サイト管理を任されている亜細亜大学テニス部のホームページを2023年度版に】
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http://www.asia-tennis.com/index.html
亜細亜大学テニス部のホームページは5年前から堀内昌一総監督から依頼をされ、森稔詞・男子監督が窓口になり弊社で請け負っています。本来ならば新入生が入ってきたところで個人写真と集合写真を撮影して夏前には更新作業をしていますが、今年はちょっと公開が遅れてしまいました。各部員のプロフィルの作成にちょっと時間がかかってしまったようです。夏以降はインカレ、リーグ戦、大学王座、関東学生、全日本選手権など大会が続いてしまったため、テストサイトの確認作業が遅れてしまったようです。来年はもっと早めにと、急かすつもりです。しかしこのように部員全員の集合写真をトップページに更新できてOK。

【各学年ごとの集合写真もウエアの色を学年毎に揃えていただき、きれいに仕上がりました】
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http://www.asia-tennis.com/member/index.html
このページから学年をクリックすると、メンバー個人の選手紹介が表示されます。
注目は‘尊敬する選手’の項目で、誰を選んだかでなんとなく人柄が想像つきます。

【部活動そのものはさらに充実し、新たなスッタフの方も増えました】
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http://www.asia-tennis.com/team/staff.html
テニス部では今年から「ストレングスコーチ」と「トレーナー」さんが専属で付いたようです。様々な意味で選手を大きくサポートしてくれるわけですので、なかなか良い環境が構築されているように思います。今年、女子は関東2位で大学王座に進みましたが、男子は2部に残留。日の出キャンパスにある部員専用のコートは10面共にサーフェスとレイアウトを同じにしてリニュアル。素晴らしいロケーションが出来上がりました。部員全員がもっと力を出せるよう、頑張ってほしいですね。

今年のATPアワードの候補者が発表されました [TENNIS LINKS]

【予想通り、ヤニック・シナーが2部門にノミネートされました】
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https://www.atptour.com/en/news/atp-awards-2023-nominees-revealed
ATPは選手間の投票で決まるMIP賞、カムバック賞、新人賞、ステファン・エドバーグ・スポーツマンシップ賞とコーチ間の投票で決まる最優秀コーチ賞の受賞候補者を発表しました。選手の投票が行われ12月11日には結果が発表されるようです。

【ATPアワード受賞候補者の一覧は以下の通りです】
[カムバック賞]
●ケガを乗り越えて、再度ツアーのトップ選手となった選手
アレクサンダー・ズベレフ(ドイツ/ATP 7位)
ヤン・レナード・ストルフ(ドイツ/ATP 25位)
ガエル・モンフィス(フランス/ATP 74位)
ドミニク・コプファー(ドイツ/ATP 77位)

[MIP(Most Improved Player)賞]
●ランキングが大幅に上昇し、年間を通じて素晴らしいパフォーマンスを見せた選手
ヤニック・シナー(イタリア/ATP 4位)
ベン・シェルトン(アメリカ/ATP 17位)
クリストファー・ユーバンクス(アメリカ/ATP 34位)
マッテオ・アルナルディ(イタリア/ATP 44位)

[新人賞]
●今シーズン、トップ100入りを果たし、ツアーで最も大きなインパクトを与えた、
 21歳以下の「Next Gen ATP Finalsに出場した選手」
アルトゥール・フィス(フランス/ATP 36位)
ルカ・バン・アッシュ(フランス/ATP 70位)
ドミニク・ストリッカー(スイス/ATP 94位)
アレックス・ミケルセン(アメリカ/ATP 97位)
フラビオ・コボッリ(イタリア/ATP 100位)

[ステファン・エドバーグ・スポーツマンシップ賞]
●シーズンを通して、プロ意識と誠実さを持って行動し、仲間の選手と公正に競い合い、コート外での活動を通じてゲームを推進した選手
カルロス・アルカラス(スペイン/ATP 2位)
ヤニック・シナー(イタリア/ATP 4位)
フベルト・フルカチュ(ポーランド/ATP 9位)
グリゴール・ディミトロフ(ブルガリア/ATP 14位)

[最優秀コーチ賞]
●今シーズン、選手をより高いレベルに導いたコーチ。( )内は指導プレーヤー
ゴラン・イバニセビッチ(ノバク・ジョコビッチ)
ファン・カルロス・フェレーロ(カルロス・アルカラス)
ダレン・ケーヒル、シモーネ・バグノッツィ(ヤニック・シナー)
クレイグ・ボイントン(フベルト・フルカチュ)
ブライアン・シェルトン(ベン・シェルトン)

今年も大いにテニス界を盛り上げてくれた、多くの選手やコーチに感謝です。

デ杯・レバノン戦の会場が変更になりました [TENNIS LINKS]

【イスラエルの北側に位置するレバノンでは危険が及ぶ可能性があるとの判断のようです】
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https://www.daviscup.com/en/draws-results/world-group-i/2024.aspx
2024年2月にアウェー(レバノン)で開催される予定だったデビスカップ・ワールドグループ1部のプレーオフ、日本対レバノンの対戦は、当初首都のベイルートでで行われる情報がありましたが、地中海に面して南側の隣国にあたるイスラエルの戦闘により、会場が第3国であるエジプトでの実施となることが、国際テニス連盟より発表されました。レバノンとの対戦は2000年に横浜国際プールであり、4-1で日本チームが勝利しています。シングルスには本村剛一と石井弥起が共に勝利し4勝、ダブルスにはトーマス嶋田と岩渕聡がストレートで敗れました(よって4勝1敗)。監督は神和住純さんの時代。桜の季節に3日間通ったのを思い出しました。もう23年半前の懐かしい話です。

【会場となるのはエジプトにあるこちらのリゾート/きれいなレッドクレーです】
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https://www.smashsportingclub.com/sports-facilities/
日程:2024年2月2日(金)・3日(土)
会場:Smash Sporting Club(エジプト・カイロ)
サーフェス:屋外クレーコート
ワールドグループの予選に進出できるよう頑張ってもらいましょう。

来週から日本リーグの第1週が始まります [TENNIS LINKS]

【今年最後のビッグイベントは‘テニス日本リーグ’です】
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https://tennis-jl.jp/
来週の12月7日から横浜国際プールとブルボンビーンズドームで、第38回テニス日本リーグが始まります。昨年の大会で残留したチームと昇格したチームは男子が18、女子は12で今年の日本リーグを戦います。まずは第1ステージとして行われ、第2ステージを含めブルーとレッドに色分けされたチームが総当たり(シングルス2ポイント・ダブルス1ポイント)のリーグ戦を行います。昨年の男子はイカイが、女子は島津製作所が優勝しており、今年も熾烈な戦いが繰り広げられようとしています。

【主な出場選手はサイト上でこのように表示されています】
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各チームごとにメンバーが発表されていますが、イカイには杉田祐一の名前が載っています。新しい顔ぶれとしては、ノアに近畿大学を卒業した松田龍樹が、またレックには同じく近畿大学を卒業した田口涼太郎の名前もあります。そして伊勢久には地元名古屋出身の千頭昇平(誉高校→早稲田大学)もメンバー入りしました。関口周一は先の全日本選手権で引退しましたが、レックのメンバーに名前を連ねています。ケガから復帰の今井慎太郎や、今年の全日本選手権で優勝した徳田廉大なども出場するそうなので、なかなか見応えのある対戦を、観戦することができるのではないでしょうか。会場はどちらも入場無料。お近くにお住まいの方は是非足を運んでみて下さい。

今年のデビスカップ・ファイナルズはイタリアが優勝 [TENNIS LINKS]

【イタリアが47年ぶりの2度目の優勝を決めました】
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https://www.daviscup.com/en/home.aspx
今年のファイナルズは16ヵ国が4チームによる4グループに別れて、9月12日~17日にラウンドロビンを行い、グループステージを以下の会場で戦い(会場はイタリア・ボローニャ、イギリス・マンチェスター、スペイン・バレンシア、クロアチア・スプリトに分かれて)各グループの上位2チーム(イタリア、オーストラリア、セルビア、フィンランド、オランダ、イギリス、チェコ、そして前年優勝のカナダ)が決勝トーナメントに進出しました。スペインのマラガでのトーナメントは、準決勝でイタリア対セルビアが対戦し、第1試合でミオミル・キツマノビッチ(セルビア)がロレンツォ・ムゼッティ(イタリア)に6-7(7) 6-2 6-1で逆転勝利をおさめたあと、第2試合はヤニック・シナー(イタリア)がノバク・ジョコビッチ(セルビア)とのエース対決を6-2 2-6 7-5で制して(ジョコビッチのマッチポイントが3本ありましたがシナーがそれを凌いでの勝利)1勝1敗となり、勝負のかかったダブルスでシナー/ロレンツォ・ソネゴ(イタリア)がジョコビッチ/キツマノビッチを6-3 6-4で退け決勝進出を決めました。一方のオーストラリア対フィンランドの対戦は2-0でオーストラリアが勝利し決勝に駒を進めました。

決勝は、第1試合でマッテオ・アルナルディ(イタリア)がアレクセイ・ポプリン(オーストラリア)を7-5 2-6 6-4で倒したあと、第2試合のエース対決でシナーがアレックス・デミノー(オーストラリア)を6-3 6-0で退け、1976年以来47年ぶりの優勝を手にしました。

【イタリア優勝の立役者はなんと言っても、ヤニック・シナーでした】
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イタリアにはニコラ・ピエトランジェリ(1954-72にチームでプレーし、イタリア・デ杯出場選手の最多勝などの経歴の持ち主)というスーパースターがいて、盛岡であったデビスカップの時も来賓としていらっしゃっていましたが、1976年の優勝の時はコラド・バラズティ(フォニーニのコーチで前デ杯監督)とアドリアーノ・パナッタの2枚看板で優勝しました。今回の優勝はシナーの活躍してないモノでしたから大アッパレとしか言いようがありません。イタリアチームおめでとうございました。

ATP Tour Finalsが始まりました [TENNIS LINKS]

【ATPの最終戦のツアーファイナルが今日からスタートしました】
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開幕戦ではジョコビッチがルーネをフルセットで破り白星発進。この勝利でジョコビッチの2023年度の最終ランキングで1位になることが確定しました。最終ランキング1位は8度目で、2位はピート・サンプラスの6回です。そして上記の表は2008年から始まったファイナルの優勝者で、やはりダントツでジョコビッチです。昨日の2戦目はシナーがシチパスをストレートで破りこちらも白星発進。今期好調のヤニック・シナーが初のツアーファイナルのタイトル獲得なるか?ボク的には期待大です。

Billie Jaen King Cupの初日は1勝1敗 [TENNIS LINKS]

【日比野菜緒が勝利し、本玉真唯は惜敗】
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https://www.facebook.com/jta.pr
2023ビリー・ジーン・キング・カップ(BJK杯)プレーオフの「日本—コロンビア戦」の初日はシングルス2試合が有明コロシアムで行われ、第1試合は本玉真唯が4-6,4-6でカミラ・オソリオに敗れましたが、第2試合では日比野菜緒が6-2,6-4でユリアナ・リサラソを破り、初日を終えて1勝1敗で折り返しました。

【有明コロシアムも日本チームの応援で盛り上がったようです】
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勝敗のかかる明日は、シングルス2試合の後(仮に2勝2敗になった場合)ダブルス勝負となります。日本チームは、青山修子(WTAダブルスランキング・12位)/柴原瑛菜(同14位)組とマリア・エラソゴンサレス(同190位)/マリアパウリナ・ペレスガルシア(同130位)組がエントリーされています。青してこの対戦に勝利した場合、来年のBJK杯ファイナルの出場権を争うファイナル予選に進出する予定です。土曜日の予定が決まっていない方、ぜひ有明で日本チームの応援団になって下さい。

小野田倫久のFacebookに徳丸先生が登場 [TENNIS LINKS]

【NOBU TENNIS TEAMメンバーの四日市工業高校テニス部顧問の徳丸先生です】
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https://www.facebook.com/michihisa.onoda
小野田さんは柳川高校から近畿大学卒、徳丸先生は四日市工業から法政大学卒。当時は実業団で常勝軍団だった「NEC」の同期入社のチームメイトでした。そんな訳で徳丸先生を訪ねて四日市工業で高校生たちとテニスをした小野田さんのレポートです。

【高校生たちも刺激をもらったでしょうね/ふたりともに片手バックですが】
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動画を見ると素晴らしいテニス環境を伺うことができます。ハードコートが4面といたるところに壁打ちボードもあり、小さな観客席もあります。昔からの名門校らしい充実した施設です。きっとテニスが大好きな先生がこういった環境を作り上げたのだと思います。

◎徳丸先生着用のパーカーは:https://nobu-catalog.blog.ss-blog.jp/2020-04-03
◎徳丸先生着用のパンツは :https://nobu-catalog.blog.ss-blog.jp/2020-04-02
この季節のテニスにはちょうどいい厚さの7.7オンスのダブルニット素材です。

ATPツアーファイナルの8人が決まりました [TENNIS LINKS]

【ツアー最終戦・パリインドアの結果を待たずに8人の選手が決定しました】
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https://www.atptour.com/en/rankings/singles-race-to-turin
パリは今日の準々決勝が終了し、ベスト4にはジョコビッチ、ルブレフ、シチパス、このところ好調のディミトロフが勝ち残りました。そして決勝を待たず、トリノで行われるATPツアーファイナルの出場者が決まり、サイトで発表されました。ランキングの1位からジョコビッチ、アルカラス、メドべデフ、シナ―、ルブレフ、シチパス、ズべレフ、ルーネの8選手です。ノルウェーの20才のルーネはネクストジェンの資格もありますが、ファイナルは初出場。2022年年頭のランキングは103位でしたから急成長と云っていいでしょう。一方かわいそうなのがランキングでは8位にいるものの、今年獲得したポイントが少なく、3年連続ファイナル出場の権利を逸したキャスパー・ルード。自己最高は2位だったので来期は復活してほしい選手です。ツアーファイナルは11月12日からイタリア・トリノで開幕します。

【ずっと8位以内にいたテイラー・フリッツは東京でのディフェンドに失敗して残念】
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今年2月に自己最高ランキングを5位まで上げたフリッツ。その後10月までは8位以内のランキングをキープしていましたが、昨年優勝の東京で2回戦で望月慎太郎によもやの敗戦。前週の上海でもシュワルツマンに2回戦で、バーゼルでも2回戦で敗れ10位にまで落としてしまいました。いちばんショックを受けているのは本人でしょうが、ファンとしても残念でした。とは言えまだ26才。来年の活躍に期待しましょう。伏兵はシナ―かな?

今週末からは全日本選手権です [TENNIS LINKS]

【ジャパンオープンが終わったと思ったら、次は全日本テニス選手権です】
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https://www.jta-tennis.or.jp/tabid/433/Default.aspx
今年の全日本は10月25日から予選が始まり、本戦は28日から11月5日の日程で、男女単複の4種目で開催されます。シングルスの予選は48人で2回勝ちの12人が64ドローの本戦に進むことができます。つまり日本ランキングの100位以内(エントリーした順位の中でという意味で、予選のラストインは148位の選手でした)が目安。実際にはトップから48選手が出場していない、ちょっと寂しい最近の全日本選手権です。でも観戦に来てください。

【こちらが男子シングルスのリストです】
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男子は伊藤竜馬と江原弘泰(予選から)以外は誰が勝っても初優勝。昨年は決勝で今井慎太郎にファイナルセットの末敗れた関口周一がエントリーの1番になりました。ベスト4は順当かもしれませんが、白石光、川橋勇太、藤原智也、熊坂拓也、ジュニアの松岡準らが上位に食い込んでくる可能性もあり、興味津々です。ダークホースは片山翔か?

【こちらが女子シングルスのリストです】
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女子は全米オープンの予選を初経験した加治遥がトップシード。アジア大会に出場し鹿児島国体でも優勝した松田美咲、大卒1年目の佐藤南帆、大学生の山崎郁美らが上位に進出するかに注目です。女子も桑田寛子と大前綾希子以外に優勝者はいませんので、誰が秩父宮妃記念楯を手にするのか?こちらも楽しみです。伏兵は小堀桃子か?

神戸チャレンジャーのイベント情報 [TENNIS LINKS]

【最終日(11/19)には上地結衣ちゃんが登場します】
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https://hyogochallenger.com/category/iventinfo/
当日は上地結衣ちゃんとラリーをしたり、サインボールの打ち込みがあります。

【大会期間中のイベントは毎日、様々なカテゴリーで開催されます】
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各イベントの詳細は以下の通りです(基本は参加無料ですが事前予約が必要です)
■はじめて&ひっさびさテニス
■一般無料クリニック(初中級者対象)
■絶対にミスってはいけないラリー
■ジュニア無料クリニック(U11/U13)(U15/U17)
■親子テニピン
■上地選手とラリーがしたい!

是非会場に足を運んでください。お待ちしています。

ボリス・ベッカーがホルガ―・ルネのコーチに就任? [TENNIS LINKS]

【ロイター通信社がふたりのペアリングを公表しました】
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写真はルネのInstagramから:https://www.instagram.com/holgerrune/
ロイターの発表は「テニスの四大大会男子で通算6勝を挙げた往年の名選手、ボリス・ベッカー(55、ドイツ)が、世界ランキング6位のホルガー・ルネ(20、デンマーク)のコーチに就任し、テニス界復帰を果たすことを明らかにした。ベッカーは2017年に破産した際に資産を隠匿していたとして2年6カ月の実刑判決を英国で言い渡されたが、8カ月の服役を経て昨年12月に出所した。
ベッカーはユーロスポーツ・ドイツのポッドキャストでルネのコーチになると明かし、「彼が私に依頼してきたことを少し誇りに思う。以前からコンタクトはあった。私のスケジュールに問題はなく、ホルガーには常々興味を持っていた」とコメント。
13年から16年にかけてノバク・ジョコビッチのコーチを務めた経験のあるベッカー氏は「ホルガーは研磨が必要なダイヤモンドの原石。私は彼の感情を表に出すところが好きだ」とルネの印象を語った。
ベッカーは2024年10月まで英入国が禁止されており、ルネとの契約が来季以降も継続されるか不明だが、「まだ1週間しか一緒にやっていないのに今から2年契約を結ぶ意味はない。成功すれば契約内容に関係なく一緒にいるものだし、失敗すればそれぞれの道を歩むことになる」と述べた。」
以上がロイターのWebSiteでの記事です。(下記リンクからお読みください)
https://www.reuters.com/sports/tennis/becker-returns-coach-denmarks-rune-2023-10-19/