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スマッシュ・2019/7月号 [Tennis Books]

【月刊テニス専門誌のご紹介(5/21発売のスマッシュ)】
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今月のスマッシュの表紙は錦織圭サンのガッツポーズです。眼に力のある、迫力ある1枚。かなりイケてます。全仏オープンのドローが発表され、圭さんは準々決勝でナダルと対戦する場所になりました。そこまでは順当に勝ち上がって、リオ五輪の3位決定戦のような勝ちを祈るばかりです。圭サンのグランドスラム初優勝はパリだと思っているのはボクだけではないと思います。ガンバって!
右画像はその全豪オープンに向けての特集「10人のここを見ろ」。テレビ解説でお馴染みの佐藤武文さんの監修でクレーコートにおける主役候補10人のプレーから注目すべきショットをレクチャーしています。フェデラーのステップに注目です。

【なななんと沼尻啓介クンが解説する巻頭技術モノです】
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今週は大阪で毎日オープンを戦っている沼尻クン。ジュニアの頃から注目している選手で、素晴らしいサーブの持ち主。その彼が「サービスを今よりも15%スピードアップ」というテーマで解説しています。グリップ、足の位置、トス、タメの時間、上半身の使い方などなど、なかなか分かりやすいアドバイスが満載です。

【ベテランテニスの戦い方は佐藤博康師匠から伝授】
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亜細亜大学在学中に全日本選手権でダブルス優勝の戦歴を持つ博康さん。きれいなシングルハンドのバックとサーブアンドボレーのプレースタイルは観戦者をいつも魅了してきました。今号ではベテランに適したシングルスの戦い方を披露しています。「タイミングとコントロール」から始まり、ライジングショット、バックハンドスライス、アプローチ、ドロップショット、フラットロブ、ムーンボールといった技術と4種類の「戦術パターン」も教えてくれます。いいお勉強になりそうです。

【フェドカップ・オランダ戦のレポート】
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フェドカップ・ワールドグループ2部入替戦はオランダを相手に一蹴した日本チーム。アジア・オセアニアへの降格を逃れ、来年もワールドグループで戦える権利を勝ち取りました。初日が2-0になり、奈良さんの投入もあるかと思いきや、土居さんを連投させ残留のポイントを挙げたのは余程嬉しかったのでしょう。右ページの「バンザイポーズ」が全てを物語っています。スペイン戦での悔しさが吹っ飛びました。

【面白いベントの開催レポートです】
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片山翔、江原弘泰、斉藤貴史、大西賢の4選手が集まり、関西でエキシビションマッチが行なわれました。出場する4人がそれぞれにFacebookなどでプロモーションしていたので観戦者も大いに盛り上がったようです。進行役は引退したばかりの吉備雄也(ああ見えてけっこうしゃべりはうまい)さん。シングルス2マッチとダブルス1マッチ。4人でのワンデーイベントの定番で、終了後はクリニック。スマッシュでは中とじの技術ページでこの4人のダブルス・ショットのアドバイスを読むことができます。