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TennisOnlineが動画配信サービスをYouTubeに移行 [Tennis Online]

【TennisOnlineが動画配信サービスを4月で終了し、YouTubeに移行するそうです】
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https://www.tennisonline.jp/top.jsp
2007年に“TennisOnline”が誕生した時は、“日本のテニスはウェブで見る”というキャッチフレーズで、当時ではまだ珍しい日本選手を対象にしたコンテンツでした。1試合での課金や、年間見放題の会員契約などで全日本選手権をはじめ、全国小学生、全日本ジュニアなど日本テニス協会が主催する大会をカバーすることはもちろん、軽井沢フューチャーズなどの国内での国際大会も動画配信をしていましたが、時はライブ中継の時代になり、権利関係のこともややこしい時代になったのか、コンテンツも縮小傾向になりました。残念なことですが25年以上も続いたサイトに幕がおります。貴重な映像をありがとうございました。

【TennisOnlineのYouTubeチャンネルはこちら】
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https://www.youtube.com/user/jtatennisonline
今まで“テニスオンライン”に上がっていたコンテンツは、こちらのYouTubeチャンネルで無料で見ることができるようになります。今後どんな試合がアップされるかは未定ですが、2006年のジャパンオープンでのロジャー・フェデラー対鈴木貴男の試合などもストックされています。これからはこちらのチャンネルで日本のテニスを振り返りましょう。

昨年の全日本ジュニア・18才以下男子単決勝 [Tennis Online]

【JTAテニス!オンラインに、昨年決勝のダイジェスト版がアップされました】
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http://www.tennisonline.jp/cnt.jsp?no=2350&mj=ml1890
一昨年はコロナ禍の影響により開催が中止され、2年ぶりの開催となった全日本ジュニア選手権は8月23日〜30日の期間で、靱テニスセンターを会場にして行われ、18歳以下の男子シングルス決勝は、田中佑(湘南工科大附高)が、6-1.6-1で三好健太(桜田倶楽部)を下して優勝しました。テニスオンラインでは期間中に2面のコートでライブ配信をしていましたが、公開するコンテンツとして先週アップされました。ジュニアたちの夏はインターハイで始まり、休みもなく全日本ジュニアに突入するのが毎年恒例のハードスケジュールでしたが、昨年は東京五輪テニス競技とパラリンピックが行なわれたため、審判員の調整が付きにくく、やや遅い開催になったと聞いています。今年のスケジェールはこの後日本リーグ決勝トーナメント(セカンドステージで感染者が多く確認できたため、無観客での開催らしい)、全国高校選抜大会と続きますが、無事に行なわれるようお祈りします。

昨年の全国小学生大会・女子決勝 [Tennis Online]

【テニスオンラインに石井心菜_vs_駒田唯衣の決勝戦がアップされました】
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昨年の8月、世田谷区の第一生命・相娯園のグランドで行なわれた“全国小学生大会の女子決勝”のダイジェスト版がアップされました。伝統あるクレーコートの戦いを制したのは第1シードの石井心菜で、5月に行われた全国選抜ジュニア12歳以下に続く「2冠」獲得となりました。第2シードの5年生の駒田唯衣で、決勝は上位2シードの直接対決となり、第1セットを石井が、第2セットを駒田が取り、予想通り熱戦となりましたが、最終セットは最初の2ゲームで石井が流れを引き寄せ、6-0で圧倒しての優勝でした。試合内容は編集されているので、流れを読みにくいのですが、小学生とは思えぬダウンザラインやショートクロスなどのショットが連発し、ちょっとやそっとの大人では勝てない相手かと思える技術を持っています。残念なのはボールパーソンの動きがキビキビしておらず、ボールを投げるのも相手にワンバウンドになっていないので、試合進行にダラダラした感があり、次回大会への問題提起とさせていただきます(僭越ですが…)それにしても小学生のレベルが本当に高くなっていることに驚きです。続けてがんばって世界を目指してください。

全国小学生大会の決勝戦の動画です [Tennis Online]

【TennisOnlineのサイトで全小の男子シングルス・決勝の動画がアップされました】
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http://www.tennisonline.jp/cnt.jsp?no=2342&mj=ml882
今年の全国小学生選手権は様々なテニスイベントの開催の繰り合わせで、いつも7月末に開催されていた会期を変更して8月18日から東京都内のコートに分散してで行われました。男子シングルス決勝では、中富奏太(大阪・寝屋川市立第五)が柳宏優(埼玉・深谷市立深谷)に7-6.6-1で勝利し、優勝しました。テニスオンラインではライブ配信などをしていましたが、本日オリジナルサイトに公開されました。今の小学生は皆さんお上手です。

大会の詳細はテニスマガジンオンラインで閲覧することが出来ます。
https://tennismagazine.jp/article/detail/17345
男女共にシングルス竹の大会ですが、優勝するまでに6回の勝利。体力も必要です。

全日本選手権は予選からライブ配信です [Tennis Online]

【今年の全日本選手権、今日から予選が始まりました】
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https://www.youtube.com/user/jtatennisonline
兵庫県三木市のビーンズドームで、今日から全日本選手権の予選が始まりました。初日の今日は女子シングルスの1回戦が24マッチ。何気なく大会ホームページを見たら「何と予選からライブ配信」です。センターコートと上のコート1面が対象になっています。明日は男子シングルスの1回戦の予定ですから、これはまたまた仕事になりません。ちなみにこのライブ配信、決勝戦はNHKBS1で放映されるため、ライブはありませんが、テニスオンラインの撮影スタッフがストックしますので、後日サイトで公開される予定です。(ちなみに本戦になるとライブは最大4面で観戦することができます/観戦は無観客なのでセンターコートの画面はちょっと寂しい感じではありますが…)楽しませていただきます。

【大会の詳細はこちらのページからリンクしてください】
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https://www.jta-tennis.or.jp/alljapan/tabid/436/Default.aspx
ドロー、オーダーオブプレーなどはここから確認してください。ビーンズドームはセンターコートの他に8面のインドアがあり、多いときで7面の試合とプラクティスコートが2面。雨の心配がないので余程のことがない限り前日に発表される日程をチェックしておけばお気に入りの選手の試合をライブ応援できるでしょう。明日のスタートは午前10時。3ラウンド目にNot Before 12:30分がついていますのでスケジュールも分かりやすいですね。今年は誰の手に“天皇杯”、“秩父宮妃記念楯”が輝くか?そわそわします!

昨年の全日本選手権のベストマッチ [Tennis Online]

【日比野菜緒 VS 穂積絵莉の対戦がテニスオンラインにアップされました】
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https://www.tennisonline.jp/cnt.jsp?no=2337&mj=ml880
○日比野菜緒 6-4,2-6,6-4 ●穂積絵莉(2回戦での対戦です)
ふたりともに、花の1994年生まれ、グランドスラム大会での実績もある両者の対戦は期待通りの熱戦になり、勝敗はフルセットの混戦となりました。ジュニアの頃からから競り合ってきたふたりは、お互いのプレーの特徴などが頭に入っているため、当時のランキングでは日比野の71位に対し穂積は373位と差が開いていましたが、この対戦の場合、ランキングはあってないようなもの。穂積は2013年の全日本選手権を制し、2017年の全豪オープンでは予選を突破する実力者。試合は競った展開となりましたがタフな場(2〜3ランク上の大会に出場している)で戦う回数という場数の違いを日比野が見せ、最後は勝利をつかみました。日比野は全日本選手権で悲願の初優勝に向け決勝まで進出しますが、ジュニアの頃のテニスクラブの先輩である秋田史帆に惜敗。今年は手首の故障で年内の大会出場を見合わせたので、今年は出場せずにリハビリとトレーニングに励んでいるようです。しっかりリカバーして2022年シーズンを迎えられますように、お祈りします。

昨年の全日本選手権・準々決勝がアップされました [Tennis Online]

【昨年のシングルスではベストマッチだった、中川直樹 VS 内田海智の準々決勝です】
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ttps://www.tennisonline.jp/cnt.jsp?no=2336&mj=ml879
テニスオンラインのサイトで今週アップされたのがこのふたりの対戦です。内田海智は一昨年のツアーの中断前はチャレンジャーを中心にトーナメントを回り、ランキングも200番台とし、第3シードで臨んだ全日本選手権。対戦相手の中川直樹は、全米オープン・ジュニアの男子ダブルスで優勝して「錦織2世」と期待され18歳でプロに転向しましたが、右ひじのケガに悩まされ十分な成績を収められないでいましたが、ツアー中断中にトレーニングを重ねこの舞台に戻って来ました。なかなか見応えのあるナイスマッチです。
○中川直樹 4-6,7-5,6-2 ●内田海智
中川はこの試合の後、準決勝で今井慎太郎を7-5.6-4で破ると、決勝でも今村昌倫を6-1.6-2で下して見事に初優勝を飾りました。まさしくこの準々決勝での勝利がステップになったことに間違いありません。次はグランドスラムです。

NOBU TENNIS TEAM“弓立祐生”は西日本大会敗退 [Tennis Online]

【全日本選手権の西日本大会で初戦敗退の弓立祐生選手】
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ビーンズドームで行なわれている西日本大会。伊予銀行勤務のNOBU TENNIS TEAMメンバーである、弓立選手は第1シードで登場ながら、初戦で敗退しました。大会に合わせてプロモデルのウエアなどを松山まで送り、念を入れたのですが残念な結果となってしまいました。コロナ禍の中社会人選手たちは勤務の合間に大会などへの出場に制限があり、実戦不足なことは間違いないのですが、チャンスを活かしきることができませんでした。来年こそは本戦から入れるような結果を出して欲しいものです。がんばって!
(画像は関西テニス協会の重鎮、齋藤宣孝先生が、わざわざビーンズドームまで出向いてくださって撮影していただきお送りくださいました。いつも本当に感謝です)

【優勝への抱負を語っていたのですが、残念でした】

https://www.jta-tennis.or.jp/alljapan/tabid/433/Default.aspx
弓立クンが着用しているのは、NOBU・プロモデルの「コート柄」です。
この動画は日本テニス協会の「全日本テニス選手権」のサイトにアップされています。必須ではありませんが開催前に各選手からの投稿を促し、集まったものがアップされています。

今年の全日本選手権の予選が始まります [Tennis Online]

【14日から安比高原で東日本大会が始まります】
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https://www.jta-tennis.or.jp/tabid/433/Default.aspx

【西日本大会はビーンズドームで同様に14日からの開催です】
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それぞれの地域大会で優勝した選手たちが西と東の2つのブロックに分かれ、32ドローで行なわれる全日本選手権の予選は、9月14日(火)から17日(金)までで開催され、優勝者のみが本戦の出場権が獲得できる大会です。今年は有明テニスの森が五輪・パラリンピックの後の改修工事で使用できないため、本戦は兵庫県三木市のビーンズドームで無観客開催が決定しています。その唯一の予選がこの大会で、出場選手の皆さんもアドレナリンが爆発しそうでしょう。本戦出場枠獲得を目指してがんばってください。

【それぞれ2面進行ですが、テニスオンラインのYouTubeでライブ観戦ができます】
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https://www.youtube.com/user/jtatennisonline
東日本も西日本もそれぞれ2面でライブ配信を予定しているそうです。
気になる選手はこのチャンネルで応援してください。

昨年の全日本の好勝負が続々アップされています [Tennis Online]

【TennisOnlineで昨年のナイスマッチが毎週公開されています】
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https://www.tennisonline.jp/top.jsp
昨年の全日本テニス選手権は無観客で、有明のインドアコートのみを使用して開催されましたが、期間中は毎日4面のライブ配信があり、楽しませていただきましたが、その動画のストックが続々と公開されています。この対戦は“8シードの山﨑純平が、1シードの清水悠太を破りベスト4入りした試合”。日本のテニス界を背負うであろう期待のふたりが好試合を演じ、年長の山﨑が全日本3度目の対戦で清水に土をつけました。

【上杉海斗と今村昌倫の同門対決は後輩の今村が勝利】
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大坂の清風高校、慶應義塾大学の同門対決は2年後輩の今村が勢いに乗り勝利した試合です。今村はこの後もシード選手を次々に倒し決勝に進出。初優勝の中川直樹に完敗したものの、この春からはプロとして選手活動をするそうで、所属はGODAIになり、ウエアをシューズはMIZUNOからサポートを受けると自身のSNSで発表しています。

【1回戦屈指の好カードだった、ベテランの片山翔と清水悠太の対戦】
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スコアは、○清水悠太 6-7(12),6-3,[10-3] ●片山翔
3セットのフルマッチだったら、どちらに転んでも不思議ではない対戦でした。片山のフォアの逆クロスは高校生の頃からの武器ですが、第1セットでは面白いように炸裂していました。対する清水は前年準優勝で今大会は第1シード。第2セットから落ち着いて巻き返しました。全日本選手権ならではの緊張感漂う好試合です。

昨年の全日本選手権の女子決勝が公開されています [Tennis Online]

【NHKのBSで放送された昨年の全日本選手権・女子シングルス決勝が公開されました】
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http://www.tennisonline.jp/top.jsp
「日本のテニスはウェブで見る」のコンセプトで、日本テニス協会主催の大会のライブ放映や試合のダイジェストなどを観戦することができる「TENNIS ONLINE」では、昨年行なわれた全日本選手権の女子決勝がサイト上に公開されました。
昨年の決勝は:○秋田史帆 5-7,6-0,6-0 ●日比野菜緒
で、秋田さんが初優勝を遂げました。1990年生まれの秋田と94年生まれの日比野は、ともに愛知県一宮市の出身。ジュニア時代は地元の同じテニスクラブで練習していたそうで、そう云う背景を鑑みながらこの対戦を観戦すると感慨深いものがあります。

【一昨年の決勝と同じく見合わせになった、準決勝の対戦もアップされました】
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秋田さんが雪辱の、○秋田史帆 6-4,6-1 ●本玉真唯
秋田さんは全日本選手権決勝3度目の進出で2020年、初めての優勝者になりました。

【2019年の全日本でのNOBU TENNIS TEAM MEMBERもアップされました】
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芝田雅司は法政二高、法政大学卒のあと、実業団ではリコーのメンバーとして活躍するベテラン選手です。ペアの喜多文明は錦織圭サンと同級生で、盛田正明テニスファンドのセレクトメンバーとして、IMGアカデミーに留学していたライバルでした。昨年度を持って現役から引退しましたが、彼の持つテクニックが抜群の精度があったと感じていました。今はご結婚されパパになったようですが、ジュニアを含め次世代のスターを輩出することを念頭し置いていただけると楽しそうですね。芝田のタッチをチェックしてください。

今年の全日本選手権・男子シングルスがもう視聴できます [Tennis Online]

【中川直樹と今村昌倫の決勝戦が“JTA TENNIS ONLINE”サイトにアップされました】
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https://www.tennisonline.jp/top.jsp
今年の全日本選手権は無観客の開催でしたが、8面進行の中で4面でライブ中継があり、テニスファンにとっては、臨場感はないものの充分楽しませてくれました。男女シングルスの決勝戦は「NHKのBS波」での中継だったので、ネットでの観戦はできませんでしたが、毎週木曜日に2本のコンテンツをアップしている“JTA TENNIS ONLINE”で早速公開されました。試合内容は中川のある意味一方的な勝利でしたが、大学生として決勝戦まで駒を進めた、今村の奮闘にも拍手を送ってあげてください。

【もう1本は昨年の全日本での女子ダブルス準々決勝です】
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昨年の全日本選手権は東京五輪のテスト大会という位置付けでの開催でした。このダブルスの対戦は、亜細亜大学の松本安莉 松田美咲ペアが、優勝した森崎可南子 米原実令 に挑戦した試合でした。森崎の後ろからの強打と米原のネットプレーのコンビネーションは筑波大学在学中から絶妙で、2017年にも大学生で優勝しています。昨年は2年ぶり2度目の優勝となりました(ちなみに今年の全日本はシングルスのみの開催でした)。“JTA TENNIS ONLINE”ではこの後も今年の全日本のコンテンツをドンドンアップして来ると思いますので、同時進行で見られなかった試合など「見逃し配信」的にご観戦ください。

明日からインカレ/ライブ配信はこちらから [Tennis Online]

【今年もインカレのライブは“UNIVAS/ユニバス”のサイトで観戦できます】
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https://www.univas.jp/live/univas_cup/
大会初日の明日は、4面で5ラウンドがライブ中継されます。
今週も仕事になりません。

【会場は三重県の四日市テニスセンター】
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来年の国体会場となる“四日市テニスセンター”の図面です。16面のテニスコート全てに観客席が設けられ(インカレは無観客ですが)、メインとサブメインの他8面のコートに屋根が付いている、素晴らしいファシリティー。プロ転向予定の今村昌倫が2年連続2冠を達成するか?羽澤慎治や白石光らがそれを阻止できるか?今年も面白い試合を見ることができそうです。ユニバスはスコアのグラフィックも出ますので安心の観戦です。

全日本選手権男女共、どちらが勝っても初優勝 [Tennis Online]

【日比野菜緒は佐藤久真莉の速い展開に苦しみながら決勝進出】
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ライブ配信を観ていて、「ああっ全日本は上位ランキング者にとって本当に戦いにくい戦場なんだな」と思いました。WTAランキングでは71位と758位の対戦でありながら、こんな接戦になることは誰も想像できなかった結果だったでしょう。

【秋田史帆が昨年の昨年の決勝のカードと同じ対決を制して決勝に進出】
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秋田史帆と本玉真唯は昨年の全日本選手権決勝で対戦。結果は4-6,6-1,6-1で本玉さんが2時間弱の激闘を制し初優勝を遂げました。秋田さんにとっては3年前にも準優勝で、今年は3回目の決勝進出。3度目の正直に向かう明日は第1シードの日比野菜緒に挑戦です。

【中川直樹が今井慎太郎を7-5.6-4で下して決勝に進出】
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小さい頃は「あまちゃん」な雰囲気があった直樹でしたが、昨日の内田海智との対戦、今日の今井との対戦では「戦う男」の顔が溢れていました。アタックしてくる今井に真っ向勝負してでのストレート勝ちは、評価に値する(決勝戦進出者)プレーだったを思います。

【今村昌倫が山﨑純平を破る大殊勲を挙げました】
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大阪清風高校卒ー慶應義塾大学4年で庭球部主将の今村昌倫は、卒業後には先輩である上杉海斗と同様にプロに転向予定との情報を得ました。ラリーでは博打は打ちませんが、中に入って早いタイミングで相手を左右に振るストロークはミスがなく、これと云った特徴はないのですが飄々としたプレーする態度に好感が持てます。今日も第1セットダウンながら、腐らず淡々と自分のペースを守り、機を見てネットにつくなどプレーに落ち着きと幅を感じました。試合後のお辞儀も大学生らしく真摯な感じで好感が持てました。ワイルドカードで出場し決勝に進出した大学生は初めての快挙?明日の決勝戦は23才の中川と21才の今村と過去にあまりない若武者同士の対戦が決まりました。

毎日のボールチェンジで「ああみんな協力的だな」と思ったのは、試合進行上、最初は合計7ゲームで、その後は9ゲームごとに試合球を交換しているのですが、ボールパーソンがいない状況の中で、選手が主審に対して率先して協力しています。ライブ配信で確認しましたが、今村くんや本玉さんが主審の審判台の下に集めたボールを持っていくシーンにはホッとします。選手の皆さんが全日本を開催しれくれたことに対する感謝なのかな。

明日の決勝戦は放映権を持つ「NHK」がBSチャンネルで午前11時から女子決勝を、12時半から男子シングルス決勝を生中継となりますので、明日のライブ配信はありません。しかし今日のライブはアクセスの集中により日比野ー佐藤のファイナルセットや、山﨑ー今村の試合で「クルクル状態」が多々ありましたが、これもある意味ありがたいことでした。さあ明日、男子には天皇杯、女子には秩父宮妃記念楯。この栄冠をを掌中に収めるのは誰になるのか?今年もとっても楽しみな全日本になりました。

全日本選手権、男子は誰が勝っても初優勝 [Tennis Online]

【高校、大学の同窓対決は現役大学生の勝利:今村昌倫 6-2,7-5 上杉海斗】
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しばらく実戦から離れていた上杉と、早慶戦などで充分な準備ができていた今村との対戦は、後輩の今村が終止「中に入ってプレー」していました。上杉の得意なネットプレーもよく拾い、昨年同様(早稲田の島袋と中央の望月)に大学生がベスト4に進出です。まあ過去最高の大学生(ボクが見た限りですが)は田川翔太だったかもしれません…。

【第1シードの清水悠太敗れる:山崎純平 7-5,6-1 清水悠太】
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全日本選手権では3年連続の対戦となったふたり。今年は小気味良いフットワークで常に打ち続けた純平が勝利をおさめました。山崎の同学年は、高橋悠介、徳田廉大、島袋将、望月勇希などが揃う黄金世代で共に切磋琢磨している関係。明日は好調の今村との対戦ですが、今日の調子を維持して、頂点を見据えて健闘して欲しいですね。

【第2シードの今井は順当勝ち:今井慎太郎 6-3,6-4 田島尚輝】
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90%近いボールをフォアハンドに回り込んで放つ強烈なフォアハンドと、リズムのあるフットワークでネットプレーもうまい今井が、風貌ではすっかりベテランの域に達している20才の田島の快進撃を止めました。第1サーブの確率が上がれば、初優勝も視野に入ります。

【今日のベストマッチ:中川直樹 4-6,7-5,6-2 内田海智】
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思わずコンビニで缶チューハイを買ってきての観戦になってしまいました。ふたり共に小さい頃から見ていた選手なので、まあどちらが勝っても的な観戦です。2011年ウィンブルドンジュニア・ベスト4の成績を残してプロに転向し、アメリカのIMGアカデミーを拠点にトレーニングする内田海智と、盛田ファンドの留学生として同じくIMGを拠点にし、全米オープンジュニアのダブルスで優勝経験のある中川直樹。中川はプロ転向後、様々なケガに悩まされていましたが、ツアー中断中に相当トレーニングを積んだようで、今日の試合でもサーブ力が上がり、第2セット以降、海智の強烈なサーブにリズムが合い、得意のネットプレーを織り交ぜての見事な逆転勝ちでした。明日、今井との準決勝をどう戦うか?楽しみになってきました。これで男子は誰が勝っても初優勝です。4人ともがんばれ!

【テニス!オンライン ・ライブ配信/ 女子準決勝は11時から】
https://alljapantennis.com/live/
女子準決勝は、日比野菜緒vs佐藤久真莉と本玉真唯vs秋田史帆(2面進行)
男子準決勝は「Not Before:13時」で、今井vs中川、山﨑vs今村の2マッチです。

全日本選手権はベスト8が出揃いました [Tennis Online]

【インドアの8面進行でアッという間にベスト8が決まりました】
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https://www.jta-tennis.or.jp/alljapan/tabid/433/Default.aspx
1回戦はファイナルセットが10ポイント選手のマッチタイブレークでしたが、今日の2回戦は、きちんとした「ベストオブ3セットマッチ」になりましたが、相変わらずセルフジャッジでボールパーソン無しと云うなかなか見慣れない雰囲気での進行でした。明日の準々決勝からは主審とラインパーソンが入り、有明コロシアムでの決勝戦ではフルラインアンパイアで、ボールを拾ってくれる方も登場するそうです。選手がいちばん慣れない環境でしょうが、これもひとつのテニスの原点でしょう。

【準々決勝の組み合わせは以下の通りです】
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中川直樹が島袋将に競り勝ち、トップシードの清水悠太、今井慎太郎、内田海智がキープです。20才の若武者・田島尚輝が残ったのも全日本らしいトピック。女子は日比野菜緒と内藤祐希は順当勝ちで、大会最年少の18才・佐藤久真莉が駒を進めています。明日の見どころは、ケガをしてワイルドカードでの出場となった上杉海斗と高校、大学と後輩の今村昌倫の対戦、内田海智と中川直樹のIMGアカデミー同門対決などなど、面白そうです。

【テニスオンラインではカメラを移動して4面に集中です】
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https://alljapantennis.com/live/
男女の準々決勝(合計8試合)の全てのマッチがライブ配信されます。とは云っても4面2ラウンドの同時進行なので、コートチェンジやセットの終わりなどでチャンネルを替えてご観戦ください。進行ですが今日から男女が切り替わりました。これはコロシアムでの決勝戦を女子を先行させるため、今日から時差調整のようです。まあ今日が早く終わったので、選手たちに問題はなさそうです。それにしてもライブ配信に感謝です。

全日本選手権・4面ライブ配信に感謝 [Tennis Online]

【インドアコート8面を使って今日から全日本選手権がスタートしました】
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https://www.jta-tennis.or.jp/tabid/433/Default.aspx
今日から4面でのライブ配信で、仕事は全く手に着かず、それでも楽しい4ラウンドのライブ観戦でした。有明のインドアは4面のうつわがふたつ。壁のある両サイドは照度が若干低いようで4台のカメラは2番と3番、6番と7番というふうに中央の2面に設置、それに合わせて「オーダー・オブ・プレー」を組み、トップシードの選手を中心に振り分けたと推測されます。コートはネットで仕切られているのですが、時々配信されていないコートのプレーも見えたりするのでこれもまた楽し!です。

【ライブスコアはありませんが、終了した試合の結果はこちらで】
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https://jta.tournamentsoftware.com/sport/matches.aspx?id=6EC908F9-550F-4244-906A-E2E43DEEFA7A
こちらは選手たちがエントリーしたりするサイトです。以前も紹介しましたが、このサイトのドローをクリックするとこのページが出ますので、男女のボタンで、その日の終了した試合結果をチェックすることができます。ライブ配信されていないコートの「贔屓にしている選手、気になっている選手」などの結果は、こちらから確認してください。

【ドロー表はこんな感じで見ることができます】
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今日は面白い試合が多かったですね。15年連続出場の片山翔が、第1シードの清水悠太にいきなりファーストアップや、2005年優勝の森田あゆみちゃん両手打ちの強打が久しぶりに見えたりと堪能しました。明日は2回戦の8試合ずつ。8面進行なので2ラウンドで終了。11時試合開始ですのでご観戦ください。見どころは「日比野菜緒vs穂積絵莉」の94年生まれ対決か?「高橋悠介vs今村昌倫」「島袋将vs中川直樹/ライブなし」あたりでしょうか。

【JTA テニス!オンライン / ライブ配信はこちらです】
https://alljapantennis.com/live/

さあ、全日本テニス選手権の始まりです [Tennis Online]

【ドローが発表されました】
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https://www.jta-tennis.or.jp/alljapan/tabid/436/Default.aspx
お待たせしました。明日から始まる全日本選手権のドローが発表されました。左側が男子シングルスで、右側が女子シングルスです。今年は新型肺炎の影響で予選もダブルスもありませんが、32ドローのシングルス本戦で開催されることになりました。詳細はリンクからご覧いただけますが、序盤からなかなか面白い対戦が組まれることになりました。男子第1シードは清水悠太。1回戦はベテランの片山翔との対戦、そして次はジュニア時代からのライバルの羽澤慎治、そして同世代の山崎純平と続きます。対抗の第2シードは今井慎太郎。1回戦は昨年ダブルス優勝のペアである仁木拓人との対戦です。今回注目なのは第3シードの内田海智。高校卒業後アメリカに渡り日本国内の大会にはほとんど出場していませんでしたから、どのようなテニスをするのか見物です。3回戦で島袋将との対戦は面白そうです。いやいやこのドロー、日本人男子テニスファンにはたまりませんね。
女子の第1シードは日比野菜緒、その他かこの全日本チャンピオンとして、穂積絵莉、桑田寛子、大前綾希子、本玉真唯、森田あゆみなどの豪華メンバーが出場しています。常に優勝を狙える位置にいながら、女子ダブルスとミックスダブルスに重複出場し自らの体力を消耗して、シングルス1本に絞れなかった波形純理も6シードでくじ運の良いドローになったので悲願の初優勝を狙って欲しいものです。
やっぱり全日本、賞金額が少なくなったり、無観客での開催だったりしていますが、初優勝者が出てくれることを期待したくなりますね。

【明日の試合進行はこうなります】
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予想通り、8面4ラウンドの進行で、もちろんインドアですから日程通り明日は1回戦の全マッチが行なわれることになりそうです。前半が男子で後半が女子。ライブ中継は4面ですが、カメラの移動はないでしょうから、観たい試合として、高橋悠介VS江原弘泰、川橋勇太VS田島尚樹の5番6番を中心に、1番2番くらいで中継してくれるとありがたい限りです。

【ライブ映像はテニス・オンラインで、4面進行はこちらから】
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https://alljapantennis.com/live/
ライブ中継のURLも決定しました。こちらのサイトから観戦できます。
明日からは仕事にならないかもしれません。ナイスマッチに期待します。
4面でのライブ中継、テニスファンにはたまりません。ありがとうございます。

全日本選手権は無料ライブで観戦 [Tennis Online]

【日本テニス協会のサイトでうれしい発表がありました】
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https://www.jta-tennis.or.jp/alljapan/tabid/433/Default.aspx
今年の全日本テニス選手権は無観客のインドアコートでの開催ですが、初日から「最大4面」でテニスオンラインのサイトからライブ配信を行なうとのことです。詳細は27日に「実施URL」が発表されますので要チェックです。最終日の男女シングルス決勝は日本放送協会さんがBSチャンネルで放映されます。日本テニスマニアにとって、とっても感謝です。

【トップページのイメージはこんな感じでしょうか?】
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今はアクセスできませんが:http://www.tennisonline.jp/top.jsp
大会の日程ですが、28日の水曜日から始まる「32ドロー」ですがら、1日目は1回戦が32マッチ(8面×4ラウンド?)、2日目は2回戦の16マッチ(4面×4ラウンド?)、そして準々決勝、準決勝と進んでいきますので、パソコン4台で4画面観戦に挑戦できます。会員登録なしの無料配信ですから、いやいやうれしい限りです。

昨年の全日本選手権をTennisOnlineで観る [Tennis Online]

【男子シングルス3回戦の今井慎太郎と羽澤慎治の強打のラリー戦】
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http://www.tennisonline.jp/top.jsp
○今井慎太郎(イカイ) 6-2,4-6,6-2 ●羽澤慎治(慶應義塾大)
テキストは日本テニス協会配信のメールマガジン“TENNIS FAN”からの引用です。

■第1セットは今井の攻勢が目立った。気迫あふれるプレーに押されたのか、羽澤にミスが目立った。しかし、第2セットは今井のプレーがおとなしくなる。サービスキープが続いて迎えた第10ゲーム、羽澤が初のブレークポイントを生かしてブレークに成功、セットを取り返した。
■ここで立て直したのが今井の勝因だ。最終セット、今井はポイントを奪うたびに吠えた。ラリーが決着するかしないかのタイミングで、コロシアムに大声が響いた。「第2セットは自分のよさであるアグレッシブなプレーが欠けていた。声を出すことでそこをもう一回、引き出せた」。学生テニスで培った気迫を前面に出す戦い方は、長所の一つだと自覚している。それを全日本選手権の舞台で披露、1-2から5ゲーム連取で決着をつけた。
■第2セットは余計だったが、内容は悪くない。相手に許したブレークは一度だけ。ファーストサーブ時のポイント獲得率は79%、セカンドサーブでも70%と力強いサービスゲームを見せた。リターンゲームでは羽澤の武器であるサーブを攻略、4度のブレークを成功させた。第2シードにふさわしい、堂々たる勝利だった。
■実は全日本選手権の3回戦は鬼門だった。ベストコンディションで臨めないことが多かったとはいえ、昨年まで4年連続ベスト16止まりと不本意な成績が残っている。「壁を乗り越えたい、ここが山場」と臨み、難関をクリアした。もちろん、それだけの土台を作ってきたことも見逃せない。今年はITF3大会に優勝し、最新ランキングは自己最高に迫る374位。今春からATPチャレンジャーに出場する機会が増え、「上の大会に挑むことで成長できる」と実感している。5年越しで越えた8強の壁。ゴールまで一気に走りたいところだ。(秋山 英宏)

【女子ダブルス 準々決勝:佐藤南帆 永田杏里 VS 本玉真唯 瀬間詠里花】
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毎週木曜日に2つのコンテンツがアップされる“TennisOnline”。今年は全国小学生や全日本ジュニアなどの大会が中止となったため、楽しみにしていたライブ配信もなく残念でしたが、10月28日から開催される“第95回全日本テニス選手権”では、2面のコートでライブ配信が行なわれるようで、楽しみにしています。シングルスだけでなく、このような女子ダブルスの試合などを見ることができます。ちなみにこの試合は佐藤・永田の慶應生のペアがプロの本玉・瀬間をファイナルタイブレークで破った試合です。なかなかスリリングな展開なので、是非ご観戦ください。そして全日本もお楽しみに!
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