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波形純理さんがコートに帰ってきました [TENNIS LINKS]

【昨年の5月から実戦を離れていた波形さんが東京オープンで選手活動を再開】
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波形さんは1982年、埼玉県越谷市生まれの41歳。6歳でテニスを始め、ジュニアの頃から活躍。2000に全日本ジュニア18歳以下で優勝し、堀越高校から早稲田大学に進学。04年には全日本学生(インカレ)を制し、卒業後にプロ転向しました。全日本ではダブルスで優勝3回、準優勝3回という成績を残し、フェドカップの日本代表(2011年)としてシングルス3勝、ダブルス2勝の実績を持っています。オン年40歳にして現役でプレーされていましたが、昨年の5月に試合途中でリタイア。その後しばらくお休みにしていましたが、先日自らのインスタグラムに「試合に戻った」と写真とともにアップされました。ヨシヨシ!

【復帰第1戦での勇姿は早稲田の先輩、横山芳治さんの撮影ですね】
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https://www.instagram.com/junrinamigata
WTAの自己最高ランキングは2015年の101位(見事なモノです)現在は685位ですが、何よりもテニスを楽しんで、現役を続けてください。多くのファンも喜ぶと思います。

Billie Jaen King Cupのファイナル予選でカザフスタンに快勝 [TENNIS LINKS]

【有明コロシアムでの対戦は苦戦予想を覆して日本チームがファイナル出場権を獲得】
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https://www.facebook.com/jta.pr
初日のシングルス2試合は日比野菜緒(79位)がアンナ・ダニリナ(939位)を圧倒。大坂なおみ(193位)がユリア・プチンツェワ(50位)の粘りに苦しめられながらもストレート勝ちし2勝。2日目の第1試合の両国ナンバーワン同士の対戦で日比野菜緒がプチンツェワを6-4,3-6,7-6(7)という接戦をモノにし(ファイナルセットのタイブレークでは、2-6と相手のマッチポイントから奇跡的な逆転勝ち)、日本の勝利が確定。11月に行われる、世界のトップ12カ国が揃う「ファイナル」への出場権を獲得しました。

【杉山愛監督、選手の皆さんそしてチームスタッフの皆さん、おめでとうございました】
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先週は、女子国別対抗戦ビリー・ジーン・キング・カップ(BJK杯)のファイナル進出チームを決める予選が世界各地で行われ、日本とともにファイナルに進んだのはオーストラリア、ポーランド、イギリス、アメリカ、ドイツ、スロバキア、ルーマニア。これに昨年度優勝のカナダ、準優勝のイタリア、開催国となるスペイン、主催者推薦枠のチェコの4チームを加えた12チームが11月にスペイン・セビリアで開催されるファイナルでBillie Jaen King Cupの優勝を争います。試合方法は12カ国の3チームごとの4ブロックに分けてリーグ戦を行い、1位のチームが決勝トーナメント(4カ国)に進出します。決勝に進出できなければ来年のファイナル予選に回ることになる、タフなルールです。頑張れ「愛・ジャパン」!

元衆議院議員の杉村太蔵クンが語る自身のテニス人生 [TENNIS LINKS]

【スポーツ雑誌のナンバーWebで杉村太蔵クンがてテニスでの半生を振り返っています】
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https://number.bunshun.jp/articles/-/861260
https://number.bunshun.jp/articles/-/861261
https://number.bunshun.jp/articles/-/861262
太蔵くんは北海道・旭川市の生まれで歯科医である祖父が「スギムラローンテニスクラブ」を創業し、旭川に初めて硬式テニスを持ち込んだ人物。さらに同じく歯科医の父も高校時代には全道大会でシングルス・ダブルス・団体の「三冠」の偉業を成し遂げた方で、小さい頃から英才教育を受けてきました。小学校、中学校と北海道ではほぼ敵なしでしたが、全国ではそれほど上位まで勝ち上がれず、中学校では「全国中学生テニス大会」でのベスト16が最高戦績。その後札幌藻岩高校に進学し、大阪で開催された「なみはや国体」で見事に優勝(国体は団体戦のみで2シングルス、1ダブルスの3ポイントを二人で戦う方式)し、筑波大学に進学。しかしその後の人生が紆余曲折。それを太蔵くん自身が振り返ってインタビューに応じています。リンクからは3本のストーリーで読むことができ、薄口政治評論家といじられている彼の素がイメージできます。第3話では全日本選手権の時に「ゲスト&チャンピオン」というイベントがあり、小池百合子さん(元東京都知事)とペアを組み、坂井利郎・神和住純ペアと対戦した時の画像も紹介されています。今はタレントとして、また地元旭川で飲食店などを経営する実業家に転身しましたが、ベテランテニス大会に出場するなど、テニス界に戻ってきた彼のストーリーはなかなか興味深い話でした。

フレスコボールをご存知ですか? [TENNIS LINKS]

【ブラジル・リオデジャネイロ発祥の新感覚ラケットスポーツです】
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https://www.frescoball.org/birthplace
フレスコボールは、ブラジルはリオデジャネイロ発祥の新感覚のビーチ・ラケットスポーツです。1945年にリオデジャネイロのコパカバーナビーチで考案されました。以来、各地のビーチで親しまれるようになっているそうです。フレスコボールは味方同士でラリーを続けます。そのため競争ではなく、ふたりで共同に行うスポーツ。思いやりを持って相手の打ちやすい所へとボールを打ち返す、いわゆるボレーボレーがプレースタイルで、木製のラケット2本とボールが1球あればどこでも楽しむことができます。

【簡単な説明はこちらの動画でご覧ください】

最後に水分補給を忘れずにと言うのがオシャレな動画です。

【価格もお手頃のようです】
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ちょっと道具を検索してみましたが、1万円以内で購入できそうです。雨でコートが使えない時や、7メートル離れてラリーするのがルールですので、ちょっとした遊びにも良いかもしれません。現在大真面目に購入することを検討中です。

国枝慎吾はまだ引退していなかった [TENNIS LINKS]

【マイアミオープンの車いす部門シングルスで優勝しちゃいました】
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https://www.facebook.com/jta.pr
アメリカに留学中の国枝さん。マイアミオープン車いすテニス・インビテーショナル(エキシビション)のトーナメントディレクターを務めるなか、選手としても同大会に出場し、男子シングルスで優勝しちゃいました。対戦相手は現在世界1位のアルフィー・ヒューエット。スコアは、6-7(3)、6-3、6-3の逆転勝ち。まだまだ体力も充分です。

【ダブルスは僅差で準優勝でした】
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一方ダブルスでは、グスタボ・フェルナンデスとのペアで出場し、ゴードン・リード/アルフィー・ヒューエット組と対戦し、6-4、2-6、[9-11] で惜しくも敗れました。マッチポイントを3本逃したことを悔しかったとコメントしています。

国枝さんは、今年1月末よりフロリダ州オーランドに移住していて、USTA(全米テニス協会)ナショナルトレーニングセンターで「アドバイザー」という肩書きを持ち、選手指導にあたっているそうで、自身のInstagram(shingokunieda)にはほぼ毎日、何らかの投稿をしています。選手が遠征等でいなくなると、「自分の練習も結構している」とのことです。

時速200km超えのテニスサーブマシーン [TENNIS LINKS]

【速度・回転量なども自在に変化が可能で、リアリティのある球種でのレシーブ練習を】
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https://atoasports.com/products/tennsi_200kmservemachine
創業75年のピッチングマシーン製造メーカー・株式会社トーアスポーツマシーンが亜細亜大学テニス部監督堀内昌一氏監修のもと開発された「時速200km超えのテニスサーブマシーン」が発売されました。お値段はなんと143万円。受注生産で納期まで2ヶ月とのことです。

【ヘッドはこのような形状になっています】
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https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000124727.html
【リンクのリリースには堀内監督のウンチクも長々と書かれています】
製品の特徴(ニュースリリースより引用)
・3つのホイールから繰り出すボールは、錦織圭選手よりも速いサーブを出し続けることができ、それぞれの回転数を変更することにより、フラット・スピン・スライスなど球種や回転量など自由に調整でき、トップスライスなど横への変化も可能です。また、左利きサーブの再現も可能で、対戦相手を想定したイメージトレーニングも可能です。
・身長160~200cmの選手の打点を再現した高さからのサーブとなり、実践さながらの迫力があります。
・リモコン操作にて左右・上下のコントロール調整が可能です。
・一人で練習が可能で、コーチやパートナーが不要です。
・左利きのサービスにも対応しており、対戦相手に応じた練習パートナーを探す必要もなくなります。
・ボールを70球投入できるホッパー付きで自動配球が可能の為、指導者やパートナーの有無に関係なく、一人でサービス練習が可能です。

【簡単な動画も公開されています】

リターンだけでなく、ボレーやストロークなど色々な練習に使えそうですね。

全国高校選抜が始まりました [TENNIS LINKS]

【3シングルス、2ダブルスの団体戦は今日から開幕です】
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https://www.senbatsutennis.com/
スケジュールでは初日の今日開会式、22日は1回戦、23日は2回戦、24日には3回戦と準々決勝と続いていきます。それと並行して個人戦も行われ、団体戦で敗れたチームのシングルスNo.1の選手が敗れた翌日からドローに組み込まれる変則シングルスです。ダブルスは行われません。そして個人戦に優勝した選手は、この秋の全米オープンジュニアの予選のワイルドカードが与えられます。高校生にとっては新しいチームでの緒戦。みなさん頑張ってください。そしてNOBUで選抜用のチームウエアをお作りした、白鵬女子高、静岡市立高校、法政二高の皆さんも頑張ってください。朗報をお待ちしています。

亜細亜から大学フューチャーズシリーズが始まりました [TENNIS LINKS]

【いよいよ春の大学フューチャーズシリーズが始まりました】
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http://www.asia-tennis.com/tournament/index.html
2020年にはまさしくコロナ禍が襲い、中止をやむなく受け入れた大学フューチャーズシリーズですが、今年は早稲田大学も5年ぶりの開催となり、つくば、柏と4週連続で行われます。開幕戦となる亜細亜大学は男女それぞれの大会が2週連続で実施されます。毎年この大会を含めホームページを作っていますが、開始の直前になって公開することができました。
(上半分が男子大会、下が女子大会でのページ設定です)

【今年はイベントも盛りだくさん、会場ではキッチンカーも毎日出勤です】
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http://www.asia-tennis.com/tournament/m15/event2024.pdf
車椅子のイベントでは‘レジェンド・斎田選手’も参加して行われるほか、クリニックなども開催。人気のキッチンカーも連日登場となって盛り上がりを図るそうです。大会グッズも過去の在庫などをセールしたりしていますので、是非会場に足をお運びください。
もちろん出場選手へのご声援もお忘れなく。

今週末はテニス日本リーグ最終戦です [TENNIS LINKS]

【東京体育館で16日/金曜日から決勝トーナメントです】
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https://tennis-jl.jp/
男子はイカイの3連覇なるか?大学生の時から三菱電機と契約していた杉田祐一が、ツアーは引退しましたがこの日本リーグではイカイのメンバーとして最後の大会に臨みます。本命は清水悠太、高橋悠介を擁する三菱電機。順当に行けば18日の日曜日に決勝戦であいまみれます。会場の東京体育館は入場無料。お時間のある方には是非ご観戦をお勧めします。

【三菱電機のプロモーションビデオです】

登録選手たちがみなさん登場してきます。

【こちらは伊予銀行のプロモーションビデオ】

なかなかユニークな作りです。NOBU TENNIS TEAMの弓立も登場しています。

国枝慎吾さん、アメリカでお元気そうです [TENNIS LINKS]

【国枝さんがアメリカ到着後、元気な様子をインスタグラムにアップしました】
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https://www.instagram.com/shingokunieda/
1月から活動拠点をアメリカのフロリダに移した、国枝慎吾さんが自身の公式インスタグラムを更新し、現地到着後1週間を経過した新生活の様子をアップしました。
【以下原文のまま】
「職場であるUSTA(全米テニス協会)ナショナルキャンパスへ。ここにはテニスコートが100面!アメリカ代表選手の拠点ですね。といっても、主な選手はオーストラリア遠征中なので誰もおらず、引退後初の3日連続自分の練習をするところからスタート。調子上がってきました(笑)」

「出国前から苦戦しながらも進めていた、アパートメントに無事入居も完了。生活用品など買ったりお借りしたりして住まいを整えました。電気、水道、、、諸々の色んな手続き関係は、今回の渡米するキッカケを作ってくださったUSTAのフィットネス担当大地さんの存在が心強い。大地さんがいなかったら、そろそろしんどくて帰りたくなってた気がします(笑)本当に感謝!」

【フロリダでは圭さんと合流して現地の日本人学校へ】
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週末はその大地さんの娘さんが通う日本人学校へ、なんとケイニシコリと講演することに。
流石のユーモア、勉強になります。こうして刺激的な楽しい一週間が終わりましたとさ。
まだまだやることが、、、運転免許、車購入、銀行口座開設など。。何か手続きするときはマイナンバー的なソーシャルセキュリティナンバーカードというものが必要になるんですよ。いまはそれ待ちです。落ち着くまではもう少しかかりそうですが、とりあえず元気です。

国枝さん、お元気そうで何よりでした。今後のご活躍に期待します。
(インスタグラムでの画像、原文引用、ありがとうございました)

Ultimate Tennis Showdownというゲームをご存知ですか? [TENNIS LINKS]

【「アルティメット・テニス・ショーダウン」というエキジビションマッチです】
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https://www.uts.live/
現在オスロで開催されている、男子テニスのエキジビションマッチ「アルティメット・テニス・ショーダウン(略称UTS)」は、8分×4クォーター制(3クォーター先取で勝利)ならびに制限時間までのポイント数を競う変則ルールで行われる特殊なイベントです。設立されたのは2020年で、昨年はロサンゼルス、フランクフルト、ソウル、ロンドンで実施されました。今週のオスロではガエル・モンフィス、ホルガー・ルネ、アレックス・デミノー、ドミニク・ティーム、ブノワ・ペールら、錚々たるメンバーが集結しています。

【出場する選手にはそれぞれユニークなニックネームが付けられています】
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「ギリシャの神」ステファノス・チチパス、マテオ・ベレッティーニ「ザ・ハンマー」、『ザ・ウォール』ダビド・ゴフィン、『逆者』ブノワ・ペール、『巨匠』 リシャール・ガスケ、コランタン・ムテ「トルネード」、「エル・トレロ」フェリシアーノ・ロペス、「ザ・スナイパー」アレクセイ・ポピリン、「アンダードッグ」エリオット・ベンシェトリット、「ザ・アーティスト」ダスティン・ブラウンなどなどです。スコアも時間で区切られているので「13–14、12–10、17–9、15–10」みたいな結果になたりします。

【プロモーションビデオはこんな感じ】

なかなかエキサイティングな設営と進行。このイベントのためにコートも特設しちゃうってのがお金がかかっているイベント感に満ちています。一度観戦してみたいですね。

全国高校選抜のドローが発表されました [TENNIS LINKS]

【男子団体戦の組み合わせはこのようになりました】
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https://www.senbatsutennis.com/main/2776.html

【女子の組み合わせはこちらです】
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今年の全国高校選抜は団体戦が3月21日(火)~25日(土)に博多の森テニス競技場、福岡県営春日公園テニスコートで例年通り開催されます。男子の第1シードは岡山の関西、第2シードは湘南工大附属、以下京都の東山、大分舞鶴となっています。一方の女子は第1シードが岡山学芸館、第2シードは四日市商業、以下相生学院、松商学園となっています。

また個人戦の優勝者は全米オープン・ジュニアの予選のワイルドカードが毎年与えられているので、チャンスを掴むことが誰になるのかも注目です。

パリ五輪のファクトシートが発表されました [TENNIS LINKS]

【7月27日からローランギャロで開催されるパリ五輪の詳細が発表されました】
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https://www.itftennis.com/media/10906/paris-2024-olympic-tennis-event-regulations-final-31-aug-2023.pdf
パリ五輪テニス競技の種目は男女シングルス(64ドロー)男女ダブルス(32ドロー)混合ダブルス(16ドロー)の5種。シングルスは、全仏オープン終了後の6月10日付のランキングの上位者(プロテクトランキングを含む56人)と各地域から選出される(ワイルドカード:6人ITF Placeと呼ばれアジア大会優勝者などに与えられます)、開催国推薦(1人)、大学生枠(1人)の合計64人で。ダブルスは31のランキング枠ペアと、開催国枠が1ペアの合計32ペアで競われます。そして1カ国あたり6選手までの範囲内で決定されます。75ページにわたるレギュレーションの中にはドーピングはもちろん、ウエアのロゴの規定などもあり、大変な内容ですがじっくり読むのこ面白いです。

【1988年にソウルで正式競技に復帰したテニスの過去のメダリストたちです】
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https://www.itftennis.com/en/events/olympics-paris-2024/past-champions/
東京ではズべレフが、リオではマレーがデルポトロを破り金メダル。錦織圭さんが3位決定戦でナダルを破ってメダルを獲得した試合は感動的でもありました。ウィンブルドンで行われたロンドンではマレーがフェデラーを下しての金メダル。そして北京ではナダルが優勝。ジョコビッチはこの時の銅メダルが最高位というのが不思議な結果です。正式競技となってから初めてクレーコートで開催されるパリ・オリンピック。今年は誰の胸に金メダルが掛けられるのでしょう?選手選出を含め、今から楽しみです。

日本リーグの決勝進出チームが決定しました [TENNIS LINKS]

【テニス日本リーグの予選ブロックが終了し、決勝トーナメントに進出するチームが決定】
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https://tennis-jl.jp/
「第38回テニス日本リーグ」横浜国際プール、ブルボンビーンズドームで最終日を迎え、総当たり戦が終了しました。男子リーグは18チームで争われ、レッドブロックの三菱電機(清水悠太、高橋悠介らが主戦)とブルーブロックのイカイ(徳田廉大、今井慎太郎らが主戦)がともに8戦全勝で首位通過を決めました。そして決勝トーナメントに進出するのはブルーブロックから、1位 三菱電機(8勝0敗)2位 橋本総業ホールディングス(7勝1敗)3位 エキスパートパワーシズオカ(5勝3敗)4位 マイシン(5勝3敗)に、レッドブロックから、1位 イカイ(8勝0敗)2位 伊予銀行(7勝1敗)3位 ノアインドアステージ(6勝2敗)4位 レック興発(5勝3敗)となりました。

【男子の決勝トーナメントのドローはこのようになりました】
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新人としての目玉はレック興発のナンバー2でフル出場した田口涼太郎(近大卒)が全勝しました。これはなかなかの結果。1回戦の相手はイカイと強豪ですが健闘に期待したいですね。伊予銀行の片山翔もイカイ戦の徳田廉大とファイナル負けを喫しましたがそれ以外は全勝していますので、決勝でもひと暴れするかもしれません。会場は東京体育館、2月16日から3日間で開催されます。もちろん入場は無料ですのでご観戦をお勧めします。

【女子の決勝トーナメントのドローはこのようになりました】
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レッドブロックの最終順位は、1位 リコー(5勝0敗)2位 橋本総業ホールディングス(4勝1敗)3位 フクシマガリレイ(2勝3敗)となり、ブルーブロックの最終順位は、1位 橋本総業(5勝0敗)2位 島津製作所(4勝1敗)3位 ノアインドアステージ(3勝2敗)となりました。島津製作所は橋本総業戦に0-3で敗れたことで予選リーグは2位に甘んじました。決勝トーナメントで雪辱できるかがポイントです。メンバー全員が社員(プロ選手はゼロ)のリコーが1位通過したのにはビックリです。よく頑張りました。チームとしての初優勝(過去最高は3位)を目指して決勝トーナメントも頑張ってください。

デ杯・レバノン戦のメンバーが発表されました [TENNIS LINKS]

【日本チームの5人が発表されました】
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https://www.daviscup.com/en/draws-results/tie.aspx?id=M-DC-2024-WG1-PO-LBN-JPN-01
日本チームは西岡良仁、綿貫陽介、望月慎太郎、坂本怜、上杉海斗の5選手がノミネートされました。今年はパリ五輪があり、国際テニス連盟が定める「デ杯に出場した」の条件を満たすため、西岡、綿貫が積極的に参加の意を決めたのではないかと思います。ダニエル太郎と島袋将はよりランキングを上げるためじすんのツアースケジュールを優先したようです。対戦は2月の2.3日の2日間。イスラエルの隣国であるレバノンにコート選択権がありましたが、安全と確保するという意味で、エジプトのカイロにあるリゾートが会場になります。

【坂本怜なる若者がメンバー入りしました】
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https://www.facebook.com/groups/108000939246292
怜くんは2006年6月/名古屋生まれの17才。盛田正明テニスファンドのサポートを受け、IMGアカデミーに留学中の193センチという大きな子供です。国際テニス連盟のジュニアランキングで現在7位(開催中の全豪オープンJr.ではシングルスで準々決勝に進出中/大阪スーパージュニアではベスト4/先週のオーストラリアのジュニア大会では優勝(写真はその大会のモノ)で、昨年はジュニアの大会と並行して1万5千ドルの大会にも出場。日本国内のチャレンジャーでは神戸で予選、慶應と四日市の本戦でそれぞれワイルドカードを得て出場し、四日市で1回戦を突破しています。添田豪監督が初めてデ杯のメンバーに選ばれたのが19才の時(錦織圭さんは19才で初出場)でしたから、かなり若い選出で、仮にシングルスで日本が先に3勝した場合は第4シングルスでプレーすることもあるかもしれません。

今年の国際大会の日程が発表されました [TENNIS LINKS]

【男子の国際大会はご覧のように若干増して、賑わいを見せるかもしれません】
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https://www.jta-tennis.or.jp/Portals/0/resources/tournaments/pdf/calendar/2024/cal2024koku20240117.pdf
日本テニス協会のカレンダーに、2024年度の国際大会の日程が発表されました。まずは3月の大学シリーズが亜細亜大学と早稲田大学で復活します。コロナ禍で2020年以降中断されていただけにまさに朗報で、3月には4大会の1万5千ドルが開催されます。そして運営のお手伝いをしている軽井沢フューチャーズは今年で20年目を迎えます。新規では高崎の清水善造コートと福島の棚倉、東京・有明で開催される3大会が予定されることになりました。昨年に比べると合計で4大会増えるという、日本人男子選手にとってはチャンスが得られるようになりました。主催する皆さんにとって円安による経費増という苦心されることも多いと思いますが、開催してくださることに感謝したいと思います。若手選手たちも実施されることに感謝して、より良い成績を収めてくれることに期待します。

Billie Jaen King Cupのカザフスタン戦は有明コロシアムです [TENNIS LINKS]

【ビリー・ジーン・キング・カップの日本対カザフスタン戦は有明コロシアムで】
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https://www.jta-tennis.or.jp/tabid/461/Default.aspx
4月12日(金)・13日(土)に日本で開催されることが決まっていた「2024ビリー・ジーン・キング・カップ ファイナル予選 日本対カザフスタン」の会場が、有明コロシアムに決定したそうです。国際テニス連盟に提出した要項では開閉式の屋根は閉めた状態(インドアハードコートとして)で試合が行われるようです。日本チームは11月に行われたプレーオフ「日本−コロンビア戦」で日本が3勝2敗でコロンビアを破り、今年4月のBJK杯ファイナル出場権を争うファイナル予選進出を決めていました。そしてこの対戦の勝利国が、2024年ファイナルに進出することができます。
カザフスタンは世界ランク4位のE.ルバキナ、68位のY.プチンツェワらを擁する強豪。なんとかこの壁を破ってファイナルに進出して欲しいですね。頑張れ杉山愛JAPAN。

ユナイテッドカップはドイツがポーランドを下して優勝 [TENNIS LINKS]

【シフィオンテクとフルカチュのポーランド(第1シード)を下しての優勝です】
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https://www.unitedcup.com/en/
男女混合国別対抗戦の「ユナイテッドカップ」はオーストラリアのパースとシドニーで開催され、決勝はポーランドとドイツの対戦となりました。第1試合ではイガ・シフィオンテクがアンジェリック・ケルバー(出産から復帰)を6-3 6-0で退け、第2試合ではアレクサンダー・ズベレフがホベルト・フルカチュに6-7.7-6.6-4で逆転勝利で1勝1敗となり、勝敗はミックスダブルスに。ドイツはラウラ・シグムンド/ズベレフがシフィオンテク/フルカチュを6-4 5-7、ファイナルのマッチタイブレークを10-4でもぎ取り、ドイツの勝利が決まりました。ドイツは予選リーグでフランスに敗れ2位でしたが、予選の成績で2位の他国を上回り決勝トーナメントに進出していました。

【優勝した後のシャンパンファイトの模様は下記リンク先をクリックしてご覧ください】
https://www.unitedcup.com/en/?videoId=6344442322112
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大会サイトでは全対戦の結果を見ることができますが、オーストラリアのアレックス・デミーノはイギリス戦ではノリーにファイナル・タイブレークで敗れますが、アメリカ戦ではフリッツにストレート勝ちし、準々決勝ではジョコビッチに6-4.6-4で勝利し、準決勝のドイツ戦ではズべレフにファイナル勝ちと素晴らしい結果でした。よって個人的にはデミーノ(ランキングもトップ10入りを果たしました)に最高殊勲賞を差し上げたいと思います。

全豪オープンの予選が始まります [TENNIS LINKS]

【今年最初のグランドスラムの全豪オープン。いよいよ予選が始まります】
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https://ausopen.com/
14日から本戦が行われる今年の全豪オープンは、8日からその予選が行われます。日本からは男子の西岡良仁、ダニエル太郎と綿貫陽介、女子は大坂なおみ、日比野菜緒、本玉真唯(アジア枠のワイルドカードで)が本戦から出場すします。そして予選には男子では望月慎太郎と島袋将、清水悠太の3選手、女子は内島萌夏と坂詰姫野が出場します。
全豪オープンの予選は男女ともシングルス128ドローで争われ、3試合を勝ち抜いた各16名が本戦への出場権を手にします。5人全員が本戦に上がれますよう祈るばかりです。

今年のATP Tourのスケジュールが発表されました [TENNIS LINKS]

【昨年末にリニュアルしたATPのサイトで今年のカレンダーがアップされました】
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https://www.atptour.com/en/tournaments
年明けは例年通りブリスベンから始まります。この週には香港でも250の大会が行われます。翌週はアデレードとオークランド(マクラクラン勉ちゃんの地元です)そして全豪オープンという流れに変更はありません。その後はデビスカップから南米、ヨーロッパと地域が変わり、インディアンウェルズ、マイアミとマスターズが続き、クレーコートシーズンに突入し、全仏までの長い戦いが始まります。ここまでがツアーの前半戦です。

【パリ五輪は7月27日からで、北米の全米オープンシリーズ前の開催です】
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ウィンブルドンの後は2週連続でクレーコートの大会があり、ローランギャロスでパリ五輪です。その後は北米のハードコートシーズンになりますが、今年は東京の後の上海マスターズが2週間大会となるため、ジャパンオープンは9月25日(水)スタートの10月1日(火)が決勝戦というスケジュールが組まれました。興行的にはあり得ない火曜日決勝。2025年には元に戻すようですが、こんな経験は全くありません。一体何が起こったのかはわかりませんが、ちょっとひどい仕打ちですね。来年はここで有給休暇です。

【まだ1部ですがチャレンジャーのスケジュールも発表されました】
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アジアエリアでは年明け早々にタイで75のチャレンジャー大会が3週連続で行われます。既に日本人選手の何人かは昨年末にタイに入っているようで、新シーズンの始まりになります。ここから全豪の予選に挑戦する選手と、そのままチャレンジャーを戦う選手に分かれていきます。幸い2週間後からはインドで3週連続の100のチャレンジャー大会があるのでアジア選手にとってはポイントを取得できる良いチャンスになりかもしれません。さあ、今年もテニスシーズンの幕開けです。頑張れ日本の若手選手たち!
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