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亜細亜から大学フューチャーズシリーズが始まりました [TENNIS LINKS]

【いよいよ春の大学フューチャーズシリーズが始まりました】
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http://www.asia-tennis.com/tournament/index.html
2020年にはまさしくコロナ禍が襲い、中止をやむなく受け入れた大学フューチャーズシリーズですが、今年は早稲田大学も5年ぶりの開催となり、つくば、柏と4週連続で行われます。開幕戦となる亜細亜大学は男女それぞれの大会が2週連続で実施されます。毎年この大会を含めホームページを作っていますが、開始の直前になって公開することができました。
(上半分が男子大会、下が女子大会でのページ設定です)

【今年はイベントも盛りだくさん、会場ではキッチンカーも毎日出勤です】
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http://www.asia-tennis.com/tournament/m15/event2024.pdf
車椅子のイベントでは‘レジェンド・斎田選手’も参加して行われるほか、クリニックなども開催。人気のキッチンカーも連日登場となって盛り上がりを図るそうです。大会グッズも過去の在庫などをセールしたりしていますので、是非会場に足をお運びください。
もちろん出場選手へのご声援もお忘れなく。

今週末はテニス日本リーグ最終戦です [TENNIS LINKS]

【東京体育館で16日/金曜日から決勝トーナメントです】
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https://tennis-jl.jp/
男子はイカイの3連覇なるか?大学生の時から三菱電機と契約していた杉田祐一が、ツアーは引退しましたがこの日本リーグではイカイのメンバーとして最後の大会に臨みます。本命は清水悠太、高橋悠介を擁する三菱電機。順当に行けば18日の日曜日に決勝戦であいまみれます。会場の東京体育館は入場無料。お時間のある方には是非ご観戦をお勧めします。

【三菱電機のプロモーションビデオです】

登録選手たちがみなさん登場してきます。

【こちらは伊予銀行のプロモーションビデオ】

なかなかユニークな作りです。NOBU TENNIS TEAMの弓立も登場しています。

国枝慎吾さん、アメリカでお元気そうです [TENNIS LINKS]

【国枝さんがアメリカ到着後、元気な様子をインスタグラムにアップしました】
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https://www.instagram.com/shingokunieda/
1月から活動拠点をアメリカのフロリダに移した、国枝慎吾さんが自身の公式インスタグラムを更新し、現地到着後1週間を経過した新生活の様子をアップしました。
【以下原文のまま】
「職場であるUSTA(全米テニス協会)ナショナルキャンパスへ。ここにはテニスコートが100面!アメリカ代表選手の拠点ですね。といっても、主な選手はオーストラリア遠征中なので誰もおらず、引退後初の3日連続自分の練習をするところからスタート。調子上がってきました(笑)」

「出国前から苦戦しながらも進めていた、アパートメントに無事入居も完了。生活用品など買ったりお借りしたりして住まいを整えました。電気、水道、、、諸々の色んな手続き関係は、今回の渡米するキッカケを作ってくださったUSTAのフィットネス担当大地さんの存在が心強い。大地さんがいなかったら、そろそろしんどくて帰りたくなってた気がします(笑)本当に感謝!」

【フロリダでは圭さんと合流して現地の日本人学校へ】
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週末はその大地さんの娘さんが通う日本人学校へ、なんとケイニシコリと講演することに。
流石のユーモア、勉強になります。こうして刺激的な楽しい一週間が終わりましたとさ。
まだまだやることが、、、運転免許、車購入、銀行口座開設など。。何か手続きするときはマイナンバー的なソーシャルセキュリティナンバーカードというものが必要になるんですよ。いまはそれ待ちです。落ち着くまではもう少しかかりそうですが、とりあえず元気です。

国枝さん、お元気そうで何よりでした。今後のご活躍に期待します。
(インスタグラムでの画像、原文引用、ありがとうございました)

Ultimate Tennis Showdownというゲームをご存知ですか? [TENNIS LINKS]

【「アルティメット・テニス・ショーダウン」というエキジビションマッチです】
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https://www.uts.live/
現在オスロで開催されている、男子テニスのエキジビションマッチ「アルティメット・テニス・ショーダウン(略称UTS)」は、8分×4クォーター制(3クォーター先取で勝利)ならびに制限時間までのポイント数を競う変則ルールで行われる特殊なイベントです。設立されたのは2020年で、昨年はロサンゼルス、フランクフルト、ソウル、ロンドンで実施されました。今週のオスロではガエル・モンフィス、ホルガー・ルネ、アレックス・デミノー、ドミニク・ティーム、ブノワ・ペールら、錚々たるメンバーが集結しています。

【出場する選手にはそれぞれユニークなニックネームが付けられています】
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「ギリシャの神」ステファノス・チチパス、マテオ・ベレッティーニ「ザ・ハンマー」、『ザ・ウォール』ダビド・ゴフィン、『逆者』ブノワ・ペール、『巨匠』 リシャール・ガスケ、コランタン・ムテ「トルネード」、「エル・トレロ」フェリシアーノ・ロペス、「ザ・スナイパー」アレクセイ・ポピリン、「アンダードッグ」エリオット・ベンシェトリット、「ザ・アーティスト」ダスティン・ブラウンなどなどです。スコアも時間で区切られているので「13–14、12–10、17–9、15–10」みたいな結果になたりします。

【プロモーションビデオはこんな感じ】

なかなかエキサイティングな設営と進行。このイベントのためにコートも特設しちゃうってのがお金がかかっているイベント感に満ちています。一度観戦してみたいですね。

全国高校選抜のドローが発表されました [TENNIS LINKS]

【男子団体戦の組み合わせはこのようになりました】
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https://www.senbatsutennis.com/main/2776.html

【女子の組み合わせはこちらです】
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今年の全国高校選抜は団体戦が3月21日(火)~25日(土)に博多の森テニス競技場、福岡県営春日公園テニスコートで例年通り開催されます。男子の第1シードは岡山の関西、第2シードは湘南工大附属、以下京都の東山、大分舞鶴となっています。一方の女子は第1シードが岡山学芸館、第2シードは四日市商業、以下相生学院、松商学園となっています。

また個人戦の優勝者は全米オープン・ジュニアの予選のワイルドカードが毎年与えられているので、チャンスを掴むことが誰になるのかも注目です。

パリ五輪のファクトシートが発表されました [TENNIS LINKS]

【7月27日からローランギャロで開催されるパリ五輪の詳細が発表されました】
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https://www.itftennis.com/media/10906/paris-2024-olympic-tennis-event-regulations-final-31-aug-2023.pdf
パリ五輪テニス競技の種目は男女シングルス(64ドロー)男女ダブルス(32ドロー)混合ダブルス(16ドロー)の5種。シングルスは、全仏オープン終了後の6月10日付のランキングの上位者(プロテクトランキングを含む56人)と各地域から選出される(ワイルドカード:6人ITF Placeと呼ばれアジア大会優勝者などに与えられます)、開催国推薦(1人)、大学生枠(1人)の合計64人で。ダブルスは31のランキング枠ペアと、開催国枠が1ペアの合計32ペアで競われます。そして1カ国あたり6選手までの範囲内で決定されます。75ページにわたるレギュレーションの中にはドーピングはもちろん、ウエアのロゴの規定などもあり、大変な内容ですがじっくり読むのこ面白いです。

【1988年にソウルで正式競技に復帰したテニスの過去のメダリストたちです】
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https://www.itftennis.com/en/events/olympics-paris-2024/past-champions/
東京ではズべレフが、リオではマレーがデルポトロを破り金メダル。錦織圭さんが3位決定戦でナダルを破ってメダルを獲得した試合は感動的でもありました。ウィンブルドンで行われたロンドンではマレーがフェデラーを下しての金メダル。そして北京ではナダルが優勝。ジョコビッチはこの時の銅メダルが最高位というのが不思議な結果です。正式競技となってから初めてクレーコートで開催されるパリ・オリンピック。今年は誰の胸に金メダルが掛けられるのでしょう?選手選出を含め、今から楽しみです。

日本リーグの決勝進出チームが決定しました [TENNIS LINKS]

【テニス日本リーグの予選ブロックが終了し、決勝トーナメントに進出するチームが決定】
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https://tennis-jl.jp/
「第38回テニス日本リーグ」横浜国際プール、ブルボンビーンズドームで最終日を迎え、総当たり戦が終了しました。男子リーグは18チームで争われ、レッドブロックの三菱電機(清水悠太、高橋悠介らが主戦)とブルーブロックのイカイ(徳田廉大、今井慎太郎らが主戦)がともに8戦全勝で首位通過を決めました。そして決勝トーナメントに進出するのはブルーブロックから、1位 三菱電機(8勝0敗)2位 橋本総業ホールディングス(7勝1敗)3位 エキスパートパワーシズオカ(5勝3敗)4位 マイシン(5勝3敗)に、レッドブロックから、1位 イカイ(8勝0敗)2位 伊予銀行(7勝1敗)3位 ノアインドアステージ(6勝2敗)4位 レック興発(5勝3敗)となりました。

【男子の決勝トーナメントのドローはこのようになりました】
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新人としての目玉はレック興発のナンバー2でフル出場した田口涼太郎(近大卒)が全勝しました。これはなかなかの結果。1回戦の相手はイカイと強豪ですが健闘に期待したいですね。伊予銀行の片山翔もイカイ戦の徳田廉大とファイナル負けを喫しましたがそれ以外は全勝していますので、決勝でもひと暴れするかもしれません。会場は東京体育館、2月16日から3日間で開催されます。もちろん入場は無料ですのでご観戦をお勧めします。

【女子の決勝トーナメントのドローはこのようになりました】
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レッドブロックの最終順位は、1位 リコー(5勝0敗)2位 橋本総業ホールディングス(4勝1敗)3位 フクシマガリレイ(2勝3敗)となり、ブルーブロックの最終順位は、1位 橋本総業(5勝0敗)2位 島津製作所(4勝1敗)3位 ノアインドアステージ(3勝2敗)となりました。島津製作所は橋本総業戦に0-3で敗れたことで予選リーグは2位に甘んじました。決勝トーナメントで雪辱できるかがポイントです。メンバー全員が社員(プロ選手はゼロ)のリコーが1位通過したのにはビックリです。よく頑張りました。チームとしての初優勝(過去最高は3位)を目指して決勝トーナメントも頑張ってください。

デ杯・レバノン戦のメンバーが発表されました [TENNIS LINKS]

【日本チームの5人が発表されました】
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https://www.daviscup.com/en/draws-results/tie.aspx?id=M-DC-2024-WG1-PO-LBN-JPN-01
日本チームは西岡良仁、綿貫陽介、望月慎太郎、坂本怜、上杉海斗の5選手がノミネートされました。今年はパリ五輪があり、国際テニス連盟が定める「デ杯に出場した」の条件を満たすため、西岡、綿貫が積極的に参加の意を決めたのではないかと思います。ダニエル太郎と島袋将はよりランキングを上げるためじすんのツアースケジュールを優先したようです。対戦は2月の2.3日の2日間。イスラエルの隣国であるレバノンにコート選択権がありましたが、安全と確保するという意味で、エジプトのカイロにあるリゾートが会場になります。

【坂本怜なる若者がメンバー入りしました】
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https://www.facebook.com/groups/108000939246292
怜くんは2006年6月/名古屋生まれの17才。盛田正明テニスファンドのサポートを受け、IMGアカデミーに留学中の193センチという大きな子供です。国際テニス連盟のジュニアランキングで現在7位(開催中の全豪オープンJr.ではシングルスで準々決勝に進出中/大阪スーパージュニアではベスト4/先週のオーストラリアのジュニア大会では優勝(写真はその大会のモノ)で、昨年はジュニアの大会と並行して1万5千ドルの大会にも出場。日本国内のチャレンジャーでは神戸で予選、慶應と四日市の本戦でそれぞれワイルドカードを得て出場し、四日市で1回戦を突破しています。添田豪監督が初めてデ杯のメンバーに選ばれたのが19才の時(錦織圭さんは19才で初出場)でしたから、かなり若い選出で、仮にシングルスで日本が先に3勝した場合は第4シングルスでプレーすることもあるかもしれません。

今年の国際大会の日程が発表されました [TENNIS LINKS]

【男子の国際大会はご覧のように若干増して、賑わいを見せるかもしれません】
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https://www.jta-tennis.or.jp/Portals/0/resources/tournaments/pdf/calendar/2024/cal2024koku20240117.pdf
日本テニス協会のカレンダーに、2024年度の国際大会の日程が発表されました。まずは3月の大学シリーズが亜細亜大学と早稲田大学で復活します。コロナ禍で2020年以降中断されていただけにまさに朗報で、3月には4大会の1万5千ドルが開催されます。そして運営のお手伝いをしている軽井沢フューチャーズは今年で20年目を迎えます。新規では高崎の清水善造コートと福島の棚倉、東京・有明で開催される3大会が予定されることになりました。昨年に比べると合計で4大会増えるという、日本人男子選手にとってはチャンスが得られるようになりました。主催する皆さんにとって円安による経費増という苦心されることも多いと思いますが、開催してくださることに感謝したいと思います。若手選手たちも実施されることに感謝して、より良い成績を収めてくれることに期待します。

Billie Jaen King Cupのカザフスタン戦は有明コロシアムです [TENNIS LINKS]

【ビリー・ジーン・キング・カップの日本対カザフスタン戦は有明コロシアムで】
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https://www.jta-tennis.or.jp/tabid/461/Default.aspx
4月12日(金)・13日(土)に日本で開催されることが決まっていた「2024ビリー・ジーン・キング・カップ ファイナル予選 日本対カザフスタン」の会場が、有明コロシアムに決定したそうです。国際テニス連盟に提出した要項では開閉式の屋根は閉めた状態(インドアハードコートとして)で試合が行われるようです。日本チームは11月に行われたプレーオフ「日本−コロンビア戦」で日本が3勝2敗でコロンビアを破り、今年4月のBJK杯ファイナル出場権を争うファイナル予選進出を決めていました。そしてこの対戦の勝利国が、2024年ファイナルに進出することができます。
カザフスタンは世界ランク4位のE.ルバキナ、68位のY.プチンツェワらを擁する強豪。なんとかこの壁を破ってファイナルに進出して欲しいですね。頑張れ杉山愛JAPAN。

ユナイテッドカップはドイツがポーランドを下して優勝 [TENNIS LINKS]

【シフィオンテクとフルカチュのポーランド(第1シード)を下しての優勝です】
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https://www.unitedcup.com/en/
男女混合国別対抗戦の「ユナイテッドカップ」はオーストラリアのパースとシドニーで開催され、決勝はポーランドとドイツの対戦となりました。第1試合ではイガ・シフィオンテクがアンジェリック・ケルバー(出産から復帰)を6-3 6-0で退け、第2試合ではアレクサンダー・ズベレフがホベルト・フルカチュに6-7.7-6.6-4で逆転勝利で1勝1敗となり、勝敗はミックスダブルスに。ドイツはラウラ・シグムンド/ズベレフがシフィオンテク/フルカチュを6-4 5-7、ファイナルのマッチタイブレークを10-4でもぎ取り、ドイツの勝利が決まりました。ドイツは予選リーグでフランスに敗れ2位でしたが、予選の成績で2位の他国を上回り決勝トーナメントに進出していました。

【優勝した後のシャンパンファイトの模様は下記リンク先をクリックしてご覧ください】
https://www.unitedcup.com/en/?videoId=6344442322112
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大会サイトでは全対戦の結果を見ることができますが、オーストラリアのアレックス・デミーノはイギリス戦ではノリーにファイナル・タイブレークで敗れますが、アメリカ戦ではフリッツにストレート勝ちし、準々決勝ではジョコビッチに6-4.6-4で勝利し、準決勝のドイツ戦ではズべレフにファイナル勝ちと素晴らしい結果でした。よって個人的にはデミーノ(ランキングもトップ10入りを果たしました)に最高殊勲賞を差し上げたいと思います。

全豪オープンの予選が始まります [TENNIS LINKS]

【今年最初のグランドスラムの全豪オープン。いよいよ予選が始まります】
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https://ausopen.com/
14日から本戦が行われる今年の全豪オープンは、8日からその予選が行われます。日本からは男子の西岡良仁、ダニエル太郎と綿貫陽介、女子は大坂なおみ、日比野菜緒、本玉真唯(アジア枠のワイルドカードで)が本戦から出場すします。そして予選には男子では望月慎太郎と島袋将、清水悠太の3選手、女子は内島萌夏と坂詰姫野が出場します。
全豪オープンの予選は男女ともシングルス128ドローで争われ、3試合を勝ち抜いた各16名が本戦への出場権を手にします。5人全員が本戦に上がれますよう祈るばかりです。

今年のATP Tourのスケジュールが発表されました [TENNIS LINKS]

【昨年末にリニュアルしたATPのサイトで今年のカレンダーがアップされました】
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https://www.atptour.com/en/tournaments
年明けは例年通りブリスベンから始まります。この週には香港でも250の大会が行われます。翌週はアデレードとオークランド(マクラクラン勉ちゃんの地元です)そして全豪オープンという流れに変更はありません。その後はデビスカップから南米、ヨーロッパと地域が変わり、インディアンウェルズ、マイアミとマスターズが続き、クレーコートシーズンに突入し、全仏までの長い戦いが始まります。ここまでがツアーの前半戦です。

【パリ五輪は7月27日からで、北米の全米オープンシリーズ前の開催です】
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ウィンブルドンの後は2週連続でクレーコートの大会があり、ローランギャロスでパリ五輪です。その後は北米のハードコートシーズンになりますが、今年は東京の後の上海マスターズが2週間大会となるため、ジャパンオープンは9月25日(水)スタートの10月1日(火)が決勝戦というスケジュールが組まれました。興行的にはあり得ない火曜日決勝。2025年には元に戻すようですが、こんな経験は全くありません。一体何が起こったのかはわかりませんが、ちょっとひどい仕打ちですね。来年はここで有給休暇です。

【まだ1部ですがチャレンジャーのスケジュールも発表されました】
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アジアエリアでは年明け早々にタイで75のチャレンジャー大会が3週連続で行われます。既に日本人選手の何人かは昨年末にタイに入っているようで、新シーズンの始まりになります。ここから全豪の予選に挑戦する選手と、そのままチャレンジャーを戦う選手に分かれていきます。幸い2週間後からはインドで3週連続の100のチャレンジャー大会があるのでアジア選手にとってはポイントを取得できる良いチャンスになりかもしれません。さあ、今年もテニスシーズンの幕開けです。頑張れ日本の若手選手たち!

明日から真夏の豪州で‘United Cup’が始まります [TENNIS LINKS]

【会場はシドニーとパースに分かれて予選リーグを行います】
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https://www.unitedcup.com/en/
今年のユナイテッド カップは昨年同様の18か国が参加し、3チームずつ6つのブロックに分け、総当り形式で予選リーグを戦います。会場はパースのRAC アリーナとシドニーのケン・ローズウォールアリーナで、各チームは最大6人のメンバー (ATPプレーヤー3人、WTAプレーヤー3人)で構成されます。対戦国間の対戦は、男子シングルス1試合、女子シングルス1試合、ミックスダブルス1試合の3ポイント勝敗を決定します。その結果リーグ戦首位の6チームのほか勝率が高かった2チームが準々決勝に進出するというルールです。準決勝からはシドニーに集まり優勝を争います。そして優勝チームには1,000 万ドルの賞金(全員で1億5千万円)と最大500のランキングポイントが与えられます。

【参加するのはこちらの18カ国です】
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参加国は男女のシングルスランキングの合計が少ない国からシードされ、フルカチュ(11位)シフィオンテク(2位)を擁するポーランドが第1シードになりました。2シードはシチパス(7位)サッカリ(6位)のギリシャ、3シードはフリッツ(11位)ペグラ(4位)のアメリカと続きます。このほかセルビアからはジョコビッチが、ドイツからはズべレフが、ノルウェーからはルードらがエントリーしています。残念ながら日本は出場を見送ったようです。第1回大会となった昨年はテイラー・フリッツ、マディソン・キーズらのアメリカがイタリアを下して優勝しました。今年の優勝国はどこになるのか?決勝戦は来年の1月7日です。デビスカップとは違った男女混合の国別団体戦も面白そうです。

柳川高校でフューチャーズ大会が実施されています [TENNIS LINKS]

【まさかの高校での開催。トーナメントディレクターも高校生です】
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https://itf-yanagawa.jp/1
テニス界では超名門の柳川高校。今年はハードコートの改修とインドアコートの新設など施設を施設をリニュアルしていましたので、ここが最初の到着点だったのかもしれません。亜細亜大学、筑波大学、早稲田大学など大学のフューチャーズ大会は15年ほどの歴史(慶應義塾はチャレンジャー大会)がありますが、日本国内で実施されるのは初めてのことではないでしょうか?もしかしたら世界でも初めて(実際の運営も高校生たちが行うこと)かもしれません。もしそうだとしたら国際テニス連盟もきちんとアナウンスするべきですね。まずは大人たちのアドバイスを聞きながら、大会の成功をお祈りします。

【国際テニス連盟のサイトでも「YANAGAWA」の大会名表示です】
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https://www.itftennis.com/en/tournament/m15-yanagawa/jpn/2023/m-itf-jpn-07a-2023/
大会のドローの見方としてまずはシード選手をチェックします。そして次にワイルドカードを誰に与えたのかを見たりする訳ですが、今大会では「松岡修/20才、ITF/1535位」にワイルドカードが出ました。もちろん修造さんのご長男です。チョット調べてみました。

【現在は「Middle Tennessee State University」の2年生でテニス部に在籍しています】
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https://goblueraiders.com/sports/mens-tennis/roster/shu-matsuoka/13082
大学では「スポーツマネジメント」を専攻。テニス部ではダブルスNo.3、シングルスはNo.6で出場していて対抗戦の戦績は通算16勝、シングルス7勝-12敗• ダブルス9勝-15敗という結果を残しています。小学生の時は坊主頭で礼儀正しかった少年が、サドルブルックに単身で渡り、いつの間にか大学のテニス部で活躍(身長も188センチだって)しているなんて、時が経つのは本当に早いですね。がんばってほしいですね。

今季のATPアワードが発表されました [TENNIS LINKS]

【ヤニック・シナーがATPアワードの「もっとも上達した選手賞」を受賞しました】
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https://www.atptour.com/en/news/atp-awards
シナーは8月にトロントでATPマスターズ1000で初タイトルを獲得するなど今季通算4勝を挙げたほか、11月のATPファイナルズで準優勝を飾るなどして。世界ランク自己最高の4位でシーズンを終えましたほか、ウィンブルドンで初のグランドスラム・ベスト4進出を果たし、デビスカップでは母国を47年ぶり2度目の世界一に導きました。

【カルロス・アルカラスはステファン・エドバーグ・スポーツマンシップ賞に】
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今季はウィンブルドンで2度目のグランドスラム制覇を果たしたアルカラスは、ツアー通算の6勝を挙げ、65勝12敗の戦績を残して世界ランク2位でシーズンを終えました。相手選手のナイスショットに握手をしに行ったり、ラケットを投げたりせず、もちろん主審にクレームをするというような行為もなく、まさしくアルカラスにピッタリの受賞でした。

【ヤン レナード・ストルフがカムバック選手賞に選ばれました】
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昨年の3月にマイアミの1回戦で右足を負傷した33歳のストルフは、6月にトーナメントに復帰するも、4大会連続で1回戦敗退と結果を残すことが出来なく、チャレンジャー大会を転戦。一時世界ランクを160位以下まで落としましたが、今季は4月のモンテカルロでベスト8に入り、5月のマドリッドと6月のシュツットガルトで準優勝を飾るなどして、ATPランキングを自己最高の21位をたたき出しました。ファンとしてはホッとしています。

来年の全仏オープンのポスターが出来上がりました [TENNIS LINKS]

【セーヌ川にコートがあしらわれ、パリの街並みが描かれています】
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SNS上では「フランステニス連盟は1980年以来毎年、ローランギャロスの公式ポスターの作成を現代アーティストに委託してきました。 今年、FFT(フランステニス連盟)が第45回トーナメントポスターを作成するために写真家ポール・ルーストーを選出しました。ポール・ルーストー「セーヌ」トーナメント」と発表しました。

【フランステニス連盟が発表した記者会見での画像】
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https://www.rolandgarros.com/en-us/article/2024-official-poster-paul-rousteau-photographer-artificial-intelligence
「パリを表現したかっただけでなく、クレーコートの特徴的な色も表現したかったのです。例えば、壁にコートを置くとか、道路にコートを置くとか、赤土で覆われた建物の上に置くとか、線を入れるとか、あるいは鳥瞰図にするとか…都市は上から見ると灰色ですが、ここでは想像してみました。ローランギャロスの黄土色になります。そこで、セーヌ川を描くというアイデアを思いつきました」とアーティストは説明しました。また「私も、セーヌ川で行われるオリンピックと2024年のパリ開会式に敬意を表したいと思いました」とコメントしています。来年のパリは盛り上がりそうです。

ATPアワード|2023年ATP年間最優秀大会 [TENNIS LINKS]

【マスターズ大会ではインディアンウェルズが優秀大会賞を受賞しました】
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https://www.atptour.com/en/news/indian-wells-london-bastad-atp-awards-2023-tournament-of-the-year
ATPが昨日ウェブサイトを更新し、ATPアワードの年間最優秀大会を発表しました。
◉ATP1000:BNPパリバ・オープン
(アメリカ・カリフォルニア州インディアンウェルズ/ハード)

◉ATP500:シンチ選手権
(イギリス・ロンドン・クイーンズクラブ/天然芝)

◉ATP250:ノルデア・オープン
(スウェーデン・バスタッド/レッドクレー)

◉ATPチャレンジャー:MEXTENISレオン・オープン
(チャレンジャー75/メキシコ・グアナフアト州レオン/ハード)

この賞は選手による投票で決められ、ホスピタリティの高さや大会運営の円滑さなどを総合的に判断し、大会カテゴリーごとのもっとも素晴らしい大会に贈られるものです。
BNPパリバ・オープンが2014年の初受賞から選考がなかった2020年を除いて9回連続で選ばれ、シンチ選手権が2年連続5度目、ノルデア・オープンは11年ぶり12回目の受賞となりました。神戸チャレンジャーがここに選ばれるようにもっと努力することがありそうです。

【メキシコのチャレンジャー大会の会場の様子はこんな感じ】
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メキシコがどんな大会なのか?一度見学に行ってみようかと本気で考えています。

日本リーグのファーストステージが終了しました [TENNIS LINKS]

【レッドグロックは三菱電機と橋本総業が全勝で折り返し】
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三菱電機はシングルスで清水悠太、高橋悠介と固定、ダブルスは引退し三菱電機の社員をなった仁木拓人と早稲田OBの田中優之介らを起用しています。おもしろい対戦として注目なのは、明治安田生命の田形諒平(筑波大学出身)がプロの田沼諒太をストレートで破り、ワンの野口莉央との2勝で、エキスパートパワー・シズオカに勝利したのは観戦者にとっては楽しい対戦だったのではないでしょうか。

【ブルーブロックはイカイとレックが全勝です】
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イカイは徳田廉大、今井慎太郎、熊坂拓哉、杉田祐一らの活躍で、4戦全勝。
一方のレックも3戦だけでしたが全勝で折り返しました。
セカンドステージは来年の1月17日から再開します。

【ビーンズドームの試合写真が届きました/大前さんの背面ボレーです】
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撮影は関西テニス協会の齋藤宣孝先生。打つ側も撮る側もナイスショットです。

【この日本リーグで引退する、金髪の杉田祐一クン】
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懐かしい選手の登場で先生にとっては「懐古趣味の日」だったようです。

全日本学生室内選手権が始まります [TENNIS LINKS]

【通称“インカレインドア”が10日から有明のインドアコートを使って行われます】
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https://alljapanintercollegiate-tennis.r-cms.jp/gametennis_detail/game_id=14
有明のインドアコート(全8面)が使用できるようになったため、今年からインカレインドアは恒常的に有明での開催となります。10日からはシングルス32ドロー、ダブルス16ドローの予選が行われ、13日からは同様のドロー数で男女単複の本戦が始まります。今日はチームウエアをお作りしている新潟医療福祉大学の監督さんと予選に出場する選手2名がご来店されました(写真を撮るのを忘れてしまいましたが‥)結果を残してくださいね。

【ライブ配信はありませんが、エクセルベースでライブスコアを提供しています】
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こういう地味な配信が本当に大切だと思います。全日本学生テニス連盟の皆さんの努力する姿が目に浮かぶようです。最終日までの裏方仕事も頑張ってください。
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