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全日本選手権の選手リストが発表されました [TENNIS LINKS]

【ジャパンオープンの翌週は全日本選手権が始まります】
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https://www.jta-tennis.or.jp/alljapan/tabid/441/Default.aspx
まずはこちらが男子のアクセプタンスリストです。21番目の伊藤竜馬以外は誰が勝っても初優勝となる、選手となりました。男女共に選手たちの中では「全日本には1回優勝したらそれで卒業」的な風潮がありそれがこのリストに反映されているのかも知れません。シングルスのドローは本戦が48。ダイレクトが29人でワイルドカードが7人。予選は48枠で2回勝つと本戦に入ることができます。そろそろ8番の片山翔に勝たせてあげたい気もしますが、先週の高崎(ITF-M25)で優勝した今村昌倫(ITF大会で初優勝)は調子がよさそうですし、今年ジュニアからプロ転向した松岡隼が台風の目になっちゃたりするか?またはウィンブルドン・ジュニアでベスト4に入った本田尚也にワイルドカードが出たので、どこまでやれるか楽しみな部分もあります。まあ誰が勝ってもおかしくないメンバーですね。

【こちらが女子のアクセプタンスリストです】
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女子の第1シードは齋藤咲良。WTAランキングは今週、161位。リストの選手の中ではダントツ。過去の優勝者の中には桑田寛子のみ。3番の石井さやか、19番の西村佳世らの台頭で新旧交代のイメージになる大会になるといいなと思います。全日本ジュニアと高校総体で優勝した野口紗枝はワイルドカードでの出場です。10代の選手がベスト4を独占。なんてことになると盛り上がるでしょうね。是非有明でご観戦ください。

2025年の国際テニス殿堂入りの候補者が決定 [TENNIS LINKS]

【国際テニス殿堂の2025年度入賞候補者が発表されました】
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https://www.tennisfame.com/

【ATPツアー史上最も成功したダブルスペアのボブ&マイク・ブライアン】
グランドスラムでは16のタイトルを獲得しました(全豪オープンで6回、ローランギャロスで2回、ウィンブルドンで3回、全米オープンで5回)。ブライアン兄弟は11年間のシーズン連続で少なくとも1つのグランドスラムタイトルを獲得し、ATPダブルス世界ランキングで首位に立った週の数は(438週)の記録を保持しています。2012年、この双子はロンドンオリンピックで金メダルを獲得し、ダブルスでキャリアゴールデンスラムを達成しました。
ボブとマイクはペアでアメリカ記録となるデビスカップ25勝を挙げ、2007年のアメリカのデビスカップ優勝チームの一員でした。そしてマイク・ブライアンは2018年に同じくアメリカ人のジャック・ソックと全米オープンとウィンブルドンで優勝し、男子ダブルスでメジャータイトル獲得数(18)の歴代トップに立ちました。彼はキャリアを通じてダブルス世界ランキング1位を506週間保持し、そのうち438週間はボブとペアを組んでいたことになります(この時はマイクが怪我のためプレーできませんでした)。

【キャリアグランドスラムを達成したわずか10人のうちの1人、マリア・シャラポワ】
マリア・シャラポワは2005年に世界ランキング1位に到達した初のロシア人女性となりました。 彼女は2004年にウィンブルドンで5つのグランドスラムのシングルスタイトルのうち最初のタイトルを獲得し、その後、全米オープン(2006年)、全豪オープン(2008年)、ローランギャロス(2012年、14年)で2回優勝しました。ロシア代表として、シャラポワは2008年のフェドカップチャンピオンチームのメンバーであり、2012年のロンドンオリンピックのシングルスで銀メダルを獲得しました。彼女は約20年間のWTA選手としてのキャリアの中で、世界ランキング1位を5回達成し、トップ5に408週間ランクインし、シングルスで36回の優勝を果たしました。 

【史上最も優れたカナダ人、ダニエル・ネスター】
ダニエル・ネスターは、ダブルスで8回、混合ダブルスで4回を含め、グランドスラム大会で12回優勝しています。グランドスラムのタイトルを獲得する前、ネスターは2000年のシドニーオリンピックでSebastien LAREAUと組みダブルスで金メダルを獲得しました。彼の最初のメジャータイトルは、2002年の全豪オープンでマーク・ノウルズと組んだもので、2008年に生涯ダブルスグランドスラムを達成しました。ネスターはキャリアを通じて合計91のタイトルを獲得し、100週間以上ATPダブルスランキングのトップに君臨しました。ネスターは、ツアーでシングルスまたはダブルスでATPマスターズ1000の9つのタイトルすべてを獲得した最初の選手であり、2016年にはダブルス通算1,000勝を達成した最初の選手となりました。

以上が国際テニス殿堂側がノミネートした戦績などの紹介です。  この後様々な投票がなされ、2025年度の受賞者は2024年の10月に発表され、殿堂入りウィークエンドは2025年8月21日から23日にロードアイランド州ニューポートで開催される予定です。

テニスモチーフのアパレルブランド [TENNIS LINKS]

【なんとも気をてらったユニークなカジュアルウエアの数々です】
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https://favomens.com/collections/sports-t-shirts
何の気なしに見つけたサイトでは上記のようなアパレルが販売されています。イギリス・ロンドンにある、セロンという会社が製造して、どのくらい販売しているのかわかりませんが、すごいアイテム数(全部で127デザイン)のテニスモチーフのカットソー、セーター、T-シャツなどがサイトを賑わせています。価格はどれも¥5.000-以下なので、遊びで買うにしてもちょっと信憑性に欠けるかも知れません。ただこの発想はすごいなと思い、このブログで取り上げてみました。ちょっと怖いので購入はお勧めできないかもです。

関東大学テニスリーグを振り返る(女子) [TENNIS LINKS]

【女子1部では早稲田大学が優勝し、2位には筑波大学が入りました】
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https://kantotennisgakuren.r-cms.jp/
8月17日から始まった関東大学テニスリーグは9月16日に全日程を終了し、1部では、早稲田大学、筑波大学、亜細亜大学、慶應義塾大学、明治大学、山梨学院大学の順で順位が決定しました。早稲田と筑波は全日本大学王座に出場する権利を得(筑波は初出場の快挙)、明治と山梨学院は2部との入れ替え戦に。6位の山梨学院大は2部優勝の東京国際大学と対戦し1-4で敗れ2部降格。5位の明治は2部2位の専修大学に4-1で勝利し1部残留を決めました。女子のリーグ戦はダブルス2ポイント、シングルス5ポイントの合計7ポイントですが、先に4勝を挙げた時点で、他の試合は打ち切りになったようです。

さて我が母校の青山学院女子チームは2部で6位の最下位と振るわず入れ替え戦では、3部1位の順天堂大学と対戦し5-0で勝利して2部に残留しました。昔は1部で優勝し大学王座に出場する程のチームだったのですが一時は3部にまで陥落。なんとか復調しつつあるようです。なんとか強い青学庭球部女子チームに戻ってほしいですね。

関東大学テニスリーグを振り返る(男子) [TENNIS LINKS]

【男子1部の優勝は日本大学で、2位には筑波大学が入りました】
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https://kantotennisgakuren.r-cms.jp/
8月17日から始まった関東大学テニスリーグは9月16日に全日程を終了し、1部では、日本大学、筑波大学、慶應義塾大学、明治大学、法政大学、早稲田大学の順で順位が決定しました。日大と筑波は全日本大学王座に出場する権利を得(筑波は初出場の快挙)、法政と早稲田は2部との入れ替え戦に。6位の早稲田は2部優勝の立教と対戦し5-2で1部残留。5位の法政は2部2位の中央に5-3で勝利し共に1部残留を決めました。リーグ戦はダブルス3ポイント、シングルス6ポイントですが、先に5勝を挙げた時点で、他の試合は打ち切りになったようです。僕たちの頃は勝っても負けても必ず9試合行っていたので、ちょっと隔世の感がありますが、この方が合理的なんでしょうね。

さて我が母校の青山学院男子チームは2部で5位と振るわず、3部2位の専修大学と対戦し5-3で勝利して2部に残留しました。やはり1部の壁はかなりのハードルの高さです。

Japan Openが始まりました [TENNIS LINKS]

【有明コロシアムではジャパンオープンが始まっています】
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https://www.japanopentennis.com/atp/
今年のジャパンオープンは変則的なスケジュールで、10月1日(火)が決勝戦となります。これはATPのマスターズである上海が1.5週のイベントとして実施を希望した影響でその前週である東京と北京にしわ寄せが来たものと思われます。とは言え日本国内最大のテニスイベントなので、予選の時から観客動員数も前年をかなり上回っているようです。

【ATPも観戦の仕方で、より興行的なトライアルをしているようです】
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観客の移動に関して、ATPのルールが変更となり、有明コロシアムのサイドライン側の座席の観客は、各セット、第1ゲームから第5ゲームまで、各ゲーム終了時に移動ができるようになったそうです。有明コロシアムでは画像の黄色の点線のチケットを凝っている観客が新ルールの対象となり、第5ゲーム以降は、従来通り奇数ゲームの移動となるそうです。またエンドライン側の観客は、従来通り3ゲーム以降、奇数ゲームでの従来通りの観戦ルールで継続するようです。ATPの試行錯誤はこれからも続きそうですね。

加藤未唯が、甲子園でファーストピッチセレモニー [TENNIS LINKS]

【タイガースカラーの黄色のパンツで始球式を行いました】
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https://www.daily.co.jp/tigers/2024/09/11/0018107678.shtml?fbclid=IwY2xjawFQj2lleHRuA2FlbQIxMQABHe3GL7LofPODdNruEeI29zsKMjEIzNFBcR4qDdwlAD5RSvPBHc-8kgm4FQ_aem_XQMhARNq3UqJhV5fNXYTKA
【以下、デイリースポーツの記事です】
甲子園100周年にちなみ、背番号100と「MIYU」が刺しゅうされたユニホームと、黄色ショートパンツでマウンドへ。振りかぶって投じたボールは左打者の外角高めに抜けたが、勢いよくあっという間にミットに収まると、スタンドからは「おおー」というどよめきと歓声が沸いた。投球後には「すごく今、興奮していて。100周年という記念すべき年に、ファーストピッチセレモニーができたというのはすごく光栄に思います。肩は割と自信があったので何回か練習したんですけど、その練習通りできたので100点をあげたいと思います」と笑った。

【その始球式の動画です】

未唯さん、甲子園球場は初めてだったそうでかなり興奮していたようです。
テニス同様、ダイナミックな投球フォームです。

ジャパンオープンの選手リストが発表されました [TENNIS LINKS]

【何と本線にダイレクトで入れるカットがATP37位までという高レベルです】
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https://japanopentennis.com/atp/players/player-entry-lists/
ジャパンオープンのシングルスは32ドロー。本戦にダイレクトで入れるのは23人、予選上がりが4人で、主催者推薦枠が4人、予備として1枠の狭き門。トップは7位のフベルト・フルカチュ、8位のキャスパー・ルードとトップ10がふたり。10番台ではアレックス・デミーノ、ステファノ・シチパス、テイラー・フリッツ、ベン・シェルトン、トミー・ポール、ホルガー・ルネ、ウーゴ・アンベール、フェリックス・オジェアリアシムと8人が揃い踏み。このあとケガなどの理由で離脱する選手も出てくるかもしれませんが、いずれにしても37位がカットラインというのがビックリするくらいのハイレベルです。

【予選に回るのはこちらの選手たち】
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選手名の後ろについている数字はプライオリティ。この週は北京と東京の2ヶ所での開催なのでまずは両方にエントリーし、デッドラインまでにどちらかを選べば良いとされています。予選の中のトップたちはほとんどの選手が(1)としているので、繰り上がるか予選に回るかとなるでしょう。錦織圭さんはワイルドカードが決まっているので、上の表の24番目になります。予選は16ドローで2回勝てば本戦入り。このリストで見ると、ファビオ・フォニーニ、過去優勝のダビド・ゴフィンなどは予選にもかからないかもしれません。すごい事になりました。もちろん「予選ならやめた」という選手も過去たくさんいましたので、まずは来日していただいて状況を見つめるってのもファンにとっては嬉しい事です。

パリ・パラリンピックが始まります [TENNIS LINKS]

【ローランギャロスに集結した日本チームメンバーとスタッフの皆さん】
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https://www.itftennis.com/en/events/paralympics-paris-2024/draws-and-results/
8月28日からローランギャロで開催されるパリ・パラリンピック。車いすテニス部門では男子が48ドロー、女子は32ドローで行われ、小田凱人と上地結衣がそれぞれ第2シードでの出場となります、男子では三木拓也、眞田卓、荒井大輔が。女子では大谷桃子、田中愛美、高室冴綺の合計8選手の出場。また男子ダブルスでは小田と三木、眞田と荒井、女子は上地と田中、大谷と高室がそれぞれペアを組みメダル獲得に向けて出場します。期待のメダルですが、上地さんは2012年のロンドンでベスト8、16年のリオでは銅メダル、21年の東京では銀メダル、ということで次のパリは金?の期待大です。一方の小田は現在ランキングでは2位で、パラリンピックは初出場。しかし同じ会場で行われた全仏オープンでは昨年と今年連覇を果たしているので、こちらも金メダルの期待大。もちろんダブルスも想定内で、楽しみなパリ・パラリンピックになりそうです。

【こちらは開会式後の女子チームの集合写真】
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開会式が映像で見ていましたが皆さん雰囲気を楽しんでいるようでした。
さあ、ここからは真剣勝負です。全選手がんばってください。

デ杯・コロンビア戦のメンバーが発表されました [TENNIS LINKS]

【日本チームはベストメンバーでチームを作りました】
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https://www.jta-tennis.or.jp/tabid/445/Default.aspx
9月14日~15日に東京・有明コロシアムで開催される2024デビスカップ・ワールドグループ1部、日本対コロンビアの日本代表メンバーが発表されました。選手は西岡良仁、ダニエル太郎、望月慎太郎、錦織圭、綿貫陽介の5人。錦織は2020年のエクアドル戦(この時は出場せず)以来4年ぶりの選出で、出場すれば2016年9月に行われたウクライナ戦以来となるそうです。添田豪監督は、「デ杯に強い思いを持っている選手を選びたい気持ちがあり、この5人の選出になった。ようやくホームに戻って有明(イスラエル、レバノンとここ2対戦をアウエーで戦ってきた)でできる。最高の舞台が整ったので、そのための準備をして臨みたい」と意気込みを語ったそうです。

このコロンビア戦で勝利をもぎ取って、ファイナル予選に進出できますように。

パリ五輪・テニス競技のオフィシャルサイト [TENNIS LINKS]

【テニスのオフィシャルサイトはこちらにまとまっています】
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https://olympics.com/en/paris-2024/sports/tennis
グランドスラムの大会のサイトをよくみている方にはちょいと難しい仕上がりになっています。トップページの上に「Schedule」というボタンがありますが、ここをクリックしてしまうと全競技の日程などに行ってしまうので、常に「戻る」からサーフィンして下さい。

【テニス競技のアイコンはこんなデザイン/おしゃれです】
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コートのバックバナーなどで垣間見ることができるのが、このデザインです。

【テニス版のフリージュがこちら】
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パリ五輪のマスコットは、自由の象徴とされるフリジア帽をモチーフとした「フリージュ」。テニス版のフリージュはスマッシュをしています。ぬいぐるみはなさそうです。

全国小学生大会は8月です [TENNIS LINKS]

【毎年開催されている第一生命相娯園テニスコートで8月7日から始まります】
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https://www.jta-tennis.or.jp/tabid/881/Default.aspx
全国小学生テニス選手権の懐かしい写真が出てきたのでご紹介します。このポスターは2012年の30回大会のもの。日本テニス協会が90周年を迎えた時の記念大会で、この年デビスカップとフェドカップで日本代表選手として戦った3人の選手が過去にこの大会で優勝した選手であると紹介しています。添田豪は14回大会で、錦織圭は19回大会で、奈良くるみは21回大会でそれぞれ優勝していて、この大会に出場していた小学生たちは、ボクもワタシも優勝して日本代表選手になるんだと思ったことでしょう。
この第30回大会に出場していて現在もプロでプレーしている男子は、白石光、市川泰誠、田島尚輝、齋藤惠佑 、渡邉聖太、田口涼太郎ら、女子では宮本愛弓、内藤祐希、阿部宏美、西郷里奈、輿石亜佑美、佐藤南帆 、坂詰姫野、佐藤久真莉ら、多くの選手を輩出しています。みなさんここから代表選手になれるよう、頑張りましょう。

NHKアカデミアに国枝慎吾が登場 [TENNIS LINKS]

【国枝慎吾が「メンタルを鍛えるテクニック」を語る】
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https://www.nhk.jp/p/ts/XW1RWRY45R/episode/te/7212JL9JV2/
7月23日、24日の両日、NHKアカデミアに国枝慎吾が登場して「メンタルを鍛えるテクニック」を語ります。NHKの番組紹介内容では前編で「車いすテニスプレーヤーの国枝慎吾。パラリンピックで金メダルを4個獲得するなど前人未踏の記録を打ちたてた国枝が培ってきた「メンタルを鍛えるテクニック」を語る。」とし、後編では「車いすテニスプレーヤーの国枝慎吾。東京パラリンピックで悲願の金メダルを手中にした国枝だがメダル以上に勝ち取りたいものがあったという。車いすテニスへの思いを語る。」と紹介しています。

【放送予定は以下の通りです】
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https://www.nhk.jp/p/ts/XW1RWRY45R/schedule/
前編、後編ともに30分の番組。夜更かしして鑑賞しましょう。

今年のテニス殿堂入りのセレモニーが行われました [TENNIS LINKS]

【今年の殿堂入りのメンバーはこちらの3人です】
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https://www.tennisfame.com/class-of-2024-induction
右から、ビジェイ・アムリトラジ、リチャード・エバンス、リーエンダー・パエス
今年は7月20日に、アメリカ・ロードアイランド州ニューポートにある‘国際テニス殿堂’にて2024年度の殿堂入りセレモニーが行われました。

【国際テニス殿堂によるパエスの表彰理由】
テニス史上最高のダブルス選手の一人として広く知られるパエスは、ダブルスで8回、混合ダブルスで10回優勝し、グランドスラムで18回優勝しています。パエスはダブルスの世界ランキングで37週間1位に君臨し、ツアーでダブルス54回優勝しました。彼はテニス史上、両種目でキャリアグランドスラムを達成したわずか3人のうちの一人です。母国では伝説的なパエスは、テニス史上最多の7大会連続オリンピック出場を果たし、1996年シドニーオリンピックのシングルスで銅メダルを獲得したインド唯一のテニスオリンピックメダリストです。

【国際テニス殿堂によるアムリトラジの表彰理由】
アムリトラジは1970年にATP ツアーに参加し、すぐにインドおよびアジア全土でテニスの人気を高めました。長年にわたりインドのデビスカップ チームの主要選手であったアムリトラジは、1974年と1987 年の2度の決勝進出にインドを導きました。引退後は、アジアおよび中東のテニス放送の顔となり、愛する母国でのプロテニスの拡大に貢献しています。2001年には、インド人として初めて国連ピースメッセンジャーを務めました。コート外での貢献をさらに進めるため、2006年にビジャイ・アムリトラジ財団を設立し、インドの最も恵まれない地域の女性と子供たちに教育と基本的ニーズを提供しています。

【国際テニス殿堂によるエバンスの表彰理由】
エバンス氏は、60年以上にわたりテニス史の著名な論評家として活躍し、200 以上のグランドスラムやプロトーナメントを取材してきました。ジャーナリズムの重要人物であるエバンス氏は、政治、歴史、スポーツなどあらゆる分野の記者を務めてきました。また、オープン時代のテニス、デビスカップ、テニス界の有名人の伝記など、テニスの普及にも重要な役割を果たしてきました。オープン化時代の ATPツアーの発展に尽力し、さまざまな指導的地位を務め、国際テニス記者協会の創設メンバーおよび元会長を務めました。

【この週、この会場で行われたATP250の大会はギロンが優勝】
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ATP250「ニューポート」(サーフェスは天然芝)シングルス決勝、第2シードのマルコス・ギロン(アメリカ)が第3シードのアレックス・ミケルセン(アメリカ)をフルセットで制してツアー初優勝を飾りました。30歳のギロンがATPツアーで決勝に進出したのは2022年9月のサンディエゴ(ATP250)と今年2月のダラス(ATP250)に続いて3度目で、ついにツアー初勝利を挙げました。

パリ・パラリンピックテニス競技の日本チームメンバー [TENNIS LINKS]

【日本チームのメンバーが発表されました】
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https://www.parasapo.tokyo/sports/wheelchair-tennis
8月28日からローランギャロで開催されるパリ・パラリンピック。日本からはすでにアジア大会で優勝し、出場権を獲得していた小田凱人と上地結衣が決定していましたが、男子では三木拓也、眞田卓、荒井大輔が。女子では大谷桃子、田中愛美、高室冴綺の合計8選手の出場が決まりました。残念ながらクワッドの種目での出場選手はありませんでした。
期待のメダルですが、上地さんは2012年のロンドンでベスト8、16年のリオでは銅メダル、21年の東京では銀メダル、という事で次のパリは?期待大です。一方の小田は現在ランキングでは2位で、パラリンピックは初出場。しかし同じ会場で行われた全仏オープンでは昨年と今年連覇を果たしているので、こちらも金メダルの期待大。もちろんダブルスも想定内で、楽しみなパリ・パラリンピックになりそうです。

SBC Dream Tennis 1stラウンドの結果 [TENNIS LINKS]

【SBC Dream Tennis 1stラウンドの優勝は今井慎太郎】
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https://www.facebook.com/profile.php?id=100083742203880
有明のインドアで行われた「SBC Dream Tennis 1stラウンド」まずは今井慎太郎が優勝。

【予選ラウンドの結果は以下の通り】
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伊予銀行の楠原悠介がよく頑張り2位に。白石光の復調が心配です。
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伊藤竜馬もしぶとく2位通過。今井は万全だった?
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片山翔はこのレベルでは負けません。菊池玄吾もうちょっと頑張れ。
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期待の松田康希は残念な結果、正林知大は2位と結果を残しました。

ファイナルラウンドは12月21日(土)~22日(日)に開催されるそうです。

今年のUS Openのポスターデザインです [TENNIS LINKS]

【16のカテゴリーからなる、今年のポスターデザインです】
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https://www.usopen.org/en_US/content/us_open_theme_art.html
テニスパワーを讃えようのメッセージのもと、全米オープンを楽しむための単語が16種類であしらえてあります。NewYork City、Tradition、Diversity & Inclusion、Health & wellness、Community、Celebration、Fans、Stadiums、Growth、Social、Entertainment、Speed、Focus、Energy、Fun、Global。これが今年のキャッチフレーズのようです。16個のアイコンがそれぞれ可愛らしくまとまっています。

【こちらも今年のポスターデザインで、テニスボールの缶をアレンジしています】
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上のポスターのアイコンから、Health & wellness、NewYork City、Focus、Traditionの4つをテニスボールにしれデザインされています。なかなか今日にある仕上がりです。
もちろんこのデザインが背中にプリントされたシャツも販売されています。

小田凱人がウィンブルドンのSNSで紹介されています [TENNIS LINKS]

【世界ランキング1位としてウィンブルドンに臨む小田くん】
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https://www.facebook.com/wimbledon
【日本テニス協会のメールマガジンではウィンブルドンに臨むコメントが発表されました】
■世界ランキング1位としてウィンブルドンに臨む小田「ずっと調子はいい。多分、(アルフィー・)ヒューエット選手(英国)が勝ち残ってくるが、彼のホームであり、戦いが難しくなる。(この相手に)負けが続いていたときは意識しすぎたが、最近は自分のテニスにフォーカスして、いいテニスができている。去年もここでも勝っていて、アドバンテージはこっちにある。芝だから何かするわけではなく、自分らしくテニスがしたい」

【LEXUS BRITISH OPEN ROEHAMPTONで優勝の上地結衣さん】
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https://www.lta.org.uk/fan-zone/international/british-open-tennis/
【日本テニス協会のメールマガジンでウィンブルドンに臨む上地さんのコメント】
■前哨戦で3年4カ月ぶりに女王デフロートを破った上地「自分の波が少なかった。今までの試合では、リターンのエースが継続できていたり、ラリーでコートを広く使ったりと、いいときはいいけれど、彼女がポイントがほしい時に自分が消極的になることがあったが、今回はそれがすごく少なかった。決勝までの試合で、しっくりこない部分はあり、(勝てて)ちょっと拍子抜けというか。もちろん、すごくうれしい。先週、しっかり攻めようと思ってプレーして結果を得られたので、自信を持って攻めていきたい」

ウィンブルドンでの男女の車いすのイベントも目を離せません。アベック優勝を目指して。
そしてパリ五輪のダブル金メダルを目指してください。

パリ五輪の出場予定選手が発表になりました [TENNIS LINKS]

【国際テニス連盟がパリ五輪・テニス競技の出場予定選手を発表しました】
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https://www.itftennis.com/en/events/olympics-paris-2024/entry-list/
日本人選手は以下の選手の出場が決まりました。
・男子シングルス 錦織圭/ダニエル太郎
・女子シングルス 大坂なおみ/内島萌夏
・女子ダブルス 柴原瑛菜・青山修子組の6選手です。
歴史の中では、 1896年の第1回アテネ大会から採用されていたテニス競技に日本選手が初めて登場したのは、日本が五輪に参加して2回目の 1920年アントワープ大会でした。日本の参加競技はテニス以外に陸上、水泳だけで、テニスの代表は当時アメリカ在住の熊谷一弥、柏尾誠一郎の2人で熊谷さんのシングルス銀メダルとふたりのダブルスで銀メダルを獲得。これは日本の五輪史上初めてのメダルでした。その後は1996年のリオデジャネイロ五輪の3位決定戦でナダルを破り銅メダルを獲得した錦織圭まで96年間メダルはありません。この銅メダル、本当に死闘を制した圭さんにアッパレでした。

【国際テニス連盟のSNSでもこんなコラージュをした画像を作りました】
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オリンピックの選手制限は1カ国あたり男女ともに4人まで。シングルスでの男女最多8人はアメリカとフランス。次いで7人はイタリアとドイツ、6人の出場はスペイン、チェコ、アルゼンチンの3カ国がノミネーションの多い国となりました。またダブルスではスペインのナダルとアルカラスのペア、アメリカではテイラー・フリッツとトミー・ポール、カナダではアリアシムとラオニッチ、イギリスからはアンディ・マレーとダニエル・エバンスのペアが発表されました。オリンピックでは賞金も付与されるポイントもありませんが、メダルを獲得する名誉を求め、多くの選手がエントリーしました。
パリ五輪の金メダルは誰の首に掛けられるのか?興味津々です。

全日本ジュニアに車いすテニス部門を新設 [TENNIS LINKS]

【全日本ジュニアに新カテゴリーが誕生します】
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https://thedigestweb.com/tennis/detail/id=81260
日本テニス協会は8月26日~9月6日に開催される「全日本ジュニアテニス選手権」で車いすテニス部門の新設を発表し、国枝慎吾さんが大会アンバサダーに就任するとしました。記者発表の場では土橋登志久専務理事が「健常者と障害者の垣根を越えたインクルーシブな大会の開催となり、テニス協会が理念として掲げている“多様性と調和のある社会の実現”にまた一歩近づくことができることをうれしく思っております」とコメントしたそうです。
またこの大会では9月4日~6日に男女混合のシングルスを行ない、優勝者とフェアプレー賞の2名には海外派遣(アメリカでのキャンプ体験)の副賞が授与されるそうで。現在アメリカを拠点にしている錦織圭に加え国枝さんも参加予定とのこと。会見では国枝さんが副賞パネルに「アメリカで待ってるぜ!」とメッセージを書き込んだそうです。
車椅子テニスがどんどんメジャーになることを祈っています。
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