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全仏オープンの優勝回数の比較です [TENNIS IMAGE]

【男子ではラファエル・ナダルがダントツの1位で、2位にはビヨン・ボルグ】
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今週から全仏オープンの本戦が始まりました(その裏でポルシェ軽井沢オープンも開催中)日本勢では1回戦で西岡良仁が2セットダウンからの逆転勝ち。2回戦に進出したダニエル太郎はアルカラスからセットを奪うも惜敗しました。上の写真は過去の優勝者の優勝回数です。ナダルの14回の優勝は今後も絶対と云っても良い記録として残るでしょうし、ボルグの6回と云うのも特筆できるものです。アルカラスが3回を上回るくらいになるとテニス界も新時代の到来と云うことになるでしょうね。

【女子はクリス・エバート、グラフ、エナンの順】
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女子ではエバートの7回と云うのは全くチェックしていませんでした。グラフの6回と、エナンの4回は記憶の中にあります。オープン化以降の優勝回数なのでそれ以前になると、マーガレット・コートは5回と云う記録があります。そしてアランチャ・サンチェスが3回、セリーナ・ウィリアムスが2回と続いています。現役ではイガ・シフィオンテクが2回の優勝で、男子のアルカラス同様に、このメンバーに並ぶかもしれない可能性を秘めていますね。さてさて今年は誰がトロフィーを手にするのか?あとの10日間が楽しみです。

ポルシェ軽井沢オープン・開催準備完了 [TENNIS IMAGE]

【軽井沢会の10面のコートに大会バナーやスポンサーバナーを掲出しました】
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http://www.karuizawa-tennis.org/futures/index.html
こちらは道路に面した1番コート。

【大会本部となる建物の前には目隠し用に小さなバナーを羅列】
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【クラブハウスは大会中、プレーヤーズラウンジとして使われます】
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【北側の5面にも表の5面と同様にバナーをセット】
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ポルシェ軽井沢オープンは28日の日曜日からの開催ですが、前日の土曜日は出場選手の練習用に解放されるため、金曜日の朝から設営をし夕方に終了しました。本戦ではポルシェのネットバナーを設置する予定です。台風と梅雨前線の影響で天候が心配ですが、今日は順調に試合が消化されました。週末には天候も回復する予報が出ていますので、是非ご観戦にお越し下さい。会場近くの駐車場は1日¥500-と格安で止めることができます。

島袋将がチュニジアのチャレンジャーで優勝 [TENNIS IMAGE]

【島袋は今季2度目のチャレンジャー優勝と快進撃を続けています】
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チュニジアのチュニスで行なわれたATPチャレンジャー「KIAチュニス・オープン」(クレーコート/CH75/8万ドル)で島袋将が予選から勝ち上がり、見事に優勝を果たしました。写真は島袋のインスタグラム(@shoo.0730)から本人の了解を得てアップします。
インスタは「予選からタフな試合が続きましたが、素晴らしいチームと1週間戦い抜くことができました!フレンチオープンに入れるかまだ分かりませんが、これから祈りながら移動します。沢山の応援ありがとうございました!!引き続き頑張ります。Merci tunis」とコメントしました。1回戦から準々決勝までの3試合で、第1セットを落としながら逆転勝ちする苦しい勝ち上がりでしたが、よくここまでがんばりました。アッパレです。

【この優勝でATPランキングも234位から178位に大躍進です】
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早稲田大学庭球部を卒業してプロ4年目の島袋は、今年1月の「バンコク・オープン(50)」で初のチャレンジャータイトルを獲得。この優勝で今季2度目のチャレンジャー優勝となりました。島袋はこれでATPランキングを自己最高の178位(234位から56人抜き)に上げ、初めてトップ200の壁を破りました。残念ながら全仏オープンの予選には間に合いませんでしたが、グランドスラム予選には確実に出られるランキングになり、ウィンブルドンの予選は確実となりました。島袋にとってはここからが正念場。次はトップ100入りして常に本戦で戦える選手になることを期待しています。

ジュニアデビスカップもアジア・オセアニア予選で優勝 [TENNIS IMAGE]

【16才以下国別対抗戦の男子も女子に続きアジア・オセアニア最終予選で見事に優勝】
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国際テニス連盟(ITF)が主催する男子16才以下国別対抗戦「ジュニアデビスカップ」のアジア/オセアニア最終予選(カザフスタン・シムケント/5月8~13日/クレーコート)が開催され、決勝で日本が韓国を下して5年ぶりの優勝を飾りました。
この結果、日本テニス史上では初となる、16歳と14歳以下の男女、4カテゴリーすべてのアジア/オセアニア予選で優勝という快挙を達成しました

予選グループを全勝の首位で通過した日本チーム(監督:岩本功、選手:神山宏正、川西飛生、松村怜)は決勝トーナメントの準決勝で香港を、準決勝ではタイを破って決勝進出を決めていました。世界大会での健闘をお祈りしています。

こんなコイントスがあっても良いか? [TENNIS IMAGE]

【スパイダーマンに扮した方が試合前のコイントスをして、鮮やかに消えます】

マスターズ・ローマのジョコビッチ対シュワルツマンの対戦のコイントスにこんな方が出てきました。試合のコイントスには様々な方が選ばれますが、こんなのも悪くないですね。

【2014年のデ杯・チェコ戦では、日本の元デ杯選手によるコイントス/宮城淳さん】
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【同じ対戦での神和住純さん】
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【同じ対戦での坂井利郎さん】
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この年のデビスカップでは大会プロモーションのお手伝いをしていて、5試合ある対戦のコイントスは、日本の誇る元デビスカップ選手にお越しいただき実施する提案をし、オールドファンには喜ばれました。画像はありませんがこの他には渡辺康二さんにもお願いしました。1枚目の写真の撮影前にステパネクに「トスは全米オープンのダブルスチャンピオンだよ」と伝えたところとっても驚いた顔をしたのを覚えています。またこの対戦の2日目には平成天皇陛下ご夫妻のご観戦もあり、今でも思い出として残っています。

アンディー・マレーが18年振りにチャレンジャーで優勝 [TENNIS IMAGE]

【まさか?マレーがATPチャレンジャーに出場するなんて思いもしませんでした】
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フランスで行なわれた「エクスプロヴァンス・オープン」(ATPチャレンジャー/175)で、ワイルドカードで出場したアンディー・マレーがトミー・ポールに逆転勝ちして、2005年8月の「ビンガムトン・チャレンジャー」(アメリカ)以来約18年ぶりとなる自身3度目のチャレンジャー大会優勝を飾りました。まさかマレーがチャレンジャーに?と思いがちですが、優勝ポイントが175点と言う最高額チャレンジャーなので、マスターズのマドリッドで1回戦敗退した結果を受けて、裏大会であるこの大会の主催者に推薦枠をもらったのではないかと思います。そして優勝を果たし、ランキングも52位から42位に上げることができました。これで全仏オープンに弾みがつくと面白いことになるかも知れません。

【こちらがチャレンジャーのドロー。ATP250くらいのメンバーが揃っています】
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第1シードはトミー・ポール、2シードがブランドン・ナカシマ、この他にもマナリノ、ゴフィンなどの強豪がエントリー。チャレンジャーではありますがカップ写真のマレーの笑顔が、35歳とは思えないくらい若い頃を思い出す素敵なカットです。
※お気付きの方もいらっしゃると思いますが“チャレンジャーのロゴ”が替わりました。
なんだかあまり垢抜けないデザインになっちゃいました。チョイと残念です。

Junior Billie Jean King Cupの予選は日本が全勝 [TENNIS IMAGE]

【「ジュニアビリージーンキングカップ」のアジア/オセアニア最終予選】
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国際テニス連盟(ITF)が主催する、女子の16才以下国別対抗戦「ジュニアビリージーンキングカップ(旧ジュニアフェドカップ)」のアジア/オセアニア最終予選は、5月1~6日にカザフスタンのシムケント/クレー)が開催され、予選リーグを勝ち上がった日本チームは、決勝で開催国カザフスタンを2勝1敗で下して全勝優勝を飾り、秋に行なわれる世界大会の出場を決めました。選手・監督、チームの皆さん、おめでとうございました。

今年のアジア/オセアニア最終予選には16ヵ国が出場し、予選リーグを3戦全勝の首位で通過した日本チームは決勝トーナメントの初戦でタイを、準決勝では韓国を下して決勝進出を決めていました。昨年の最終予選で3位となった日本代表は2年連続で世界大会に進出。昨年はそこで3位入賞を果たしましたので今年も好成績を残してください。がんばって!

日本代表
監督◎吉川真司:選手◎辻岡史帆(SYT月見野テニススクール)、山本晄(MAT Tennis Academy)、井上季子(やすいそ庭球部)

歯医者さんだけのトーナメントを運営 [TENNIS IMAGE]

【150人以上の歯医者さんが集結した大会の運営をしてきました】
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4月29日(昭和の日)は毎年恒例の“歯医者さんだけのテニストーナメント”の運営をしています。出身大学のテニス部のOBたちで3ペアのダブルスを作り、団体戦で戦うと言うもので、高輪テニスセンターを全面貸切にして頂き、全チームの順位を決めるサバイバルマッチです。参加者全員が1セットマッチを4〜5回プレーして頂くので終盤はヘトヘトになる方もいらっしゃいます。もちろん優勝を目指して皆さんがんばりますが、同窓会的な要素もあり、和気藹々と楽しい1日になりました。(審判台の上に乗っての集合写真です)

【当日の流れを発表したシーン/右がこの大会を主催するボス】
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9面のコートを9時から18時までの9時間を貸切にして、表ドローはもちろん、コンソレーション(1回戦負け)からサバイバル(コンソレ1回戦負け)、そのまた1回戦負けなどと、負けても負けても試合は続き、22チーム中、最下位決定戦まで行ないました。基本的には1つの対戦を1面進行で3マッチ行なうのですが、終盤になると2面進行や3面進行などとイレギュラーにオーダーオブプレーを修正しながらの運営で、全順位を決めることができました。もちろん女子のダブルスもトーナメントしたのでオペレーションは難解でした。試合のあとも品川プリンスホテルのバンケットで2時間強の懇親会(もちろん進行役も仕事のうち)参加者の皆さんの笑顔に救われた、長い1日でした。

軽井沢会テニスコートも開場に向けての準備が完了 [TENNIS IMAGE]

【ポルシェ軽井沢オープンの打ち合わせで、軽井沢会テニスコートに行ってきました】
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クレーコートの管理は非常に大変で、冬に雪が積もることがある軽井沢では、雪解けを狙って毎年「掘り返し」が行なわれます。今年は早めに暖かくなった関係でコートの準備も進み、ゴールデンウィークの開場前に準備が完了しました。5月末には軽井沢フューチャーズと呼ばれていた「ポルシェ軽井沢オープン」を開催予定で、運営のサポートをする関係上、ネットバナーのサイズの確認や、フェンスに掲出するスポンサーバナーの設置場所などチェックでお邪魔してきました。素晴らしいクレーコートの仕上がりに思わず“パシャッ”です。

【目隠しのフェンスも出来上がり、よりプレーに集中できる環境も整いました】
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北側のコートもきれいに仕上がっています。画面左側の6番コートは選手のプラクティスに使われます。この時期にクレーコートに多少のクラック(割れ目のようなもの)が出て来る方が状態は良いと、掘り返しの施工業者さんが仰っていましたが、湿り気のある状態を持って大会が開催されることを楽しみにします。ポルシェ軽井沢オープンは、5月28日から6月4日までの開催です。是非ご観戦に新緑の軽井沢へお越し下さい。

1995年/トーマス・ムスターのクレーは65勝2敗の脅威 [TENNIS IMAGE]

【メキシコシティからブカレストまで13大会で11大会の優勝と云う脅威の戦績】
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トーマス・ムスター(Thomas Muster)は1967年10月2日、オーストリア生まれ。同国のテニス選手として初めての4大大会優勝者(1995年全仏オープン)になり、1996年2月に同国のテニス選手として初の世界ランキング1位を記録しました。ATPツアーで44タイトルを挙げ、マスターズの優勝も8回という戦績を残し、2011年44才で引退しました。
TENNIS PRO LEGACYと云うサイトで、1995年のムスターのクレーコートの戦績が65勝2敗だったと言う脅威の活躍を、13大会の1回戦からのスコアと共に紹介し負け試合だけを赤文字にして表組みしています。クレーコートでどれだけタフに戦ったかが分かります。

【1989年に交通事故で左膝を大けがし、特別仕立てのベンチでリハビリし見事復帰】
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テニスキャリア上昇期にあった1989年3月、マイアミ・マスターズの準決勝を勝利した1時間後、飲酒運転の車にはねられて左膝に大怪我を負い、レンドルとの決勝を欠場。この治療とリハビリのために半年以上のブランクを余儀なくされました。治療期間中もボールを打つ練習をするために、この画像で分かる特別仕立てのベンチを使ってトレーニングしたと云う逸話もありました。翌1990年にはその逆境を乗り越えて、ツアーで3タイトルを獲得し全仏オープン準決勝に進出、オーストリアがデビスカップでチーム最高成績となるワールドグループ準決勝進出を果たし、1990年度のカムバック賞を受賞しました。その後95年に全仏オープンで初のグランドスラムを獲得し、96年にはランキングも1位になりますが99年の全仏を最後に32才で引退。しかし2010年に42才で現役に復帰しますが、ツアーレベルに戻ることはできず、翌11年に再び引退しました。
トップスピンを得意とするムスターはクレーコートで抜群の強さを発揮しましたが、対照的に芝コートには苦手意識が極端に強く、ウィンブルドンでは1勝も挙げられませんでした。調べてみると1985年の全仏からグランドスラム出場が始まり1999年までの14年間のうちウィンブルドンに出場したのは4回だけ。敢えてスキップしたとしか思えないくらいの芝生嫌いだったようです。昔はこんな選手もたくさんいましたね。

【現役当時のムスターの活躍を編集した“TENNIS TV”のベストショット集がこちら】

交通事故のハンディを克服した強靭な精神力の持ち主であり、ムスターは当時の男子プロテニス界で最も大きな唸り声を放っていたそうです。その気性の激しさから“野獣”、“怒れる雄牛”と形容されたこともあったのも有名な話です。最後は母国の後継者、ドミニク・ティエムとの対戦で2度目の引退となりました。楽しい試合をたくさん、ありがとうございました。

19才の望月慎太郎がチャレンジャーで初優勝 [TENNIS IMAGE]

【イタリアのチャレンジャー75大会で自身初の優勝を遂げました】
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望月はイタリアのバルレッタ・チャレンジャー(アウトドア・クレー)で、今シーズン10代で4人目の ATPチャレンジャーツアー優勝者になりました。2019年ウィンブルドンのジュニアシングルスで優勝した19歳の望月は、新しいコーチに元世界ランキング42位のダビデ・サンギネッティを迎えたことで、この勝利に繋がったのかもしれません。

【皆さんが必ず撮るチャレンジャーバナーのヨコでのカップ写真もATPのサイトに】
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望月はこの優勝でランキングを「276位から216位」に急上昇。これで本格的にグランドスラムの予選に近づきました。ここで注目なのは、ツアーファイナルの前週に行なわれる「ATP Next Gen Race」のランキングで12位まで浮上したと云うことです。もしこのまま快進撃が続くと、出場できるトップ8に入れるかも知れません。そうなると日本人選手では初めての快挙。ワクワクしますね。そして今週はクロアチア。挑戦は続きます。

全米オープンの男女の賞金格差がなくなって50年 [TENNIS IMAGE]

【ある日全米テニス協会からのメールにこんな画像は添付され…】
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1970年に初めて開催される女子のプロ大会に出場するため「オリジナル9」を設立した、ビリー・ジーン・キングさんら9人の1ドルの契約で「バージニアスリム・テニスツアー(初めての女子プロテニスツアー)」が始まったことは有名なことですが、それから3年後の1973年には、全米オープンの賞金が男女平等になったというのですから驚きです。そして今年は記念すべき50周年ということで、様々なキャンペーンが行なわれるようです。
それにしても、キングさんとメガネ(テニスボールをアレンジ)を当時のテニスウエアとニューヨークの街並みをコラージュしたこのポスターはなかなか秀逸です。

【過去の全米オープン女子シングルスで活躍した選手たちをこんな風にまとめています】
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女子でもエキサイティングな試合がたくさん観戦できますよと云うメッセージが伝わって来るようなポスターです。まさに全米を代表する選手たち。アメリカンですね。

【全米オープンのグッズSHOPでは記念の品が続々登場しています】
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全米オープンの大会サイトでも今週から“Celebrate 50 Years of Equal Prize Money”というキャンペーンを敷いて、トップページでテキストと画像で紹介し、SHOPではキャップやタオル、ピンバッジなどの販売が始まりました。上記画像のタオルは¥2.600-、キャップは¥5.000-で購入可能。何でも商売にされています。50年前には“ウーマンリブ”なんて言葉もありましたが、まさに昭和の時代でした。ここから“イコール”が始まったんですね。

コートのある風景/小田原テニスガーデン [TENNIS IMAGE]

【小田原市営の素晴らしい16面のコートです】
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先日の日曜日にイベントの打ち合わせがあり、小田急線の螢田駅から徒歩15分のところにある“小田原テニスガーデン”にお邪魔しました。まだ開場前だったのでコートの中にプレーヤーは居らず、下記のような写真を撮ることができました。何とコートは全部で16面。国体開催時に作ったのでしょうか?(5本のポールには、日の丸、神奈川県、小田原市、国体、日本テニス協会の旗を掲揚したのか?想像ですが)素晴らしいファシリティーです。

【南に8面、北側に8面がセパレートしていて、とても運営がしやすい環境です】
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北と南の間には通路と観客席スタンドが設けられ、中央にはトーナメントを運営するための“運営棟”が設けられています。ちょうど真ん中にあるので、16面の全てをチェックできる場所にあります。観客席も3段あり、コートの外側には天然芝の観客スペースもあり、団体戦などの応援スペースにはもってこいと、かなり大会運営を配慮したレイアウトになっています。8面はLEDの照明灯が設置されていてこれまた便利です。

【地面を掘ってコートにした痕跡がこちら。試合を見やすくするための方法でしょう】
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まさしく「コートに降りる」という表現がピッタリのコートの入口です。
これだけきれいに16面が揃っていると、様々なイベントができそうで羨ましいかぎりでした。それも小田原市営という公営のコートですから、上手く借りることができると楽しそうです。これがハードコートだったら、はっきり言ってチャレンジャーも開催できますね。

アンディー・マレーの勝利数が5位にアップ [TENNIS IMAGE]

【ハードコートでの勝利数がジミー・コナーズを抜き5位に浮上】
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ハードコートでの勝利数の1位はロジャー・フェデラーの783勝、2位はノバク・ジョコビッチで670勝。首位との差は約100勝ですから、64ドローの大会(優勝まで5回勝ち)で20回優勝しないと追いつかない計算となり、現実的にはなかなか塗り替えられないかもしれません。そして3位にはアンドレ・アガシ、4位にラファエル・ナダルの順です。マラソンマンなどと云われ、ロングマッチを得意とするアンディー・マレーがようやくたどり着いた5位の491勝。2005年にプロに転向し、18年の間にハードコートでこれだけの勝利数を挙げるまでには故障もあり、引退の危機もありましたが、ダブルスだけでコートに戻ってきて、その後見事にカンバックして、新たに記録を破る姿に感無量です。

インディアンウェルズのドローが出ました [TENNIS IMAGE]

【男子のトップ8シードはご覧のような顔ぶれになりました】
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ジョコビッチはワクチン未接種のためアメリカに入国することができず、コーチのイワニセビッチは全仏オープンへの準備を始めるとコメント、ナダルはケガからの回復がすぐれず出場を回避。そうすると8シードの選手はこんなメンバーになりました。なんだか肩すかしのようなドローです。昨年はテイラー・フリッツのマスターズ初制覇で盛り上がりましたが、今年は誰が優勝するのでしょう?

【女子のトップ8人はこんな選手たちになりました】
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女子テニスは昨今のグランドスラムを含めマスターズ系は、誰が優勝してもおかしくない状勢。そろそろココ・ガウフに勝たせたいとも思いますが、東欧系のお姉様方にはなかなか歯が立たない結果となっているのが現状。シフィオンテクが2連覇を遂げるのかが争点となりそうです。昨年度まではNHKがATPのマスターズの放映権を持っていて衛星放送で観戦することができたのですが、今年からはWOWOWに替わりました。日本国内で観戦はできるので問題ありませんが、何だか寂しい気がします。

引退した国枝慎吾さんがヒッパリダコです [TENNIS IMAGE]

【国際テニス連盟のハガティ会長から記念品が贈られました】
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https://www.facebook.com/KuniedaShingo
引退した国枝さんがFacebookで、自身のアクティブな写真をアップし続けています。

【日本パラスポーツ協会から「特別栄誉賞」を授与されました】
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【日本プロスポーツ大賞殊勲賞&NHK賞をダブルで受賞されました】
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コメントで「日本プロスポーツ大賞殊勲賞&NHK賞をダブルで受賞しました。この賞は日本のプロスポーツ界対象の栄誉ある賞で、2014年以来の受賞となりました。錚々たる顔ぶれの中、共に受賞出来たこと大変光栄に思います。有難うございました!」と、うれしそう。

【車いすバスケットにも挑戦。動画ではきれいなシュートを決めています】
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こりゃそうとう練習をやっていますね。
車いすバスケの日本代表チームとの練習会だそうです。

【将棋では「石田和雄九段にご指導して頂きました」とのコメント】
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公の席も多そうですが、引退後の楽しそうなアップデートにこちらもうれしくなります。

【国民栄誉賞授与決定について、国枝慎吾さんのコメント】
 この度は、国民栄誉賞決定の知らせを聞き、大変光栄に思うとともに、身が引き締まる思いです。国民栄誉賞は、車いすテニスを始めるきっかけを作って頂いた地元のテニスクラブ、先人の方々、私の選手活動を支えてくれたチームスタッフ、スポンサー、関係者、家族、そしてファンの皆様の情熱が認められたものとして受け止めています。
 東京パラリンピックでは無観客ではありましたが、多くの国民の皆様からの期待と声援を肌で感じ、人生最大の経験をさせて頂きました。今回、国民栄誉賞を受賞させていただくことで車いすテニスのみならず、パラスポーツ界の更なる発展に繋がることを祈念いたします。
私自身、これからは車いすテニスを通じて経験させて頂いたことを生かして、スポーツ界や社会に少しでも貢献できるよう活動していきたいと思います。
ありがとうございました。

慎吾チャン本当におめでとうございました。

静岡県三島市の公営クレーコート [TENNIS IMAGE]

【正式には静岡県駿東郡清水町の総合運動公園のテニスコートです】
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広い敷地内に2面ごとに分かれたクレーコートが4面あります。きれいに整備されていて良いコンディションのようでしたが、前日の雨の影響で午前中はクローズされていました。先週の日曜日に三島市で簡単な打ち合わせがあったので、小田急線と東海道線を使ってのんびりと日帰り出張し、その途中で見つけたテニスコートです。

【木製のベンチも良い感じで置かれています】
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打ち合わせのあとには、このコートの近くの“柿田川湧水群”ー富士山からの雪解け水が湧き出る自然エリアがあり、散策も楽しんできました。

【やはりクレーコートは自分のテニスのルーツを感じます】
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小さい頃から大学生まで、ずっとクレーコートで練習してきましたから、自分のテニスのルーツは「土と砂」です。ローラーもよく人力で引っ張っていました。
見かけることが少なくなったクレーコート。やっぱりいい眺めです。

Happy valentine's Day From USTA [TENNIS IMAGE]

【全米テニス協会からベスト・カップルはこう、というイラストが届きました】
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【The Perfect Coupleとはこんな2人ですよというユニークなペア】
全米テニス協会は「We've found them! [黒ハート]??」として、こんな2人を見つけたよと!
その2人とは「Misses Every Overhead」すべてのオーバーヘッドを身逃す。つまり上を向いているだけで前衛の役割を果たさない人。そしてそのパートナーは「Never Leaves The Baseline」ベースラインを決して離れない。つまり全くアクションをおこさない後ろにいるプレーヤーのペアがパーフェクト。とバレンタインデーにかけて紹介しました。なかなか笑えるパロディーです。イラストもシュールです。

デ杯・プレーオフはポーランドに完勝 [TENNIS IMAGE]

【デ杯・プレーオフで、日本はポーランドに4-0で完勝しました】
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この画像はデ杯のチームメンバーから、お礼のメッセージと共に送られてきました。
2日目の第1試合のダブルスで、マクラクラン勉/綿貫陽介組が、ヤン・ジェリニスキ/ウカシュ・クボット組に4-6,7-5,7-6(2)で逆転勝ちしました。WOWOWで応援していたのですが、ファーストセットダウンからのセカンドセットの第9ゲームで勉チャンがダブルフォールトを3つ続けて、0-40となった時は肝を冷やしましたが、スピードを落としたスピンサーブが功を奏し何とかキープ。ほとんど相手のマッチポイントのような展開だったので、よく挽回できたと胸を撫で下ろしました。ここから息を吹き返した日本ペアがファイナルタイブレークで勝利し、日本チームのワールドグループ1部進出が決まり、添田豪監督の初陣を飾りました。先ずは目出たし、メデタシ。おめでとうございました。

日本の勝利が決まったため、残りのシングルスは1試合となり、メンバー交代で出場した内田海智(ほぼ地元とも云える大阪出身)がマクス・カスニコフスキを6-2,7-5で危なげなく勝利を収め、日本チームは4連勝で対戦を締めくくりました。
ワールドグループの1回戦で勝利すると、次はファイナル予選。デ杯ファイナル進出まではあと2勝と道のりは長いですが、日本チームへの応援を続けましょう。

テニス日本リーグの決勝進出チームが決定 [TENNIS IMAGE]

【決勝トーナメントは2月17日(金)から19日(日)まで、東京体育館で開催されます】
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テニス日本リーグは第2ステージが終了し、決勝トーナメントに出場するチームが決定。三菱電機、ノアインドアステージ、イカイ、明治安田生命、橋本総業、マイシン、伊予銀行、山喜の8チームが決勝トーナメントへ進出します。残念ながらテニスユニバース、日本紙通商、九州電力、オーエスジーは来年度、予選からの再挑戦となります。

女子リーグは12チームで争われ、ノアインドアステージ、エームサービス、九州電力、島津製作所、橋本総業、リコーの6チームが決勝トーナメントに進出します。

決勝トーナメントは2月17日(金)から19日(日)まで、千駄ヶ谷の東京体育館で開催される予定で、入場は無料ですので、ご観戦を楽しんでみてください。
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