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全日本テニス選手権・男子シングルスの優勝は伊藤竜馬! [TENNIS LINKS]

今日が最終日だった全日本テニス選手権。男子シングルスの優勝は、伊藤竜馬は4度目の決勝戦で初めての栄冠を手にしました。
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http://www.thetennisdaily.jp/index.asp
2008年に初めて決勝に進出した時は添田豪に7-6.3-6.4-6で惜敗。翌09年には竹内研人に6-2.3-6.4-6で準々決勝敗退。10年も準々決勝で仁木拓人に5-7.6-7で敗退。そして11年は決勝で守屋宏紀に7-5.2-6.6-7で負け、昨年も杉田祐一に決勝で4-6.3-6で敗れ、ATPランキングで自己最高60位を記録したにもかかわらず、全日本テニス選手権の天皇杯は縁のない大会と思われていましたが、今年やっと念願のタイトルを獲得しました。優勝賞金は今年から倍増となりましたので、何と400万円をゲットしました。賞金はなにより、全日本テニス選手権のタイトルを取れたことに感無量のようでした。

【女子ダブルスの優勝は波形純理/青山修子】
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https://twitter.com/nikke_tennis
早稲田大学庭球部の先輩後輩の波形、青山が優勝。ふたりのペアは2年連続の優勝で、ふたりともに3度目の栄冠を手にしました。まだまだ続きそうな勢いでした。

【ミックスダブルスは田川翔太/今西美晴】
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今大会を最後にラケットを置くと発言している(実業団などには出るのでしょうが…)、田川のラストマッチはこのミックスが最後になりました。前日の女子シングルスで準優勝だった今西さんと組んだペアはボールの8割を田川がヒットするという「ミックスの勝ちパターン」でストレート勝ちを収め初優勝。対戦相手のの奥大賢・宮村美紀は2年連続で準優勝という結果になりました。

【最終マッチの男子ダブルスは、佐藤文平/片山翔】
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男子ダブルスは第1シードの松井俊秀・近藤大生は1回戦で全日本ジュニアチャンピオンによもやの敗退。第2シードの添田豪が体調不良のため不出場となり、ノーシード同士の決勝戦となりました。早稲田の先輩後輩の関係で、今年フューチャーズを2大会優勝している、佐藤文平・片山翔のペアが見事に初優勝を遂げました。

終わってみれば長いようでアッという間だった今年の全日本テニス選手権。多くのドラマがあり、涙があり、今年も良い大会になりました。観客席の人数は国際大会に比べれば少ないとこは否めませんが、本当にテニスが好きなファンの方々で暖かい声援が送られたこと。本当に優勝を喜ぶ選手たち。来年を楽しみに待つことにします。

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