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テニスクラシック・2014 /4月号 [Tennis Books]

【月刊テニス専門誌のご紹介(3/5発売のテニスクラシック)】
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今月のテニスクラシックの表紙は「グリゴール・ディミトロフ」シャラポワとの交際でも有名ですが、巻頭の「今月の1枚ショット」でも紹介されるように、今年の全豪でベスト8に進出し、現在自己最高の16位にランクされています。

右側は今月の特集「どっちが強いの?」昨年の全国中学生チャンピオン・宮本大勢クン対インカレベスト8の吉冨愛子さんのワンセットマッチを誌上に掲載しました。結果は本誌でご覧いただくとして、ボクが大学1年生の時に4年生の女子(オールジャパン)を相手に「サーブ1本・ネットなし」という条件で「マッチ練習」をさせられたのを覚えています。先輩に「負けたら、わかってるだろうな!」などと脅されながら、よく1セットをやりました。さすがに負けませんでしたが、ビビリまくったのを覚えています。

【錦織圭×マイケル・チャン】
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全豪の会場で撮影されたふたりの練習風景などを交えて、圭クンとマイケルがどんなことをしているのかをレポートしています。気になるのはふたりの卓球対決で、どちらが勝ったのか?知りたいですね。「チャンはなんでも真剣、一生懸命」とのキャプションです。

【身長とランキングの関係】
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トップ100位以内の選手たちを比較したデータです。男子の平均が女子の最高と同じだったり、女子の平均が男子の最低に近いとレポートしています。考えつかない比較を地道にデータ化してくれました。男子の最低(トップ100)はM.ラッセルの173センチで、錦織圭は3番目の178センチ。女子の最低はL.デイビスの157センチで、2位が奈良さん、3位が土居さんでした。ちなみにシャラポワはフェデラー、ナダルよりもデカイ!

【田川翔太・卒業記念インタビュー】
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【特集3ページのリードを引用します】
火を噴くようなフォアを軸としたスピーディー・テニスでインカレ3連覇。全日本選手権でも2度ベスト4に入った田川。高校時代は同世代のライバルに後れを取っていた彼が、どのようにして自分の持ち味を開花させたのか。それがこのインタビューで明らかになる。

仰るとおりのボリュームのある3ページです。冒頭の登場人物で相手選手の表記が「クンと、さん」なのですが自校の先輩が「さん」で他校の先輩が「クン」になっていて混乱しますが、そこを「あれ?どっちが年上だったっけ」などと考えず読むんで下さい。彼の「気合いと洞察力、そして潔さ」が読むほどに伝わってきます。

今月のクラシック、この他には「石井弥起さんのサーブ」、「辻野隆三さん、森稔詞さんの両手に負けない片手バックハンド」と、技術モノが参考になります。
全部読むのに時間がかかりました。

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