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おめでとう、フェデラー!ATP通算1.000勝 [TENNIS LINKS]

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【ロジャー・フェデラーがツアー通算1.000勝で83個目のタイトルを獲得】
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今季の開幕戦のブリスベンで見事優勝したのはロジャー・フェデラー。彼はこの勝利でツアー通算1.000勝をあげ、83個目のタイトルを獲得しました。通算勝利試合数の1位はジミー・コナーズで1.253勝利、次はイワン・レンドルの1.071試合。フェデラーはこのふたりに続いて3位で、1.000試合以上の勝利数があるのは、この3人だけです。

フェデラーは17度のグランドスラム・チャンピオン。しかし2012年のウィンブルドン以降、グランドスラムのタイトルを獲得できていませんが、昨シーズンは6位で始まったランキングを2位にまで戻し、デビスカップではスイスを初優勝に導きました。シーズン17大会に出場し、通算戦績は73勝12敗で、5つのタイトルを手にしました(デ杯は4対戦でシングルス6勝1敗)。今年のツアー開幕戦の優勝は、全豪オープンタイトル獲得に弾みをつけることになるでしょう。

【テニス・レジェンドたちからの賞賛のメッセージとデータの嵐】
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http://www.atpworldtour.com/News/Tennis/2015/01/1/Federer-1000-Match-Wins-Tribute.aspx
ロッド・レーバー、アンリ・ルコント、ステファン・エドバーグ、パット・キャッシュ、ピート・サンプラス、アンディ・ロディックらがお祝いのメッセージを語っています。双子のお嬢ちゃんたちも大きくなりました。早く坊ちゃんたちも見たいですね。

http://www.atpworldtour.com/News/Tennis/2015/01/1/By-The-Numbers-Federer-1000-Match-Wins.aspx
●上記ページから、ここまで(1.000勝)の節目が一覧表になっていて、1998年の初勝利から、300勝目はレイトン・ヒューイット、400はトミー・ハース、500がダビド・フェレール、800がファン・モナコ、そして今回がミロシュ・ラオニッチです。

●そしてどの選手からの勝利が多いかという表もあり、1番はロディックの21勝、続いてジョコビッチとダビデンコの19勝。ヒューイットからは18勝などなど。

●また、どの国の選手との勝利数が多いかという順もあり、1位はフランス選手で通算111人、次がスペインで102人、大きく離れてアメリカ人で84人

●どの国で優勝したのが多いかでは、アメリカ国内で210勝、フランスで102勝、英国で101勝。いかにアメリカ国内で大会が多く開催されているかと云うことでしょうか。

●そしてサーフェスは、1位がもちろんハードコートで621勝。次はクレーで198勝。芝のコートでは131勝。まさにウィンブルドン王者と言えるでしょう。

●試合内容は?1位は3セットのストレート勝ちが496。2位が5セットマッチでのストレート勝ちが241。もうこれでほとんどで、第1セットを取った時の勝利数はなんと885勝。いかに格下相手に吹っ飛ばしているかが一目瞭然です。

●最後にこの1.000勝利をトーナメントのカテゴリー別に分けると、グランドスラムで279勝、ATP1000マスターズで311勝、500・250レベルで299勝ですから、年に4回しかないグランドスラムでいかに勝っているかがよく分かります。あの手この手で、これでもかと云うくらいデータを出してくる欧米人の気質に、ただただ、脱帽!です。

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