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フェドカップ日本チーム、プレーオフ進出を決めました [TENNIS LINKS]

中国・広州で行われていた“フェドカップ・アジア/オセアニアグループ1部”の戦いは、日本チームが予選ブロック“pool A”を全勝で通過し、今日行われた“pool B”1位のカザフスタンとの決勝戦でシングルス2勝を挙げ、見事に優勝を遂げ、4月に行われる「ワールドグループ2部とのプレーオフ」進出を決めました。

【TENNIS DAILYの速報ページです】
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http://www.thetennisdaily.jp/fedcup/index.asp
日本チームは初日に韓国と対戦。奈良くるみ、土居美咲のふたりがシングルスで2勝を挙げ、穂積絵莉、青山修子のダブルスも勝利し、まず1勝、2日目は香港を相手に、土居、穂積のシングルスで2勝、穂積・青山のダブルスでも勝ち、2勝。3戦目はウズベキスタンを相手に香港戦と同じメンバーで3勝を挙げ、予選ブロック負けなしで、今日のカザフスタン戦を迎えました。

カザフスタンは、ディアス(33位)シュベドバ(51位)の2枚看板が、予選ブロックで彭帥、張帥、鄭賽賽、王薔を要する地元中国を破り、決勝進出。今日の日本との対戦はエース・ディアスをダブルスに廻すというオーダー(理由はわかりません)。第1試合のNo.2シングルスで土居がストレート勝ち。No.1では日本のエース奈良が第1セット、2-6のダウン、セカンド2-5から、マッチポイント10本をしのぎ、奇跡の大逆転勝ちで勝利を収め、ワールドグループ2プレーオフ進出を決めました。もし会場にいたら狂喜乱舞だったでしょうね。吉田友佳監督もホッとしていることでしょう。おめでとうございました。

【詳細はTENNIS DAILYのレポートでお読みください】
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http://www.thetennisdaily.jp/fedcup/index.asp

ワールドグループ2部プレーオフの開催は4月19、20日の2日間。今週世界各地で開催されているワールドグループ2部の1回戦敗者・4カ国と、ヨーロッパ・アフリカの地域から2カ国、アメリカ地域から1カ国、そしてアジア・オセアニアからは日本の計8カ国によって行われます。フォーマットはネーションランキングが上の4カ国がシードとなり、抽選でその対戦相手を決め、4つの対戦が決定します。これに勝てば来年、ワールドグループ2部で戦うことができる訳です。日本はランキングが18位なのでシードになる可能性は低く、この後も厳しい戦いが続きそうですが、なんとかコート選択権(過去の対戦のホーム&アウェーで決定)を得て、日本国内での開催として、大応援団で勝利を呼び込みたいところです。抽選は来週火曜日。この大会を含め5回連続でアウェーでの対戦を強いられてきた日本チームに、なんとかホームでの戦いの場を提供してほしいものです。あとはクジ頼みで…。

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