本当なの？テニスで八百長？

【第１報はイギリスの「BBC」が発信しました】

http://www.bbc.com/japanese/35340365
報道の内容は「テニスのウィンブルドン大会を含む四大大会（グランドスラム）で試合の八百長が横行していることを示す資料の存在が、18日までに明らかになった。資料をBBCとバズフィードが入手した。」というもの。そして「過去10年間で、世界ランキング50位までに入る16人の選手が試合にわざと負けた疑いで、不正防止機関のテニス・インテグリティ・ユニット（TIU)に繰り替えし報告されていたという。四大大会の覇者を含む16人すべてがプレーを続けることを許されていた。」と報道が流れ、大騒ぎに…。

【一般紙でも朝日新聞がロンドンから具体例をレポート】

http://www.asahi.com/articles/ASJ1L3DTXJ1LUTQP00B.html
朝日新聞のレポートでは「具体例として挙げられたのは、２００７年８月にポーランドで行われた大会のロシア選手とアルゼンチン選手の試合。試合開始前から英国に本拠を置くオンラインブックメーカーのサイトで、ロシアとイタリアの計３グループが、格下とみられたアルゼンチン選手に賭け金を集中させる異常な動きを見せたという。試合はロシア選手がけがのため棄権し、アルゼンチンの選手が勝った。この件に関し、男子プロテニス選手協会（ＡＴＰ）など国際統括団体は共同で、「調査したが、十分な証拠は集まらなかった」との声明を１８日に出した。」そして今日本戦が始まったばかりの全豪にも触れ、「世界ランキング５０位以内を経験したことのある１６選手に疑惑があり、うち８選手は１８日に開幕した全豪オープンに出場するという。」こんな情報もあるそうです。

本当にそうなら疑惑のある８選手の実名を挙げるところまでしてくれればいいのにと思ってしまいます。スポーツのベット（賭け）は地下でかなり暗躍して大きな金額が動いているとの情報は色々と聞きますが、テニスがダークなイメージになるのはちょっと不本意です。より突っ込んだ調査と報道に期待します。

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