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テニスマガジン・2018/ 7月号 [Tennis Books]

【月刊テニス専門誌のご紹介(5/21発売のテニスマガジン)】
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今月のテニスマガジンの表紙は、今絶好調のナダルです。予選が始まった全仏オープンでも大本命なのは誰もが思う通りですね。対抗馬が誰になるのか?そこがポイントでしょう。
右画像は巻頭の技術モノ“省エネ・フットワークのススメ”の扉ページ。解説は元ナショナルコーチで、亜細亜大学在学時にダブルスで全日本選手権に優勝経験(ペアは佐藤博康さん)のある駒田政史さん。フットワークの重要なことは「速く」「正確に」そして「経済的」であることを教えてくれます。じっくりと読んでください。

【話題満載のマンスリーダイジェスト】
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ベルダスコの500勝、ナダルの50セット連取、ベンちゃんが挑むツアーファイナルへの道、岐阜で準優勝したのはワイルドカードで出場の16才・内島さん、デ杯監督のヒューイットはダブルスでツアー出場を続けている、今年のウィンブルドンのシングルス優勝賞金は3億3千万円なり、今年の「世界で最も影響力のある人」にフェデラーが選出などなどです。

【熱中症対策はここを読んで】
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ゴールデンウィークがあけて、ボクの出勤もハーフパンツになりました。午前中から焦げるような強い紫外線の季節も始まりました。記事の中には、2002年・デ杯タイ戦でダブルスに出場した寺地貴弘さんが引き起こした熱中症の話(リタイア)もあり、本当に気をつけないと怖いことになる体験例としても掲載されています。しっかり読んでください。

【映画化された、キング夫人とボビー・リッグスとの世紀の対戦】
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1973年に起こった29才のキング夫人と、ウィンブルドンと全米オープンのチャンピオンで55才のボビー・リッグスが男女マッチを行なうストーリーです。彼は「私は男女同権運動を代表するビリー・ジーン・キングと試合をしたい」と声高に叫び、キング夫人への挑戦を宣言します。そしてテキサス・ヒューストンで行われたキング夫人とリッグスのシングルスの戦いは“The Battle Of The Sexes”(性別間の戦い)とのタイトルマッチで、試合会場には3万人を超える観客が集まり、テレビ中継では全世界で9000万人もの人が注目。結果はキング夫人がリッグスに 6-4, 6-4, 6-3 のスコア(5セットマッチ)で勝利を収めました。この試合をきっかけに、興行としての「女子テニス」が発展し始めると云う展開です。是非見てみたいのですが、アメリカで見たと云う友人は「ジャック・クレーマーがヒールにされていて、チョット残念」と云っていました…。

【日本選手インタビューは徳田廉大と波形純理にフォーカス】
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徳田廉大:このところ好調を維持し、チャレンジャーの予選を勝ち上がれるところまで来ています。広島出身の20才は、メジャーになってプロ野球広島戦で始球式に登場するのが夢とのこと。グランドスラムに出場する序章を登りつつあります。

波形純理:全日本ジュニア優勝から早稲田大学でインカレ優勝、卒業後、北日本物産の所属でプロに転向、全豪、全仏とグランドスラムにも出場した純ちゃんも35才。3年前に引退かと思った矢先に伊予銀行さんのオファーを受け現役を継続、そして昨年の愛媛国体の優勝に貢献。今年の全仏も予選にトライしています。変な気負いがなくなった今「もう1回、ちゃんとやりたい」そうです。応援します。

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