SSブログ

元フェドカップ・プレーオフの会場が変更に?! [TENNIS LINKS]

【ホームのビーンズドームからアウェーのウクライナに急遽変更】
01.jpg
https://www.billiejeankingcup.com/en/home.aspx
フェデレーションカップからフェドカップに名称変更され、今年からビリー・ジーン・キングカップとなった女子の国別対抗戦の日本対ウクライナの対戦が、会場変更となりました。国際テニス連盟(ITF)の発表では、2021年4月16〜17日に行われるこのプレーオフを「開催に関する委員会を開き、もともと兵庫県の三木市で行われる予定だったグラウンドの選択を取り消すことにした。この地域では最近非常事態が解除されましたが、4月の同点に間に合うように国際アスリートの旅行制限の免除が復活することは保証できませんでした。委員会は、ウクライナが対戦を主催する準備をするのに十分な時間を与えるためにこの決定を下しました。」とのことです。つまり今の日本国においては外国居住者の入国を禁じていて、選手が移動できないことが主要因だと決めたようです。
また「日本とウクライナの対戦が今後発生した場合、委員会が開催地変更を決定したことなので、次の2つの対戦は日本で行われる」とも発表しました。
そして、ウクライナテニス連盟はチョルノモルスクと云う街のエリートテニスクラブのクレーコートで行われることもアナウンスしました。

さてさて、こうなると日本チームはどんなメンバー構成になるのか気になるところです。デビスカップチームのような若手でのチーム編成と云うのはどうでしょう。現在日本人の世界ランキングで6番目になる「内藤祐希/188位」7番目の「村松千裕/226位」10番目の「清水綾乃/299位」や宮崎百合子、小堀桃子らから調子のいい選手を選び、ダブルスは青山修子・柴原瑛菜の日本最高のダブルスペアで締めると云うプランです。もちろんウクライナは「エリナ・スビトリナ/5位」「ダヤナ・ヤストレムスカ/31位」「カテリナ・コズロワ/81位」と強豪揃いですが、このような時期に若手に経験を積ませるような英断を下して、仮にグループゾーンに陥落してもすぐに戻って来られるでしょうから、トライしてみるのもよろしいのでは…。土橋登志久監督の采配に注目しましょう。(選手発表は4月です)