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土居諒太さんの“note”でグリップのお勉強 [TENNIS LINKS]

【毎週さまざまな基本情報をアップしている土居クンにいつも感謝】
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毎週水曜日にコンテンツをアップしている土居クンの“note”。既に今週で51回目ですからほぼほぼ1年になろうとしています。そして今週のテーマはグリップ。「4角形だと角度がキツく手が痛くなるし、円形だと面の向きが分かりにくく安定して握れないことから、8角形が採用されています」。と云うところから分かり易く解説してくれます。

【八角形のそれぞれの辺をBevel(ベヴェル)と呼ぶんだそうです、知りませんでした】
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Bevelとは英語で 斜角、傾斜、斜面などの意味を持つとのこと。長いことテニスに関わる仕事をしてきましたが初めて知ったというお恥ずかしい限りです。

【またしても知らない“人差し指の第3関節をMP関節と呼びます”とのこと】
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調べてみると「指の先、爪に近い関節からDIP関節、PIP関節、MP関節と拇指以外は3つの関節があります」とのこと。そして土居クンの解説では「このMP関節がどのBevelの上に乗っているかで、様々な握り方を表現出来ます」と展開してくれるわけです。

【コンチネンタルグリップはMP関節をBevel2に乗せます/この表現なかなか良し】
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サーブ、ボレー、スライス、スマッシュが打てて、何でもこなせるオールラウンドなグリップがコンチネンタル。グリップチェンジが不要で、全てに対応するグリップ。そしてこの他に“イースタン”、“セミウエスタン”、“ウエスタン”と4種類のグリップを紹介してくれました。こう握りなさいではなく、このグリップしするとこういうショットが打ち易くなると柔らかくアドバイス。優しい土居クンならではの“note”の連載を紹介しました。今週のキーワードは「MP関節をBevel●に乗せる」です。ちなみに妹の美咲サンは今週マドリッドの予選を勝ち上がりました。本人のFacebookによれば「今年1番良い試合ができた気がします。本戦もがんばります」と、力強く書き込んでいます。長い遠征ですががんばって!