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先週は世界各地で“Davis Cup Week”でした [TENNIS LINKS]

【来年のファイナル予選に進出する権利を得るための戦いがありました】
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https://www.daviscup.com/en/news.aspx
2019年に大幅な改革をしたデビスカップ。スペインのマドリッドにトップの18カ国を集め“デビスカップ・ファイナルズ”と称し、大会のフォーマットは、今までのホーム・アンド・アウェーの戦いではなくなりました。しかしファイナルズに出場するための予選は従来通りの方法で、対戦国間での開催。ワールドグループ1部で勝った12ヵ国のうちランキング上位8チームが2022年のファイナルズ予選に進出し、その予選で16ヵ国によるファイナルズへの出場権を目指して戦うという、簡単に文字で表現できないフォーマットです(つたなくてスイマセン)。先週までの1部の予選でベルギー、アルゼンチン、日本、オランダ、ブラジル、韓国、スロバキア、フィンランドの8ヵ国がその権利を手にしました。残り4チーム(ウクライナ、ペルー、ルーマニア、ノルウェー)は11月にワールドグループⅠ予選を戦い、勝った2チームが2022年ファイナルズ予選に駒を進めるという、これまた複雑なフォーマットです。ちなみに本戦はベスト4に残った4カ国だけが翌年の出場権を得ることができ、それ以外の国は全て翌年の予選に回るという面倒な方式です。

2022年からデビスカップ・ファイナルズに出場できる国がが現行の18カ国から16カ国に縮小されるため、ワールドグループⅠで勝った国の、国別ランキング上位8カ国が2022年のファイナルズ予選に進出することになるという、これまた説明が難しいフォーマットです。

ちなみに今年のファイナルズ出場国は、シード順に、スペイン、カナダ、フランス、クロアチア、アメリカ、セルビアまでの6シードの他、ロシア、カザフスタン、イギリス、オーストラリア、イタリア、ドイツ、エクアドル、スウェーデン、チェコ、ハンガリー、コロンビア、オーストリアの16カ国で、11月25日から12月5日の決勝まで、スペインを中心にオーストリア、イタリアで開催されます。

もうちょっときちんと説明できるよう、学習しておきます。