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キャロライン・ウォズニアッキが現役復帰へ [TENNIS IMAGE]

【共同通信の報道によると、32才からの再挑戦のようです】
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キャロライン・ウォズニアッキは1990年、デンマーク生まれの32才。父親の手ほどきで7才からテニスを始め、2005年4月から女子テニス国別対抗戦・フェドカップのデンマーク代表選手に選ばれ、同年7月に15才でプロに転向しました。同年の「オレンジボウル」で優勝した後、06年に全豪オープンジュニア女子シングルス準優勝・全仏オープンジュニア女子ダブルス準優勝・ウィンブルドンジュニア女子シングルス優勝を記録しています。グランドスラムは07年の全仏から。10年の全米オープンではベスト4に入り、その後「東レ」で大会初優勝を挙げ、翌週の中国オープンでも勝利し、大会後のランキングでデンマーク人としては男女を通じて初めての1位になりました。最終戦のWTAツアー選手権でも準優勝し、シーズン6勝を挙げたこのシーズンは年間最終ランキングも1位で終えました。その後、2020年1月に引退しましたが、自身のインスタグラムで「この3年間で家族との失われた時間を取り戻せた。まだ達成したい目標がある。年齢や役割に関係なく夢を追いかけられる姿を子どもたちに見せたい」などとつづり現役復帰を明言したようです。ウォズニアッキは10年に世界1位となり、18年の全豪で初の四大大会制覇。通算30度のツアー優勝を果たしています。ワイルドカードなどをうまく使ってトーナメントに出場することになるのでしょうが、ファンを楽しませるテニスができるのかが大きなポイントとなりそうですね。