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ロンドン五輪の最終リスト [TENNIS LINKS]

7月27日(金)から始まるロンドン五輪の最終選手リストが発表されました。
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http://2012.itftennis.com/olympics/home.aspx

国際テニス連盟からのメールマガジンに添付されていたリストです。
【男子シングルス】
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日本人男子は堂々の3選手(錦織圭、添田豪、伊藤竜馬)選出です(それもランキングだけでの出場)。1ヶ国から最大4選手までの選考で、スペイン、アルゼンチン、フランス、ロシア、アメリカの5ヶ国が4選手。ベルギー、クロアチア、セルビア、そして日本が3選手を送り込んでいます。デビスカップでワールドグループにいる存在感がここで感じられますね。北京五輪では錦織にワイルドカードが与えられ、たったひとりでの参加でしたが(男子に限り)、ロンドンで3人もの選手だダイレクトに出場できるなんて、あの頃誰もが想像できなかったことだったのではないでしょうか。添田と伊藤の今年に入っての急激なランクアップ(錦織は昨年末からですが…)
本当にアッパレ!日本男子たち!

さて、強豪国の厳しいカットで云うと、スペインのフェリシアーノ・ロペスはATPランキング17位でスペイン人では5番目のため圏外。フランスのジュリアン・ベネトーも28位で×。伊藤の上に13人ものスペイン人とフランス人がいるという強豪国ならではの選出となりました。

五輪でのポイントは優勝者が750点。ATP1000(マスターズの9大会)とATP500(楽天オープンなど11大会)の中間のポイント形式をとったようです。出場すると5ポイント。1回勝てば35ポイント。トーナメントは64ドローですから、抽選によってはOK。メダル獲得までは5回の勝ち星が必要です。銀メダルは450点。銅メダルなら340点です。ガンバレ!日本男子たち!

【男子ダブルス】
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ダブルスの世界ランキング1位はベラルーシのマックス・ミルヌイ。2位はカナダのダニエル・ネスター。3位と4位にブライアン兄弟がいますから、同じ国同士でのペアがお決まりの五輪ではブライアンズが第1シードとなるでしょう(ウィンブルドンの結果にもよりますが…)。

日本は錦織・添田にワイルドカードが与えられました。ドローは32ですから、4回勝てばメダルの可能性あり。インドはブパシとパエスがそれぞれペアーを替えてでの挑戦。アメリカのロディック・イズナーとか、フランスのロドラ・ツォンガ、セルビアのジョコビッチ・トロイツキなど、普段は見ることのできないペアリングも五輪ならではですね。

どのくらいテレビがカバーしてくれるか、わかりませんが、開幕まであと1ヶ月を切ったロンドン五輪。名勝負に期待しましょう。ガンバレ!日本の若武者たち!楽しんでこい!

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