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坂井利彰・慶應テニス部監督ご来店 [TENNIS IMAGE]

【ゴールデンウィーク期間中の営業日】
5月3日(金)から6日(月)の4日間、お休みさせていただきます。
4月28日(日)は通常営業をいたしますので、是非ご来店ください。

【坂井利彰・慶應テニス部監督ご来店】
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慶應義塾大学・テニス部の坂井監督が「お知り合いのかたにギフトを」と、先月末にご来店くださいました。そして今日は「奥さまのおばあさまにお誕生日祝いを」と、ふたりのお嬢さん、奥さまとご一緒にお越しくださいました。お店のディスプレイのラケットを取るなり、「おお!Vitas ですね」とラケットを持ったワンカットです。

【ご存じの方は少ないかもしてませんが、ゲルレイティス・モデルです】
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今はもうない、ベルギーのラケットメーカー「SNAUWAERT社」製の「Vitas GERULAITIS Autograph」というモデルです。通常のウッドラケットは当時縦糸18本、横糸20本のガット張りパターンが基本でしたが、このモデルは縦/16本、横/19本できれいなマス目になっています(両サイドの縦糸が末広がりにならないという意味です)。ボクはこれにシープ(今で云うナチュラル)を張って使っていました。全体的にしなる堅めのラケットという打球感でした、で、なぜ坂井監督がこのラケットに関心を示したかというと…。

【モダンテニス・1971/WINTER「当時は季刊でした」から】
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坂井監督のお父様=坂井利郎さんが1971年の全米オープン・1回戦で当時16才だった“ビタス・ゲルレイティス”を破って、モダンテニスにも掲載されたことを覚えていたからなのです。これが当時の掲載誌のクリッピングです。(この時利郎さんは予選から勝ち上がり、1回戦はゲルレイティスを、2回戦ではロス・ケース(豪州)を破り、3回戦でトム・オッカー(フライング。ダッジマンと呼ばれたオランダ人)に敗れベスト32という成績でした)

【モダンテニスの全米特集ページから】
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坂井利郎さん(左端)の42年前の写真です。その右はジャパンオープンの通訳で活躍する“吉井ミミさん”と彼女のご家族です(ボクも以前お世話になりました)。
懐かしい写真を古いモダンテニスから探してみました。たまには良いでしょ…。

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