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テニスマガジン・2014/3月号  [Tennis Books]

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【月刊テニス専門誌のご紹介(1/21発売のテニスマガジン)】
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今月のテニスマガジンの表紙は、久しぶりに「マリア・シャラポワ」を抜擢。本誌中頃に「シャラポワ待望の復活」というレポートが掲載されています。
右ページは「2014テニス観戦・大辞典」という特集ページの扉です。11ページに渡ってツアーの仕組み、大会の試合フォーマット、ランキングシステムの基礎知識、ツアー改革の検証、海外テニス情報に役立つ便利ツールなど、9つのコンテンツによる知識増量特集です。

【2014テニス観戦・大辞典】
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「2014テニス観戦・大辞典」のコンテンツの中から、「オフィシャルドローには多くの大会情報が詰め込まれている」昨年の楽天オープンのドローをサンプルに用語の説明が分かりやすく解説されています。なかでも「SR/スペシャルランキング」の項目(ケガにより長期休養を余儀なくされた選手たちのためにできた救済制度)は覚えておくと便利かもしれません。もちろん様々な条件はありますが…。

【トニー・ナダル/スペシャルインタビュー】
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ラファエル・ナダルの叔父でコーチでもある、トニー・ナダルのインタビューです。彼へのインタビューの中で、鈴木貴男クンのコーチであるクラウディオ・ピストレージさんが、「叔父さんだから振る舞える強気な部分が他の選手との関係と微妙に違うのではないか?」という状況に、補足したこぼれ話に説得力があります。「コーチが荷物持ちをしたらコンシェルジェ(世話係と云うこと)、それは選手が雇用者だという問題からくること。選手がお金を払う者だから、コーチは仕事を失うのが怖くて何でもにてしまう。しかしそれではコーチではない。コーチの地位を向上するためにもこれを変えていかなければならない」

【片手バックハンド、その魅力を語る】
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松井俊秀、近藤大生、鈴木貴男の片手打ちバックの3選手が、対談形式(近藤クンはSkypeで参加)で片手打ち論議です。貴男クンは中学2年生まで、両サイド両手打ちだったのは有名な話(ヨーロッパ遠征中にコーチにいわれ、両サイド片手に替えて大会でベスト4に入った逸話も披露)ですが、皆さん両手から始まって片手に替えていたようです。
片手バックの方、片手に替えてみようかなって方、じっくりお読みください。後半には技術ページもあります。

【テニマガ・捜査本部/世界の選手分布図を調査】
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世界ランカーの数を国別に分けて調査しています。男子のトップ100位以内に最多選手1位はもちろんスペインの14人。2位がフランスで11人。続いてアメリカとドイツが8人。というデータです。とは言えアメリカの首位はイズナーの14位が最高ですから、やや寂しい感じがします。興味深い掘り下げとして、ATPランカーが84人のブラジル(日本は37人)ではそのうち42.9%が20才以下というデータを出しました。これを調べた人、大変だったと思います。お疲れさまでした。今号も楽しく読ませていただきました。

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