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スマッシュ・2014/8月号 [Tennis Books]

【月刊テニス専門誌のご紹介(6/21発売のスマッシュ)】
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今月のスマッシュの表紙は、マリア・シャラポワ。全仏オープンでは2012年以来のグランドスラム優勝(通算5勝目)で相当うれしかったでしょう。翌日のフォト・セッションにはこんなコスチュームで登場したようです(前身頃はお腹までつながっています)。
右ページは全仏の大会特集の表紙。こちらは全仏9度目の優勝を果たし、涙のラファエル・ナダルです。思えば2009年、ソダーリンに負けた年はロジャー・フェデラーが全仏初優勝で、生涯グランドスラムを成し遂げる結果となったんですよね。

【昨日開幕したウィンブルドンの予想です】
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辻野さんによるウィンブルドンの予想です。ジョコビッチ、ナダル、フェデラー、マリーの4強の他に名前を挙げたのが、ラオニッチ、錦織圭、グルビス、ディミトロフです。但し囲みの中に「1週目に注目したい選手」という記事があり、ここではティーム、ロソル、ヤノビッツ、デルボニスらの名前が出ています。ワールドカップあり、ウィンブルドンありで、あと2週間は寝不足ですね。

【技術モノはこれ/トミー・ハースのフォアハンド】
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巻頭の技術特集は「最低限のストローク基本集」です。フォアハンド、両手バックハンド、片手バックハンドの3部/20ページで構成されています。その中で「お手本テイクバック」はきれいなトミー・ハースのフォアハンドです。昨年のウィンブルドンでの分解写真でテイクバックからフォロースルーまで力みのないスムーズなスイングにほれぼれします。この左手がポイントなんですよね。

【TBS・石井アナのエアーK、ならぬエアーT】
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テニス情報番組「スマッシュTV」の連動企画「スマッシュカレッジ」。今回の読みどころは、石井アナのエアーT(石井アナの名前がトモヒロなので「T」)が左上に分解写真で掲載されています。踏み込みまでは完璧ですが4コマ目で元祖さまとの違いが明確になります。

さてさて今月のスマッシュ、中とじの企画は「すぐに試したくなる、意外と簡単!サーブ&ボレー」など技術ページが盛り沢山。ヘエと思うのは鈴木貴男クンのツアーレポート(柏では片山翔のコーチとして帯同。選手として出場もしていて、2回戦で勝っちゃった。今週の札幌では斉藤貴史と守谷総一郎を見るというレポートが載っています)です。その札幌フューチャーズ。第1シードは内山靖崇で2シードが西岡良仁。ヨーロッパ帰りのふたりが出場。赤土のコートが盛り上がりそうです。

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