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圭さんが出なくても、たくさんの観客が満足? [TENNIS LINKS]

【NHKのWeb Newsに取り上げられたレポート】
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http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171009/k10011172961000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_177

日本国内で唯一の男子国際大会「ATPツアー500大会」の「ジャパンオープン」は圭さんのケガによる欠場があったにもかかわらず、入場者8万人越えで、過去3番目の来場者数を記録したという驚きの数字に迫ってレポートしています。

過去の入場者数をみると
1994年(サンプラスがマイケルチャンを下して優勝)/41.188人
1995年(クーリエがアガシを下して優勝)/39.934人
1996年(サンプラスがレネバーグを下して優勝)/45.292人
1997年(クライチェックがロアを下して優勝)/38.462人
1998年(パベルがバイロン・ブラックを下して優勝)/30.627人
1999年(ニコラス・キーファーがフェレーラを下して優勝)/20.806人
2000年(シャルケンがラペンティーを下して優勝)/26.911人
2001年(ヒューイットが登場し、初優勝)/35.345人
2002年(カールセンがマグナス・ノーマンを下して優勝)/44.550人
2003年(シュットラーがグロージャンを下して優勝)/48.487人
2004年(ノバックがテイラー・デントを下して優勝)/55.875人
2005年(ムーディーがアンチッチを下して優勝)/46.114人 そして
2006年(ロジャー・フェデラー初来日で初優勝)/72.386人
2007年(圭さん初出場、フェレールが優勝)/61.136人
2008年(圭さん3回戦進出、ベルディッチが優勝)/75.846人
2009年(圭さんケガで休養、ツォンガが優勝)/50.875人
2010年(圭さん1回戦敗退、ナダルが初来日で優勝)/80.131人
2011年(マレーがナダルを下して単複の2冠に優勝)/71.817人
2012年(圭さん、ラオニッチを下して初優勝)/74.333人
2013年(デルポトロがラオニッチを下して初優勝)/73.534人
2014年(圭さん2度目の優勝)/76.308人
2015年(圭さんがペールに敗れ、ワウリンカが優勝)/82.974人
2016年(キリオスがゴフィンを下して優勝、圭サンは2回戦でリタイア)/83.208人
2017年(ベン・マクラクラン、内山靖崇がダブルスでツアー初優勝)/80.266人

NHKのWeb Newsでは、最低の1999年(2万人)から、この大会がどのようにして成熟して行くかをレポートしています。特に今年は圭サンの他、西岡良仁もケガで欠場、しかしその穴を埋めたのは、昨年の秋からブレークした杉田祐一の他、ベン・マクラクランと内山靖崇のダブルス優勝など、日本人選手のがんばりも見逃せません。来年、有明コロシアムは東京五輪に向けての改修工事に入り使用することができないため、数字はいったんお休みになりますが、ジャパンオープンが秋のテニスイベントとして定着してきた数字の推移をレポートしてみました。暇な訳じゃありませんが、終われなかった…。