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東京五輪・テニス競技のワイルドカードのようなもの [TENNIS LINKS]

【今日、国際テニス連盟からのメールには特別枠を設定したという内容で】
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http://www.rio.itftennis.com/olympics/news/%2Folympics%2Fnews%2Farticles%2Fitf-introduces-continental-qualification-places-for-tokyo-2020
2020年東京で行なわれるオリンピックのテニス競技で、早々にワイルドカードのような特別枠があることを国際テニス連盟が発表しました。男女シングルスは従来通り「64ドロー」でダイレクトアクセプタンスは「56」。残りの8枠に下表のようなものを決めたということです。ひとつの国からは最大4人の出場枠があり、毎回、締切時(全仏後)のランキングが60位台なら出場確実と計算しますが、リオの時は様々な条件が選手たちと一致せず、出場枠のランキングがドンドン落ちて、当時3桁ランキングだった杉田祐一(107位)、ダニエル太郎(118位)にまで回ってきました。東京も猛暑の時期ですし、ATPランキング非対象大会で賞金も付かないことから、トップでも参加しないケースもあり、それでもどうしても出場したいという選手もあり、なかなか難しい諸問題も抱えることになりそうです。とは言え、東京にオリンピックがやってくるのはもう1年半後。楽しみです。

【東京五輪・テニス競技/特別枠の内訳】
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今回のケースでは、アジア大会やユニバーシアードなどの大会で好成績を残した選手たちに枠を設けたことで、これらの大会に出場する選手たちのレベルアップにつながることは間違いありません。アフリカ枠も興味津々です。

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