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トマス・ベルディッチも引退です [TENNIS IMAGE]

【ツアーファイナルの会場である「The O2」で、引退を発表しました】
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ATPのサイトでは「彼は2010年のウィンブルドンでグランドスラムファイナルに到達し、ATPファイナルには6年連続で出場し(2010年〜15年)、強力なフォアハンドを中心にベースラインゲームで毎年新しいファンを獲得」とレポートしました。

トマス・ベルディッチは1985年9月17日チェコ・ズリーン州生まれの34才。5歳の時から地元のテニスクラブでテニスを始め、チェコ国内の12歳以下のトーナメントで優勝した後、さらなる練習環境を求めてオロモウツ州に引っ越し、次々とジュニア選手のトーナメントを制したそうです。2002年に17歳でプロに転向し、03年からデビスカップチェコ代表選手に選ばれる。04年にはアテネ五輪でベスト8に進出、ツアーの初優勝も飾りました。05年にはパリでマスターズ初優勝。その後順調にランキングを上げ、2012.13年でデビスカップを連覇。15年には自身最高の4位を記録(合計「13」のATPツアータイトル)。その後虫垂炎によるツアー離脱から腰や背中の故障が続き、今年11月に引退をほのめかすTwitterを投稿していました。残念ですが燃え尽きたのかもしれません。

【今年引退した選手たちを表彰/ツアーファイナルの会場で】
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整列しているのは引退選手たち。[左から右へ]トマス・ベルディッチ、デビド・フェレール、ビクター・エストレラ・ブルゴス、ラデク・ステパネク、マックス・ミルニー、マルシン・マトコウスキ、ニコラス・アルマグロ、ミハイル・ユーズニー、マルコス・バグダティス。土曜日のATPファイナルでコートでの式典に参加しました。

【ベルディッチがトップ4との対戦した時のベストショット集】

長い手足からのダウンザラインが印象的な、幾分控えめなイメージの選手でした。

【デビスカップで2連覇を達成した対戦のダイジェスト版】

2連覇は共に3-2での勝利。2-2となり、ステパネクがそれぞれに勝利しタイトル獲得。
どちらもすごい対戦でした。