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テニスマガジン・2021/1月号 [Tennis Books]

【月刊テニス専門誌のご紹介(11/21発売のテニスマガジン)】
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今月のテニスマガジンの表紙は、ラファエル・ナダル。やはりインドアハードは苦手なのか、パリでも敗れ、ツアーファイナルでも予選グループでティエムに敗れ、2位で準決勝進出と云う状況です。ナダルがインドアハードで優勝したのは2005年のマドリッド以来、決勝進出はあるものの優勝経験がなく、打球音が響くインドアはどうも苦手なようなのでメドベージェフとの準決勝辺りがキモになりそうです。
右画像は中盤ページの技術モノ“トップ選手のバランスに学べ!”の扉です。フェデラーのきれいなサービスでのトスアップの画像ですが、テニスに取っていかにバランスが重要かと云う視点で特集が組まれています。ここでは最もバランスの良い選手として、ロッド・レーバー、ジョコビッチ、ナブラチロワ、エナンなどの選手を挙げ、そのバランスについて解説しています。技術、戦術以外のバランスについて再考してみましょう。

【巻頭の技術モノは“多機能型フォアハンドのススメ”です】
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テニスラボの駒田政史研究員の解説で、フォアハンドを大きな武器にしたい!をテーマに、スイングを解説。横山さんと清水悠太のトレーニング方法の紹介もあり、最後は軟式テニスに学ぶテイクバックの作り方まで発展します。ジャイロストロークなんて聞いた事もない単語も出てきますので、30ページまるごと読んでフォアを再構築してみましょう。

【全日本テニス選手権のレポートです】
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無観客で開催された今年の全日本選手権、結果はご存知のとおり男子は中川直樹、女子は秋田史帆とともに初優勝でしたが、その舞台裏を細かくレポートしています。どうも重いボールと遅いサーフェスに皆さんと惑っていたようです(もちろんセルフジャッジのボーラー無しも)とは言え全員が同じ条件なので、ふたりの優勝者を讃えたいと思います。

【みるみるうまくなるダブルスのはじめ方は、もう連載19回目】
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現在行われているツアーファイナルでもダブルスの試合はなかなか「別競技的な」テニスの楽しさを見せてくれます。最新のダブルスの傾向は全英のふたりが横並び、または逆にズレる事もあり従来あるフォーメーションとは違った動きがある事を目の当たりにしたりします。とは言え、やはり基本は「ストレート側が前、クロス側が後ろ」トップ選手たちのプレーを参考にしながらも、ダブルスはやはりルーティンでネットを取りたいですね。