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スマッシュ・2021/5月号 [Tennis Books]

【月刊テニス専門誌のご紹介(3/21発売のスマッシュ)】
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今月のスマッシュの表紙は豪華絢爛のトップ7選手でコラージュされています。それは今号のテーマが“テニス・超入門”の保存版として刊行されたものだからのようです。
右画像は連載も35回目を迎えた“プロの上達法”で島袋将選手の後編です。デビスカップ・パキスタン戦では初めて代表に選出され、ポイントのかかったダブルスで見事に初勝利を挙げた将の“回り込みフォアハンドのダウンザライン”と“バックハンドのジャックナイフ”を自分自身で解説しています。フォアハンドの「ボールを3球押す」はなるほどと唸る形容です。

【テニスを始めたい、基礎を学びたい人の完全保存版】
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今号のスマッシュはほとんどこの特集で埋まっています。グリップの握り方から始まって、フォアハンドが5項目、両手バックハンドで5見開き、片手バックハンドで4項目、サービスで5項目、ボレーで5項目、スマッシュで3項目と技術モノ(どれも見開きで解説しているので非常に見易い構成になっています)があり、特別編ではマナー、ギアの選び方(ラケット、ストリング、シューズ)まで。4月を前にする発売とあって、これからテニスを始める新入生向けの優しく、丁寧な入門保存版です。

【片手バックとサービスの講師は佐藤博康さん。間違いありません】
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ボレー・スマッシュも博康さんの方が良かったと勝手に思っていますが、きれいなフォームの“サーブ&ボレー”プレーヤーでしたから(失礼!ベテランの試合にも出場していますから現役ですね)こう云う分解写真ではうってつけのモデルです。アドバイスも理にかなっていますので、是非参考にしてみてください。

【テニスではマナーもとても重要なことです】
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通常テニスコートは敷地の中に4面が併設されているようなところが多いのですが、隣のコートでプレーしている他人とのマナーが最重要だと思います。ひとつ目、3つ目にアドバイスしている「自分のコートに行くまで」「隣のコートに入ったボールをいつ取りに行くのか?」このマナー大切です。記載はされていませんが「隣のコートから入って来たボールをどう相手に渡してあげるか?」最近は中学、高校のテニス部の指導者の方が“ボール行きます”をあまり指導していないのではないかと時々思うことがあります。先ずはボールを打つことの前に、こんな事を教えておいた方が皆さん気持ちよくプレーできるのではないでしょうか?「うるせーおじさんだなと思われないように敢えて申し上げませんが…」