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テニスマガジン・2021/5月号 [Tennis Books]

【月刊テニス専門誌のご紹介(3/21発売のテニスマガジン)】
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今月のテニスマガジンの表紙は、ラファエル・ナダル。スケジュールを変更した全仏オープンで優勝しましたが、全豪オープン以降今週のマイアミをスキップ。充分なコンディションではないようなのでチョット心配ですが、お得意のクレーコートシーズンに向けての調整が上手くいくことを祈っています。大丈夫だよね?
右画像はその全豪オープンで圧勝したナオミちゃんのカップ写真です。今月のテニスマガジンでは中綴じ部分に全豪オープンの特集記事が組まれていて、その扉がこちらです。事実上の決勝戦と言われたムグルサとの3回戦ではマッチポイントを握られながら、観ているこちらは«ここで負ける訳はないと確信»していましたが、案の定、挽回して見事に勝利し、優勝まで突き進みました。本当のナオミちゃんの強さを確認した瞬間でもありましたね。次はマイアミ。東京五輪までにランキング1位に返り咲き、金メダル獲得というシナリオは整ったかもしれません。外国からの観客の方が日本に入国できない状況の中、ナオミちゃんの優位がクロースアップされているかもしれません。信じましょう、金メダルを!

【今号の特集は«スマートショットセレクションの6つのカギです】
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なぜかこの特集の扉はジョコビッチ。5つのショットの切り抜きでデザインされています。ウィークエンドプレーヤーだろうと、コンペティションプレーヤーだろうと、正しいタイミングで正しいショットを打つことで、勝利につながる。ショットセレクションを向上させて、より質の高い戦術家になるための6つのアドバイスが特集されています。
あなたはフェデラーではない。己のプレーを知る。と、辛辣な表現もあり、熟考です。

【ロックダウンのメルボルンを取材したメディアからの報告】
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誰?は明記されていません。ただ到着後自己負担で2週間の隔離生活を送り、その後ATP Cupや他の大会を取材後、全豪オープンに向かった日本人メディアがどんな生活を送ったのか?コラムのタイトルは«AO2021で何が起きた?»のレポートです。今回の全豪はシンガポール出発のチャーター便に搭乗することから始まります。3日の飛行機に乗れという指示から始まり、メルボルン到着後の2週間を政府指定のホテルに缶詰めになりながらも、解放された後に大会取材をした日本人メディアの5週間に及ぶ期間をどう過ごしたかがレポートされています。東京五輪も海外からの観客の入国をに認めないことを表明しましたので、開催に向けて現実味が帯びてきました。この豪州での隔離は最大の方法だと思いますが、それをすることによって無事に最後まで結果を出すことができました。観客はマスクをすることなく観戦し、衛星放送で観戦する他国のテニスファンを大いに楽しませてくれました。このスタイルを東京でも確立できれば、オリンピックできますよ。

【高橋先生の栄養学は連載82回/サバ缶まで到達です】
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ここ数年のサバ缶ブームをテーマに、1日に必要な「EPA(エイコサペンタエン酸)-DHA(ドコサヘキサエン酸)をサバ缶から摂取するテーマで講義していただきました。サバ缶麻婆豆腐、トマト風味のサバじゃが、サバ缶のサンドイッチの3種類の調理法を紹介しています。非常食としても活躍し、栄養が豊富なサバ缶。あなどれません。
高橋さん、今号もGood Jobです。ありがとうございました。