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テニスマガジン・2021/11月号 [Tennis Books]

【月刊テニス専門誌のご紹介(9/21発売のテニスマガジン)】
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今月のテニスマガジンの表紙は全米オープン男子シングルスの表彰式での1枚です。カレンダー・グランドスラムを達成できなかったジョコビッチが、初のグランドスラムタイトルを獲得したメドベージェフにどんな言葉を投げかけたのかは分かりませんが、涙の敗戦の後に笑顔で勝者を讃えるジョコビッチとふたりの笑顔は良いですね。
右画像は東京オリンピック特集の扉画像です。この最終聖火ランナーの重責を担うために髪型を替えて望んだ大坂なおみチャンでしたが、シングルスは残念ながら3回戦敗退。彼女が今後どんな方向に向かうのかは分かりませんが、なおみチャンらしく振る舞ってください。

【巻頭は全米オープン特集】
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ニューヨークはコロナが終わったのでしょうか?この満席感は半端ありません。ふたりのティーンエイジャー対決を制した新女王の誕生、3度目の決勝進出の後、初のグランドスラムタイトル獲得と多くのエポックがあった今年の全米オープン。それにしてもこの観客数には驚きしかありません。来年、有明コロシアムがこうなることを祈って止みません。

【東京オリンピックテニス競技・日本人選手の結果】
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なおみチャンには金メダルを期待していました。圭サンはドロー運が悪かったかなと、青山・柴原は第2シードがついていたのでメダルの期待はしていたのですが…。11人の日本人選手が出場した“TOKYO 2020”はちょっと残念な結果に終わってしまいました。もしかしたらマクラクラン・勉と柴原のミックスダブルスが行くかなと思っていたのですが…。

【東京パラリンピック車いすテニスではメダル4個を獲得】
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車いすテニスの皆さんには本当におめでとうと云いたいです。国枝慎吾チャンの金メダル獲得には涙が出ました。女子ダブルスの上地結衣・大谷桃子ペアの3位決定戦はお父さんのような気持ちで見ていました。諸石さんと菅野さんのクワッドはドキドキでした。結衣チャンのシングルスは残念でしたが、パリへの課題も見えて次はリベンジが期待できそうです。日本放送協会さんのライブ中継のお陰でほぼ全試合を観戦できたこと、本当に感謝です。車いすテニスがこれからドンドン普及されることを願っています。パラリンピックの各競技の試合をこれほど多く観戦したのも初めてですし、選手ではありませんが開催していただいたことに感謝します。慎吾チャン、パリまで現役でやってください。

今号のテニスマガジンでは、この他にも全国小学生、中学生、高校総体、全日本ジュニア、全日本学生など、この夏の大会レポートにも多くのページを割いて報道しています。是非お読みください。ボリューム満載です。