守屋宏紀がUS Openの予選を突破して本戦に！

今年の全米オープンの予選が終了しました。日本からは男子・杉田祐一と守屋宏紀が出場。杉田は１回戦で敗れましたが、守屋は何と３回勝って、本戦出場を決めました。今年の全米は錦織圭、添田豪、伊藤竜馬が本戦からの出場。守屋を含め日本人選手が４人の本戦に出場するのは、1932年以来、80年ぶりと発表されました。

【日本経済新聞のWeb Siteより】

http://www.nikkei.com/article/DGXNSSXKG0057_V20C12A8000000/

【３時間35分の激闘を制しての逆転勝ち】

http://www.usopen.org/
上記は試合後に発表される、試合のスタッツです。３セットの試合時間の合計は３時間35分。相手はワイルドカードでの出場選手でしたが、予選第２シード選手を破って勝ち上がってきた選手だけに、手こずったようです。何しろファーストセントダウン、セカンドタイブレークで0-3から5-5に戻す、薄氷を踏むような逆転勝利。がんばりました。
現在ATPランキングでは229ですが、予選から勝ち上がったポイントを含め、9月3日に発表されるランキングでは、100位台になるはずです。本戦1回戦の相手は、クロアチアのドディック（デ杯で添田が２セットダウンから破った相手）。しぶとい選手ですが、守屋にとってどちらかと云えばやりやすい相手かもしれません。引き続きの健闘に期待しましょう。

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