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スマッシュ・2013/7月号  [Tennis Books]

月刊テニス専門誌のご紹介(5/21発売のスマッシュ)
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今月のスマッシュの表紙は錦織圭。マドリッドでロジャー・フェデラーを破った瞬間のガッツポーズです。圭クン、これで対戦成績を1勝1敗のタイに。過去ロジャーをさんざん苦しめた“鈴木貴男さん”がいたことを忘れないでください(全豪とジャパンオープンでの両者の戦いは本当には凄かったから!)。
さて、右側は中とじの技術ページ「プロも実践しているイメージ上達法」です。早稲田庭球部OBの宮崎雅俊さん監修によるもので、ちょっとしたヒントをプロのプレーから引き出そうというものです。一昨年の全日本ジュニアチャンピオンで、今年から早稲田大学に進学した松崎勇太郎クンがモデルを務めています。(諸先輩をおいての抜擢にビックリです。)

【ちょっとビックリな表2見開き広告】
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今月号はちょっと違和感のある表2見開き広告です。普通、表紙をめくるとほとんどはベタな広告ページという云うのが一般的ですが、今号は編集ページに使われるような構成の内容になっています。最近よくあるタイアップっぽいものでしょうが、これがいきなり表紙をめくったところに来ちゃった。ってのも奇をてらった台割でしょう(突然どこかの広告が落ちちゃったのかもと、心配してしまいました)。

【ロジャーはリオ五輪まで現役を続けるとコメント!】
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オリンピックのシングルス金メダルにこだわるロジャー・フェデラーへのインタビューページです。そのタイトルも“無尽のテニス愛”。ロジャーファン(いやテニスマニアなら)必読のページです。そのコメントから「試合に負けるのは嫌だが、テニスをするのが嫌だと思ったことは一度もない。テニスはこれまでも、そしてこれからもボクの最高の友達だ」。素晴らしいお言葉、恐れ入りました!ボクも同じ気持ちです。

【もうひとつの技術モノは、絶対に入るサービス教えます!】
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中とじの技術モノは早稲田でしたが、こちらは慶應義塾大学庭球部監督の坂井利彰さん解説で、お馴染みの“志賀正人クン”とダブルス全日本プレーヤーの“矢野隆志クン”がモデルを務めています。かわいそうなのは志賀チャンが良い見本なのに対し、矢野クンは「×」のお手本ばかり…。取材協力、お疲れさまでした。この特集のパート3“サービスに効くフィットネス講座”に色々なヒントがあります。

【今月のトリックショットは】
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右ページ、ジョー(ツォンガ)のボールの拾い方、メチャメチャ、オシャレですから是非まねをしてみてください。カカトですくったあとに、後ろからのパンチがコツです。ここでボールが跳ねないと、次の下へのパンチが大変になりますから…。これで続けて2球拾うのが「できるヤツ」です。リズムはツー、トン、トンです。皆さんトライしてみましょう!

今月号のこの他。「栄養補給のすすめ」はなかなか参考になりました。また、ダバディさんの連載“30年前の全仏オープン”も面白かったです。

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