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テニスクラシック・2013 /7月号  [Tennis Books]

【月刊テニス専門誌のご紹介(6/5発売のテニスクラシック・ブレーク)】
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今月のテニスクラシックの表紙は錦織圭。マドリッドでロジャー・フェデラーを破った試合中のショットでしょう。全仏ではシードを守ってベスト16入り。ラファには完敗でしたが、来週発表のATPランキングがどこまで上がるか楽しみです。(昨年全仏は欠場でしたので、ベスト16の180点がそのまま加算されるので、ボクの予想では12位くらいかな…)

さて今月も付録付きです(左側画像)。寺地貴弘プロ監修による「ダブルスはこう戦え」。35ページフルカラーで、サービス編、リターン編、ボレー編の3部構成になっています。全日本でも単複、ミックスの全種目で優勝のタイトルを持つ「戦略家」だった寺地さんらしいアドバイスが盛りだくさんです。

【錦織圭・トップ10への道】
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錦織圭が小学生の時から使っている「Wilson」の担当者が語る専門家としての視点です。シカゴにあるウイルソン本社内のイノベーションセンターにあるストックルームに、圭のためのラケットが常時10本程度ストックされていて、リクエストがあればいつでも出荷できるようになっているそうです。ロジャーのラケットと同じように…。感動話です。

【石津幸恵へのインタビュー】
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今月号から誌面作りがちょっと変わったテニスクラシック。グリゴール・ディミトロフやグルビスなどの選手に対するインタビューものが多く掲載されています。その中で、アメリカに渡りトレーニングしている石津幸恵さんへのインタビューがありました。多くの方はどうしているんだろうと思っていたでしょうが、お母さんの仕事の関係でサンディエゴに住んでいるようです。プロ3年目を迎えた「さっちゃん」。キャリアハイの218位(2011/10月)に近いところまでランキングを戻してきていますので、全米オープンくらいから予選にかかるようになるのではないでしょうか。がんばって欲しいですね。

【体感トレーニング・第7回は壁打ちです】
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小さい時から家の塀に向かって壁打ちをしていた(奥にある物置のガラスを何回割ったことか…)ボクとしては、今でも壁をみつけるとやってみたくなるのがこれです。5つの方法での壁打ち練習法を紹介していますが、「おまけ」が最高です。題して「壁をうまく使って股抜きの練習をする」。ボールの回転が殺されているのでやりやすい練習方法です。是非挑戦してみてください。

【連載のマンガ/Tennis 119は熱中症です】
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練習開始の15〜20分前に水分補給をするんだそうです(すいません知りませんでした)。炎天下での練習なら10分おきに水分補給だそうです。小学生の時から大学生まで、練習中に水を飲んではいけないと云われて育ったボクたちの世代にとっては、まさに天の声です。本当にしんどかったですからね。木のラケットと共に、水の話も同時消滅だったと思います。

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