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テニスクラシック・2013 /10月号  [Tennis Books]

【月刊テニス専門誌のご紹介(9/5発売のテニスクラシック・ブレーク)】
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今月のテニスクラシックの表紙は“ロジャー・フェデラー”です。今年の全豪ではベスト4とまずまずのスタートだったと思いますが、その後全フルではベスト8、ウィンブルドンでは2回戦、そして黒ラケットを使用したかと思えば元に戻したりとなり、全米では16止まり。ちょっと今後が気になりますが、故障している部分を早く、じっくりと直して帰って来て欲しいですね。

右側ページは「錦織圭、トップ10への道」から“彼の何が他の日本人男子と違うのか?”です。分解写真などを使って6ページで構成しています。寺地貴弘さんが、ジュニアが圭のどんな部分を学んだら良いのか、大きく4つに分けて解説しています。曰く「コートの出入りの仕方」。詳しくは本文でお読みください。

【技術モノは確実に入るセカンドサーブ】
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セカンドサーブはスピン系でと考え勝ちですが、実はスライスサーブを選択すると安定感が増し確率がアップするという理論から解説されています。そして足の動きは、後ろ足を寄せないでスイングすることなんだそうです。まとめでは「左足・腰・肩を一直線に結んで状態を立ててスイングする」とのことです。ちょっとトライしてみますわ…。

【全日本ジュニア】
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テニスマガジン、スマッシュはインターハイ特集でしたが、発売日が異なるテニスクラシックでは、その後開催された全日本ジュニアを大々的にページを割いて報道しています。男子はインターハイ上位で話題をさらった1年生たちが16才以下にこぞって出場したため、18才の方は層が薄くなったように感じずにはいられません。この夏は全国小学生から始まり、インターハイや、全国中学生と、この全日本ジュニアをスケジュールした選手が多かったと思いますが、連戦に次ぐ連戦、本当にお疲れさまでした。

【インカレ】
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トーナメント報道の最後は全日本学生選手権です。「感動して泣きそうになりました」という3連覇の田川翔太。後輩の今井慎太郎に1セットを落としただけという完勝でした。そして同級生の遠藤豪とのダブルスでも優勝して2冠に。リーグ戦で優勝して、大学王座で優勝できれば、「3冠」です。そして12月のインカレインドアも制すれば、学生4冠ですが、そこまでモチベーションが保つか?がんばってもらいましょう。

【面白ページ】
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今号でちょっと気になったページ。左側は巻頭の“世界のコートサイドから”。リターンミスをしたボールがフォトグラファー席に飛び込んできた、衝突直前の画像です。怖い怖い。

そして右側は、巻末のプレゼントページ。テニス漫画「Baby Steps」とコラボしたエレッセのウエアープレゼントです。全日本ジュニアをベスト4で終えた主人公のエーチャンは全日本選手権の予選のワイルドカードをいただき、プロを視野に入れてアメリカに渡る決心をした!というのが今週の筋書き。彼はこれからどこまで行くんでしょうね?そしてこのウエア、守屋宏紀も着用中です。

テニスクラシックの今月号、この他にも「プロから学ぶ攻撃的リターン術」、「逸品ラケット試打」。「クロスステップ打法とプロペラステップ打法」など、お勉強するページも盛りたくさんです。

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