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テニスマガジン・2014/5月号 [Tennis Books]

【月刊テニス専門誌のご紹介(3/20発売のテニスマガジン)】
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今月のテニスマガジンの表紙は錦織圭クン。デ杯・カナダ戦の時のフォアハンドですが、位置的にはここから「AIR K!」というポジショニングです。
右側は次の準々決勝・チェコ戦のプレビューページです。世界ベスト4をかけた対戦ですが、チェコのNo.1ベルディッチは来日しないのではないかと報じています。そしてそこからのプレビューで4ページを割いて特集しています。となると、日本はステパネクがチェコのNo.1だった場合、初日に伊藤竜馬を起用(対戦成績では伊藤から1勝0敗)して、1日目に2勝をあげてしまうという作戦もありかもしれません。
※今週(3/17)発表のランキングでは、チェコ選手の中でロソルの方が上(38位)ですが、マイアミの結果次第ではステパネクが上(49位)になる可能性もあります。

【特集:錦織圭の強さは本物か?】
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10ページの特集はマイケル・チャンとの絡みについてです。データからの分析などもありますが【↑】の見開きは「ポール・ファイン」の記事で「チャンは錦織を真のスターに導けるのか?」のタイトル。下のブルーの帯には「TENNIS INDEX・マイケル・チャン編」がまとめられていて「敬虔なクリスチャンであるチャンは…」と始まるエピソード集は全部で16項目。よく取材されています。立ち読みで良いからここは読んでみてください。

【新連載:浜浦さんのフィジカル闘魂注入!】
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杉田祐一、守屋宏紀らのトレーニングサポートを手がける「浜浦さん」のフィジカルトレーニングの紹介です。今回は「ダッシュ力を改善させる」「サイドジャンプを改善させる」これらの項目に絞って分解写真でトレーニング方法を紹介しています。こんな事高校生にしたら目から鱗だろうな…。(※不定期連載のようです)

【ベテラン選手のテニスライフ】
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いきなり出てきたのは本村剛一のお父さんです。定年退職して闘争心に火がつき「2012年・全日本ベテラン65歳以上ダブルス準優勝」で、「どうせやるなら数年後には全日本で優勝したい」とのこと。長男:剛一クンのファイティングスピリットの原点はここにありました。

【テニマガ捜査本部は、女子ツアー優勝者の調査】
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奈良くるみさんのリオデジャネイロ優勝で捜査本部が動きました。一覧では優勝者が羅列されています。準優勝者は11人と括られています。この選手たちの一覧があればもっと深読みできたかもしれませんね。吉田友佳さん、小畑さん、浅越さん、中村藍子さん。こういった選手たちです。(11人にはもちろん伊達さんも含まれていると思います)

今月のテニスマガジン、先月に続くダブルス特集は「ボレーをバージョンアップ」、修造チャレンジに密着取材したレポートなど、読み物たくさんです。

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