ツアーファイナルへ、マレーが来た！

【ロンドンのツアーファイナルまであと１トーナメントになりました】

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ATPツアーも最後の週を迎えました。ATPマスターズはパリ・インドアが最終戦で、この結果次第でツアーファイナル進出者が決まります。先週は500の大会がスイスのバーゼルとスペインのバレンシアで行われ、バーゼルでは地元のフェデラーがゴフィンを破り、バレンシアではマレーがロブレドをファイナルタイブレークの末破りそれぞれ優勝を決めました。ここに来て優勝ポイントの500点はツアーファイナル進出に大きく左右されるポイントで、チャンピオンレースではマレーが錦織圭を抜いて５位に浮上してきました。

【９位までが出場権を獲得できる…】

バーゼルではワイルドカードで出場したクロアチアの新鋭、17才のボルナ・コリッチによもやの敗戦を喫したナダルはパリの大会をキャンセル。虫垂炎の手術を11月3日に行うことを発表し、ツアーファイナル出場を断念（もともとインドアのカーペットはお嫌いなんでしょう。ツアーファイナル優勝経験のありませんし…）しました。よって９位までの選手がロンドンに行くことができます。パリは優勝が1.000点、準優勝が600点ですので、８位にいるベルディッチ、９位のフェレール、10位のラオニッチらが決勝戦に絡んでくるとちょっと面倒かな？

錦織圭はベスト４に残れば出場権獲得。２回戦からの登場で、ロブレド―ポスピシルの勝者と29日に対戦予定。順当なら３回戦でツォンガ、準々決勝でフェレールと云うドロー。残りの４席に向けて最後の戦いが始まります。

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