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フェドカップ・日本は、ワールドグループ復帰ならず [TENNIS IMAGE]

【日本チームは健闘むなしく2−3で惜敗】
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日本チームは第1試合で奈良くるみがアザレンカに3-6.3-6で敗れ、通算1勝2敗。第2試合は土居美咲に替えて、森田あゆみを投入。ベラルーシも選手を変更し、サスノビッチをたてましたが、森田が。7-6(5),4-6,6-4で勝ち、2勝2敗のタイに。
チームの勝敗がかかったダブルスでベラルーシはエース・アザレンカとNo.2のゴボツォワを起用。日本は第2試合を戦った森田を引き続きダブルスに託しましたが、青山修子とのペアは3-6.4-6のストレートで敗れ、合計2勝3敗でベラルーシに敗れました。ベラルーシは来年、ワールドグループ2部で戦い、日本は今年と同様、アジア・オセアニアグループゾーンからのスタートとなりました。

【スコアはストレートでしたが本当に惜しかったダブルス】
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自己最高ランキングは別として、今週発表の順位では最上位は青山サン。随所に現在のランキングを示すような良いプレーを披露してくれました。

【日本チームのベンチ】
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コートチェンジの度に吉田監督が立ってふたりの選手にアドバイスをしています。

【一方のベラルーシはこんな感じで】
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監督が真ん中に座って、両サイドに選手という対照的な両国ベンチです。

今対戦は、最初から接戦が予想されていましたが、案の定2勝2敗でダブルスにポイントがかかるスリリングな展開となりました。日本チームは残念でしたが、森田の復帰や、奈良にエースとしての安定感が出たこと、ダブルスの要として青山の存在が大きいことなど、収穫も多い、チームの将来性を感じる濃厚な2日間になりました。来年も地域からの出発ですが、個々の選手が力を付けて、またワールドグループで戦えるチームになってくれることを願っています。また来年もがんばってください。

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