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テニスクラシック・2015 /8月号 [Tennis Books]

【月刊テニス専門誌のご紹介(7/5発売のテニスクラシック)】
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今月のテニスクラシックの表紙は錦織圭さん。ハレでのプレー写真です。ウィンブルドンは残念な結果に終わりましたが、じっくりと直して北米シリーズに備えてください。
右側のページは「小技&裏技、12ショット」の扉ページです。この企画をついにやってくれたと言う感じで「待ってました!」とひとこと云いたいく、全ショットを紹介します。

【フォアのドロップショット、バックのドロップショット】
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ボールの真後ろから、フラットな面でとらえて、ボールの勢いを殺す!
ボールの軌道が山なりでもしっかりと回転を掛けることはが重要。

【ドライブ・ボレー、エアK】
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どちらもキーポイントとなるのは、左手の使い方。遅いボールでもいいから、ドライブボレーは持っていたいショットですね。スライスのカットボレーも有効です。
※お年寄りの方の「エアK」トライは法律で禁止されています(笑)。

【ジャックナイフ、ジャンピングスマッシュ】
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ジャックナイフは無関心ですが、ジャンピングスマッシュは、モタモタしていると全部これになってしまう方も多いはず。左手と、ラケットを早く担げるかがポイントです。

【フォア・スライスでのカバーリング、滑るバックハンドスライス】
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フォアに走らされた時の常套手段とも言うべき、スライスでのカバーリング。ポイントは右足の踏ん張りとフォロースルー。もっといい写真があったかもしれませんが、ここから起死回生のラリーに持ち込めることも多々あります。オムニコートでもうまく滑って、切り替えたいショットで、ダウンザラインと、深いクロスに打ち分けることができれば、ラリーのキモをたぐり寄せることができ、挽回のポイントになります。
もちろん滑るスライスも同じようなショット。踏み込み足をうまく滑らせてから、水平なスイングで手首から押し出すイメージを守ること。大好きなショットです。

【フォアのアングルショット、フォアのトップスピン・ロブ】
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決して擦るだけじゃ駄目なアングルショット。ちょいと引きつけておいて、小さなフォロースルーでしっかり振り切った時にエースになる快感は最高ですね。
トップスピンロブは参考画像がなかったのか、解説の辻野さんの分解写真になっています。このショットは「沈めるぞ!」的なテイクバックから、ふっと揚げるのが、ボクのイメージ。少しためを作って、突き球以上に左足を曲げて、ロブにはしない球筋がベター。

【ドロップボレー、アングルボレー】
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ポイントは手首の形を変えないこと。ドーンと打てるポイントで、ちょいと引きつけてから、相手のボールの勢いを殺す。バックハンドの方が簡単。フォアでドロップボレーを決めると、下を向いて思わずニッコリ!失敗するとドカーンとやられちゃいます。
小技特集の最後はアングルボレー。辻野さんの写真がいいのか分かりませんが、アングルボレーでポイントが取れるのは、どれだけネットに詰められるかがポイント。できればクローズドスタンスで分解して欲しかったですね。このショットだけは見解の相違ありです。ラケットを立て気味にして、打点を前にしてチョリン!っと決めたいショットです。

専門誌ご紹介の日は、色々なページを切り口にしてご紹介していますが、今号のクラシックはこの小技集があまりに興味深い扱いだったので、「12の技」全部を紹介しました。全てが次の練習の時に役立つモノばかりです。是非お試しあれ!

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