テニスマガジン・2016/ ４月号

【月刊テニス専門誌のご紹介（２／21発売のテニスマガジン）】

今月のテニスマガジンは全豪オープンで６度目の優勝を飾ったジョコビッチのカップ写真です。完璧な試合運びで準々決勝以降は錦織圭、フェデラー、マレーを破ってでの優勝ですから素晴らしいのひと言です。どこまで勝ち続けるのか？誰が倒すのか？興味津々です。
右の画像は“マンスリーダイジェスト”。圭さんのメンフィス４連覇の報道が間に合いました。土居さんも台湾のツアーで準優勝。ニュースとしては、2017年から“ロッド・レーバーカップ”という欧州選抜対世界選抜チームの団体戦が始まるという会見が開かれ、五輪の年以外で９月に行われるとのことです。クアラルンプールの週となると、全米、デビスカップ（準決勝およびプレーオフ）、レーバーカップ、ジャパンオープンというスケジュールになるんでしょうか？オーストラリア国内で行われるなら時差はありません。ツアー期間中に思い切ったプランを立てるものですね…。

【いよいよデビスカップ１回戦です】

昨年優勝のイギリスにアウェーのバーミンガムで戦いを挑む日本チームは、圭さん、ダニエル太郎、西岡良仁、内山靖崇の４人を選出しました。どんな戦いをするのか？対戦期間中はこのブログで現地から連日お伝えする予定です。お楽しみにしてください！

【フェドカップ日本チームは残念でした】

新聞、通信社、専門誌などの報道機関の中で、唯一現地に記者を派遣した“テニスマガジン（テニスデイリー）”のレポートです。初日のウズベキスタン戦にまさかの敗戦を喫した日本チームでしたがそこから立ち直り、決勝戦に駒を進めましたが、台湾に惜敗しワールドグループ２部との入替戦に進出することができませんでした。今回から監督になった土橋さんにとっては悔しい初陣となりましたが、日本女子は94年組の台頭もあり、来年以降はアジアゾーンからワールドグループで戦えるチームを作ることでしょう。

【上達のためのテニス観戦術】

丸山淳一さんによる観戦方法のアドバイスは“観てうまくなる”「プレースタイルを観る」「プレーの細部を観る」「最初の１歩はポジショニングと動き方」「ゲームの流れ・行方を予測する」と４つの項目に分けて解説しています。観戦でどうしてもフォームを観たがる方も多いと思いますが、彼らのフォームは基本となる筋力があってこそのもの。フォームをまねるのではなく、こういった戦略やポジショニングを中心に観戦するってことが大事です。

【全国高校選抜も始まります／恒例の全チームメンバー紹介】

来月20日からは福岡で全国高校選抜が始まります。テニスマガジンでは毎年恒例の選手紹介ページとともに団体戦と個人戦の展望を掲載しています。男子団体では昨年のインターハイで初出場初優勝の快挙を遂げた西宮甲英が、今度は選抜初出場で初優勝を狙います。

コメントは [e-mail]  or  Call：03-3499-6160