SSブログ

デ杯・英国戦、会場内の雑感 [TENNIS IMAGE]

【デビスカップです】
01.jpg
大きさは台座が3段とカップで1メートルくらい。但しこれは本物ではなく、国際テニス連盟が後のバナーに「TROPHY TOUR」と書いてある通り普及のために作った、本物と同じ大きさのレプリカだそうです。すごい迫力ですけどね。

【スポンサーが手作りした、デビスカップと同じデザインのケーキ】
02.jpg
展示されているデビスカップの横には、この対戦の地元スポンサーである「betway社」が作った、デビスカップを模したケーキ。カップの部分もバタークリームでかなり精巧に似せています。これが最終日には…[↓]

【この大きさにカットされて来場者に配られました】
03.jpg
もちろんご相伴にあずかりましたが、ボリューム満点。お皿に模せた状態で紙袋に入れて、紙ナプキンとスプーンが入った状態で配布されると云うご丁寧さでした。

【正面入場口には対戦表と、イギリスチームの昨年の名場面画像が…】
04.jpg
正面入口の階段を上がったところには、ドロー抽選会の時に作った対戦ボードが置かれ、その横には2015年優勝までのイギリスチーム・喜びのシーンが多くの画像でレイアウトしたボードが配置されていました。昨年11月、79年ぶりにデビスカップで優勝後の、地元での1回戦ですから、盛り上がって当然の対戦だったわけです。

【但し対戦国に対してもリスペクトしていて】
05.jpg
イギリスは1900年に始まったデ杯すべてに参加してきた唯一の国家で、昨年の優勝で10度目のタイトルとなりました。最多優勝国は32回のアメリカで、2位が28回のオーストラリア。イギリスはそれに次ぐ回数ですが、79年前とはフレッド・ペリーがスターだった1936年。前回の優勝を目にした人はまず存在せず、ジョン・ロイド、ティム・ヘンマンらを要して善戦はしたものの優勝までは遠い道のりでした。昨年、ATPランキング2位まで上がったマレーが、グラスゴーでの1回戦でアメリカを下し、クイーンズでの2回戦でマレーの3連勝でフランスを下すと、またもグラスゴーでフランス戦と同様の選手起用でオーストラリアを撃破。決勝はこのシーズン初めてのアウェーで敵地に乗り込み、ベルギーのインドアアンツーカーで、マレーの3勝によりベルギーを下して優勝を決めました。
次はジョコビッチ、トロイツキのセルビアとの対戦。両国がベストメンバーで臨んだ場合はすごい対戦になりそうですが、2回戦はウィンブルドンの翌週。どんなことが起こるのでしょう?そしてプレーオフのドローはこの対戦の翌週に発表されます。日本がどの国を引くのか?ホームで開催できるのか?とても楽しみです。

コメントは noblog@tennisfactory.co.jp ?or ?Call:03-3499-6160

NOBUは「不定休」。営業日はこちらからご確認ください。