リオ五輪に杉田祐一、ダニエル太郎が出場へ

【昨日国際テニス連盟が追加選手を発表しました】

http://www.itftennis.com/news/232270.aspx
今季の大会を全てキャンセルすると発表したロジャー・フェデラーを始め、ラオニッチ、ベルディッチ、クリザンやバクダティスなど、全仏オープン後のランキングでノミネートされた選手が出場を辞退することを表明しているリオ五輪。カットラインが70位くらいだった当初からはずいぶんと下がって、日本の杉田祐一とダニエル太郎が出場権を獲得しました。

【伊藤竜馬選手にもオファーがありました】

http://tennis.jp/tatsuma-ito/
ヒジの手術をして３週間を経た伊藤竜馬クンにも国際テニス連盟から「出場できます」という連絡があったようで、彼自身のブログで詳細が記されています。まだボールも打てない状態のようで、「残念ではあるが辞退した」と語っています。

【歴史も紐解きましょう】

http://www.jta-tennis.or.jp/history/tabid/309/Default.aspx#02
http://www.jta-tennis.or.jp/history/tabid/378/Default.aspx

６月６日のランキングで105位だった伊藤竜馬が辞退し、106位だった杉田祐一に回ってきました。そして108位だったダニエル太郎にも国際テニス連盟の推薦枠が与えられ、日本チームは錦織圭サンを含む男子３名の出場となりました。女子は土居美咲さん、日比野奈緒さん、穂積絵莉さんと総勢６名というチーム編成。1920年のアントワープ大会で日本国初めてのメダル獲得となった熊谷一弥さんのシングルス銀メダル、柏尾誠一郎さんとのダブルスでの銀メダル以降、1924年のパリ大会、正式競技として復活した1988年のソウル、その後バルセロナ、アトランタ、シドニー、アテネ、北京、ロンドンと重なる中で、６人の出場は我が国初めてのことです。楽しみになってきました。

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