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テニスクラシック・2017 /1月号 [Tennis Books]

【月刊テニス専門誌のご紹介(12/5発売のテニスクラシック)】
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今月のテニスクラシックの表紙は錦織圭サン。ツアーファイナルのあとに日本に帰国して、ドリームテニス、お正月番組の収録、各種イベントに参加と何かと忙しいオフを送っているようですが、気分転換に色々なことができれば良いのではないでしょうか。休みもなく急がしそうねという声もありますが。異業種交流も悪い話ではないと思います。

右画像は今月のマネテクのドミニク・ティエム。1993年オーストラリアのウィーナー・ノイシュッタット生まれで両親はふたり共にテニスコーチ。6才でテニスを始め、2011年にはオレンジボールで優勝、全仏ジュニア準優勝しプロに転向。フューチャーズから始まり、14年には39位までランキングを上げ、15年にニースでツアー初優勝、今年は自己最高の7位を記録し、ツアーファイナル進出を果たした、お寿司が好物の、23才の若者です。

【ティエムのマル秘テクニックを紹介】
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186センチとテニスプレーヤーでは決して大型ではなく、片手バックハンドからくり出される強烈なストロークが魅力のティエムのショットの秘密を徹底分析しています。分解写真が6例掲載されていますので非常に参考になります。

【兵庫チャレンジャー・レポート】
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5月の全仏オープン以降腹筋を痛めていた韓国のヒョン・チョンが優勝した今年の兵庫チャレンジャー。昨年はダニエル太郎チャンが準優勝したこともあり、最終日まで大勢のお客さんで賑わったビーンズドームでしたが、今年は韓国選手と豪州(ジェームズ・ダックワース)選手だったにも関わらず、昨年の来場者数を超えた大会となりました。関西では京都チャレンジャーがありますが、それ以外はここだけ。男子5万ドル大会の迫力あるプレーを見ようと、既に定着感があります。来年こそは日本人男子の優勝が見たいですね。

【セルジオ・タッキー二、日本再上陸】
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1950、60年代生まれのテニス愛好家には、ジョン・マッケンロー、ビタス・ゲルライティスなどの選手たちが愛用したウエアとして思い出深いブランドであるタッキーニ。来春からまた日本で販売されるそうです。パット・キャッシュが着用するようになってからジョコビッチまではどこかトラッドなところから離れていき愛着を感じなくなってしまいましたので、この機会に「おおっ」というデザインを復活させて欲しいものです。

今月のテニスクラシック、紙面の作りが単独のテニススクール系列関連の特集になってしまいました。営業などとの絡みもあるので仕方ないのかもしれませんが、違和感を感じるのはボクだけでしょうか?

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