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マドリッドがバーチャルトーナメントを開催 [TENNIS LINKS]

【男女各16人の選手、合計で32人のエントリーが決まりました】
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https://www.madrid-open.com/en/
本来ならば5月3日から10日まで開催が予定されていたATPマスターズ「マドリッド・オープン」は、新型肺炎の影響で中止になりましたが、その代わりにビデオゲームをオンライン上で対戦する『バーチャル・プロ』という大会を27日から30日に行なうことになりました。マドリッドのトーナメントディレクターは現役選手でもあるフェリシアーノ・ロペスで「単に中止ではなく面白いことをやって話題性を上げよう」と云うコンセプトのもと、このような企画が持ち上がり、自宅にいながら参加できるこの大会に出場者を募ったところ、何と以下の選手がエントリーしてきました。男子選手はナダル、マレー、ティエム、ズベレフ、モンフィス、ゴフィン、圭さん、フォニーニ、シュウォルツマン、ハチャノフ、イズナー、プイユ、フェレール、ティアフォ、シチパス、シャポバロフの16人。

【ドローの発表は今日、日本時間の午後11時にFacebookで発表されます】
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https://www.facebook.com/mutuamadridopen/
16選手を4つのブロックに分け、上位2名が準々決勝に進出と云う試合形式のようです。このバーチャルトーナメントは男子と女子の優勝者には、それぞれ15万ユーロの賞金が与えられ、優勝者はそのうちの何%を大会がない期間に財政的困難を抱えているテニスプレーヤーに寄付するかを決めることになるそうです。またそれとは別に新型肺炎で被った社会的打撃を軽減するため、さらに5万5000ドルが寄付されることになるようです。ドローイングは今晩。試合の成り行きに注目したいですね。
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