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沼尻啓介と西岡良仁のチョット良い話 [TENNIS LINKS]

【月刊スマッシュのWebSiteに掲載された、ふたりのストーリーです】
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https://thedigestweb.com/tennis/detail/id=49570?open=on
以前このブログでも紹介しましたが、西岡と沼尻は同級生。上の画像は全国小学生テニス選手権で決勝戦を戦ったふたりの表彰式のものです。優勝は西岡で、沼尻が準優勝でした。ふたりはその後もライバル関係にありましたが、盛田正明テニスファンドでアメリカに渡った西岡と、つくば市から湘南工科大学附属高校に進学した沼尻。西岡は18才で、沼尻は日本大学を中退して20才でそれぞれプロに転向。西岡の活躍は皆さんご存知の通りですが、沼尻は引退してコーチに専念することにしました。先日、沼尻がNOBUに遊びに来てくれて「コーチになります」と聞いた時に「世界のトップを見ておく必要があるだろうね」をアドバイスしました。その後西岡の誘いで、インディアンウェルズに帯同した時の話がこのサイトで紹介されています。今年の全日本選手権でNOBU TENNIS TEAMの小野田賢が予選を2回勝って本戦に進みましたが、その結果を見ていた亜細亜大学テニス部のコーチである、森稔詞さんが「小野田も二宮真琴のコーチとしてグランドスラムを帯同している事で眼が肥えましたね」と仰っていました。ケースは違いますが沼尻もチャンスがある時に、世界のトップを見ておくことでコーチとしてのお勉強になるでしょう。良い選手を育てて欲しいですね。