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スマッシュ・2022/11月号 [Tennis Books]

【月刊テニス専門誌のご紹介(9/21日発売のスマッシュ)】
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日本国内で発刊しているテニス専門誌は、この日本スポーツ企画出版社のスマッシュ1誌だけとなりました。そしてそのスマッシュがリニュアル版として新たな編集と装丁を刷新しました。編集ページでは大会の報道が戻り、夏の大会結果などをカバーしています。そして仕上がりは、中綴じから平綴じになり、ほんの高級感が出ました。販売価格も¥650-から¥700-へと値上がりですがページ数も増えていますので(情報量も豊富になった)、まあ価格に多めにみていただき唯一のテニス専門誌を手に取ってみてください。

右画像は巻頭の技術モノ「レベル別/サービス上達のコツ」の扉ページです。佐藤文平さんの解説で、初級編、中級編、上級編と3段階別に上達への道を教えてくれます。

【全米オープンのトーナメントレポートです】
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既にご存知の通り、男子はカルロス・アルカラスが19才での優勝。そして女子はイガ・シフィオンテクが、初のチュニジア選手、初のアラブ系女子選手、初のアフリカ大陸出身のオンス・ジャバーを下しての優勝でした。大会としてはセリーナ・ウイリアムスの引退や、大坂なおみの1回戦敗退など様々な話題がありましたが、今年もアッという間にグランドスラムの全大会が終了してしまいました。来年はケガをした選手が戻って来るのか?名も知れぬ新星が現れるのか?テニスはいつでも楽しみです。

【技術モノの第2弾は“目指せ!クリーンヒット”です】
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加藤季温さんの解説によると、クリーンヒットの重要なポイントは「タイミングと手首の形」とのことで、●打点でボールを引き込む。●バックは体重移動で引き込む。●手首はL字をキープ。●インパクトで最速に。などのアドバイスが誌面にあります。

【プロの上達法は“羽澤慎治”が登場です】
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サーブ&ボレーを絡めた攻撃的なテニス待ち味の羽澤慎治。今回の上達法ではこのページのフラットサービスと、バックハンドスライスを紹介しています。トスやテイクバックなどを大幅に修正し、驚くべきは左ページ2段目のプロネーションを導入したことでパンチ力がアップしたそうです。今年慶応義塾大学を卒業しプロに転向。3月の卒業時はランキングも1.100番台でしたが、約半年で半減の547位まで上がってきました。これからの慎治の活躍に期待しています。先ずはチャレンジャーレベルまで上がってください。