今年最後のマスターズ“パリ・インドア”が始まりました

【大会のプロモーションとして2008年優勝のツォンガのナイスプレー集】

この年のツォンガは本当に強かった。２回戦でジョコビッチを、準々決勝ではアンディー・ロディックを、準決勝ではジェームス・ブレークを、そして決勝ではナルバンディアンを下しての優勝。遅いインドアのハードコートでオールラウンドのプレーを発揮。ツォンガファンにはうれしい地元パリでの優勝でした。

【サフィンとデルポトロの死闘もダイジェスト版でアップされました】

ふたり共にデカいし、コートカバーリングが絶妙です。
さてさて、パリ・マスターズではツアーファイナル出場権をかけた壮絶なバトルが行なわれそうです。こちらも楽しみです。下記のランキング一覧でちょっと解説します。

【Road to Turinのランキングがこちら】

https://www.atptour.com/en/rankings/singles-race-to-turin
今年１年間でどれだけのポイントを獲得したかの“シングルスレース”のランキングです。現在１位は段突のアルカラス、２位のナダル３位のシチパス、４位のルード、５位のメドベデフまでは、ツアーファイナル出場（上位８名）がほぼ確定です。今週のパリはマスターズなので優勝すれば1.000点、準優勝で600点。今のままだと８位がフリッツでここがカット。ジョコビッチは10位で圏外ですが、一番右の“Max Points”で優勝した場合のポイントが表示されていて、最大16位のシャポバロフまで可能性があると想定できます。残念ながら１回戦で敗れたシナーは脱落。パリの結果から毎日眼が離せません。