SSブログ

スマッシュ・2023/10月号 [Tennis Books]

【月刊テニス専門誌のご紹介(8/21日発売のスマッシュ)】
01.jpg
今月のスマッシュの表紙はカルロス・アルカラス。先週のシンシナチ(ATP/1000)ではジョコビッチに敗れましたが、ランキングの1位は守り、来週開幕の全米オープンでは第1シードでの出場です。右画像はアトランタでツアー復帰した錦織圭さん。全米ではプロテクトランキングを使って本戦からの出場ですが、全米を前にして記者会見を開き、左ひざの状態が万全ではないため、まだ出場するかは決めていないと発言されたようです。ケガの状態は本人でないとわかりませんので、大事をとるのも必要かもしれません。

【今月の技術モノは「ストロークミスをなくす簡単なコツ」です】
02.jpg
史上最年少の全日本選手権優勝者である谷澤英彦さんの解説で「身体の使い方次第でショットはみるみる安定する」コツを大きく7項目にわたって解説しています。
◎テイクバックからフォロースルーまでラケットを持たない左手を意識して使う。
◎常に同じ打ち方をしなくてもいい。
◎片手バックで両手を広げることに固執しない。などなど貴重なアドバイスです。

【技術モノ第2弾は「あなたにもできるサーブ&ボレー入門」です】
03.jpg
サーブ&ボレーの解説と云えば佐藤博康さん。現在はコーチのほかベテランの大会でも活躍中です。初めはサーブ&ボレーのメリットから、スピンサーブの説明、2~3歩で早めにスプリットステップ。低く前に跳ぶこと。後ろ足を決め前足を踏み込む。ラケットは身体より前に準備。などなどの詳細をお手本のような分解写真で説明しています。これを読むと誰でも簡単にサーブ&ボレーができてしまう錯覚に陥るかもしれません。さあトライです。

【新企画は「トリックショット」初回は股抜きショットです】
04.jpg
股抜きの講師は全日本選手権で2度の優勝を誇る寺地貴弘さん。誰もが憧れる「股抜き」を分解写真で解説してくれます。練習法はネットの近くで自分でボールを落とし、地面すれすれの低い位置でボールを捉えることからで、これができたら球出しからの返球へと移行していくのが良いようです。イメージではなく身体の使い方とのことです。