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亜細亜大学・男女の国際大会のコンバインドプログラム [Tennis Books]

【トーナメントディレクターを務めた森 稔詞さんが持ってきてくれました】
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男女ともに賞金総額1万5千ドルの、国際テニス連盟が公認するトーナメントを2週連続(1週目は男子、2週目が女子)で開催した亜細亜大学テニス部。プログラムは2大会分をまとめて作り、左から開くと男子大会、右から開くと女子大会のものになるユニークなプランで作られています。なかなか良いアイディアです。

【男子は2007年から行われました/歴代決勝結果です】
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ビッグネームはたくさんいます。1万5千ドルは国際大会での一番下の格となる賞金(優勝でATPポイントは15点)で、登竜門と呼ばれる大会。ここから後のデビスカップ代表選手が育っています。伊藤竜馬、杉田祐一、近藤大生、内山靖崇、松井俊英などなど、ダブルスでは鈴木貴男さんも出場していました。2020年のパンデミックの後、合計4年のお休みを経て、今年再開を果たしました。男子の最終日(女子の予選初日)に観戦に伺いましたが、部員は全員が男子大会を経験したことがない中、頑張って運営していました。

【女子の大会は2012年から始まり、今年が第9回大会です】
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こちらも歴代決勝結果をアップしました。2017年の全豪オープンダブルスベスト4の二宮真琴・穂積絵莉ペアが2013年に準優勝しています。彼女たちは1994年組ですから19才の時ですね。今年も予選のドローは64。予選がフルドローとして開かれた意義を、若手選手の意気込みを感じました。誰でも最初の一歩は1万5千ドルの大会からです。